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中学校の部活における心配事とは?部活に入っている子供に保護者ができること6つ

 

中学校の部活における心配事とは?部活に入っている子供に保護者ができること6つ

 

 

1:中学校で部活動が必須の理由

中学校の部活は日本の中学生の8割以上の人が入っていると言われていますが、入部は義務ではありません。しかし、1980年ごろから「中学生の評価をペーパーテストなど、勉強の点数だけで行うのは偏りがある」とされ、部活に入ることが定着化しています。

高校進学の際の内申点に影響する場合もあり(地域による)、また、部活を必須と考える中学校の校長が多いため、部活への入部は現状必須と言えるのです。

2:部活動の種類

中学校の部活には、大きく分けて2種類あります。運動部と文化部です。しかし、吹奏楽部に至っては、文化部でありながらも運動部さながらの忙しさで練習量が多く、気力や体力が必要と言われています。

また、選ぶ部活動によって道具やウェアなどにかかる費用も違うため注意が必要です。ここからは、中学校で行われている部活動の主な種類について解説します。

 

運動部の場合

中学校の部活の運動部ではスポーツ活動が中心となり、野球・サッカー・バレー・ハンドボール・卓球・ソフトボール・テニス・バスケットボールなどの球技のほか、剣道・陸上・水泳などがあります。

学校によっては硬式テニス・軟式テニスの両方があったり、スキー部があったりします。いずれにしても体を動かすのが好きだったり、部活を頑張ってみたい、と考えている子供におすすめです。

文化部の場合

中学校の部活の文化部には、さまざまな種類があります。音楽系(吹奏楽・軽音楽・合唱など)や理科系(数学・工学・地学・生物など)、芸術・芸能系(美術・写真・茶道・家庭科など)などに分かれています。

その他の部門では、放送部・新聞部・アニメ・パソコン・英会話・ボランティアなども人気です。文化部は、芸術や趣味の分野に興味がある子供や、自宅や塾で勉強する時間や自分だけの時間が欲しい子供に向いているでしょう。

 

3:部活の練習時間

中学校の部活には運動部と文化部がありますが、練習時間には違いがあります。運動部では地区大会や県大会などが年に数回開催されるため、それらに向けた練習で土日や長期休暇中も部活動があることが多い傾向にあります。

対する文化部の場合、文化祭や展覧会、イベントなどが発表の場となり、運動部と比較するとその頻度は少なく、体力的にも楽なものが多いでしょう。文化部は技術を磨き、良い作品作りや表現することが目的になります。

朝練の場合

運動部には、「朝練」と呼ばれる、授業が始まる前の7時から8時までの1時間程度の練習が多く行われています。文化部にはほとんど朝練はありませんが、運動部と同様に練習頻度が高い吹奏楽部では朝練が行われることもあるようです。

 

放課後練習の場合

中学校の部活は主に平日の放課後に行われ、通常の授業が終了した16時から18時ごろまでが一般的です。

また、学校によって「最終下校時間」が決められています。それは季節によって違い、一般的には、冬季は17時、夏季は19時ぐらいまでです。その他にも、文化祭などのイベントの前は20時まで活動することもあるようです。

週に3~5日程度が多いものの、文化部よりも運動部の方が日数も活動時間も長い傾向にあります。

練習頻度が低い部活の場合

絵画部やパソコン部など、教室で作業できる文化部系の場合、大会や試合が無いため、放課後の部活動も毎日ありません。ただし、コンクール前や文化祭前などは、連日活動する場合もあります。

週に数回1~2時間程度の活動ですので、部活の無い日は勉強や習い事に力を入れたり、友達と遊べるでしょう。

 

中学校の部活に入っている子供に保護者ができること6つ

中学校の部活では保護者のサポートが必要な場面が多く、特に運動部では広範囲に渡るため、あらかじめ理解しておくことが大切です。また、運動部ほどではありませんが、文化部も親のサポートが必要な場面があります。

ここからは、中学校の部活に入っている子供のために保護者ができること6つを紹介します。

1:食事のバランスを考える

 

 

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