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中学生のストレス解消法15選|中学生のストレス解消をフォローする方法6つ

 

中学生のストレス解消法15選|中学生のストレス解消をフォローする方法6つ

 

 

6:バラエティ番組やお笑い系の動画を見る

バラエティ番組だけでなく、YouTube、SNSの普及により、お笑い系の動画も無数にあります。日常生活の1コマとして視聴に時間を割いている中学生も多いのではないでしょうか。

 

笑うことにより、交感神経と副交感神経のバランスが保たれ、自律神経を整えてくれるといわれています。また、笑顔を作るだけでも効果があるといわれています。

 

いくつもあるストレス解消法の中でも、笑うことは、高い効果が得られる対処法としても有名です。

7:フラクタル画像を眺める

「フラクタル」という言葉をはじめて聞かれた方もいるのではないでしょうか。

 

フラクタルは「サイズの違う同じ形の集合体」を意味します。たとえば、自然界の景色や植物、ダリアの花、野菜のロマネスコ、雪の結晶などです。また人体の中にも静脈や神経、肺胞といったものが潜んでいます。

 

フラクタルを眺めることによって、ストレスレベルを約60%も低下させるといわれています。自然界のフラクタルには、目のフラクタル構造と同じものがあり、パターンが一致した時に共鳴しあい、ストレス軽減が起こるとされています。

 

ストレスを感じやすい場所やリラックスできる場所に、フラクタルパターンを含んだ画像や写真などを飾っておくと、より高い効果が期待できるでしょう。

 

8:身近な人と話す

中学生の中には、「今、自分が何について悩んでいるのか分からない」という方もいるのではないでしょうか。

 

「人と話す、という行為は、自分の頭の中が整理され、自分の悩みに気付くことができる」といわれています。身近な友達や大人、塾の先生など、信頼できる人に相談するだけでも、胸の内が軽くなり、気分が楽になります。

 

人との会話によって、漠然とした不安やイライラを改めて整理し、原因を把握することでストレスを軽減、解消していきましょう。

9:ゆっくりと深呼吸をする

ストレスによりイライラが溜まってきたら、深呼吸を思いつく方も多いのではないでしょうか。深呼吸は場所を選ばず、手軽にできる解消法です。リラックスできる深呼吸のコツを説明します。

 

まず、お腹をへこませて大きく息を吐き、副交感神経の働きを高めます。吐けば自然に息を大きく吸うことができます。この時、大きくお腹を膨らませるように意識してください。口から吐いて、鼻から吸う方が取り組みやすいのでおすすめです。

 

深呼吸を繰り返していると、色々な考えや思いが湧きあがってきます。意識を呼吸だけに向け、しばらく続けていると、全身の緊張が解け、リラックス効果を味わうことができます。

 

10:音読をしてみる

音読にもストレス解消の効果が期待できます。読解力や語彙力がつくのはもちろん、集中力が上がり長期の記憶としても残ります。

 

他にも、音読によって「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンが分泌されるといわれています。意音読することは感情の浮き沈みを抑え、バランスを保つ効果が期待できます。

 

また、脳の前頭前野を活性化し、コミュニケーション能力を鍛える効果も期待できます。この働きは感情のコントロールに作用し、すぐキレたり、自己中心的、依存傾向、気が散る、落ち着きがないといった本能に近い行動を改善させる効果もあるといわれています。

11:泣ける映画や本に没頭する

人は感情が動くと涙が出ることがあります。たくさん泣いたらスッキリした、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。

 

感情が高まって涙が流れると、ストレス物質も体外へ排出されます。また、涙にはストレスによって生じる苦痛を和らげる物質も含まれています。悲しい時や辛い時に思いっきり泣くことは、ストレス物質の排出と共に、苦痛を緩和してくれるといわれています。

 

さらに、泣くことには抑圧していた感情を開放する効果もあります。辛い思いをこらえ、抑えつけてきた心のネジをはずすきっかけになります。

 

「泣くきっかけがない」という方は、時代や国に関係なく思わず涙してしまう映画や本に触れ、泣くことに集中してみるのも良いでしょう。

 

12:植物を育てる・眺める

人の本能的な欲求の中に「手に入れる」「育てる」があります。欲求が満たされることは、ストレス解消に効果があるといわれています。

 

植物の成長を通して、感覚や動作、考えることを経験します。「育てる」なかで、手を差し伸べ、鑑賞したり、収穫するといった「手に入れる」という体験もできます。

 

また、植物を眺めるだけでも癒しになるのはもちろん、風によってこすれる葉音が気分を穏やかにし、新芽に触れた時の感触が脳を刺激してくれます。

 

五感を刺激し、心身のバランスを保つ植物を身近に置いてみてはいかがでしょうか。

13:癒し系音楽を聴く

癒し系の音楽、といっても様々なものがあります。子どもにも、個々に癒される音楽があるのではないでしょうか。

 

音楽には、ごく自然に、人の心と体を癒す効果があります。思い入れのある曲を聞くと涙が流れることがあるように、音楽が言葉にできない感情を表現するきっかけをつくってくれます。

 

シチュエーションにあった音楽を選び、何かをしながらではなく、音楽を聞くことに集中すると、高い効果が得られるでしょう。

 

14:好きなことに没頭してみる

好きなことに没頭することも解消法の1つです。

 

お風呂に長く浸かりながら好きな音楽を聞く、日光を浴びながらジョギングやウォーキングする、料理、プラモデル作成や創作活動など、自分が好きと思えることであれば、何でも良いでしょう。

 

「何をしている時が楽しいか分らない」という子どもの場合は、「自分が楽しいと思えることを探す」という行動そのものを「好きなこと」にしても良いでしょう。

15:睡眠をしっかりとる

中学生になると、日中の学校生活に加えて、部活動や委員会、また進学の目標がある場合は夜間の塾など、多忙な毎日を過ごすことになります。

 

睡眠時間が少なく、寝覚めが悪い、といった日々を繰り返していると、いつしか身体のバランスを崩してしまいます。

 

快適な睡眠をとるためにも、メディアとの付き合い方を見直して、入浴、軽い運動、そして眠りやすい環境を整えることが大事です、

 

良質な睡眠をとれば、少々のストレスには負けない体づくりが期待できます。日常生活の中で、睡眠がいかに大切かを一緒に見直しましょう。

 

 

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