【中学生】学校に行きたくない理由とは?保護者ができる対応方法も紹介 【中学生】学校に行きたくない理由とは?保護者ができる対応方法も紹介 - 4ページ目 (5ページ中) - chokomana
ホーム >

【中学生】学校に行きたくない理由とは?保護者ができる対応方法も紹介

 

【中学生】学校に行きたくない理由とは?保護者ができる対応方法も紹介

 

保護者の考えを押し付けることも、避けるべき対応です。「学校には行かなくちゃいけないのよ」「学校に行かないのなら家できちんと勉強するべきよ」などと自分の価値観を押し付けてはいないでしょうか。

 

そのような保護者の価値観を押し付けるのではなく、子どもとコミュニケーションを取り、子どもはどう考えているのかを知るようにしましょう。

 

5:無理やり話を聞き出そうとする

どうして学校に行きたくないのか、保護者なら誰しも知りたいことでしょう。しかし、無理に話を聞き出そうとするのはやめましょう。

 

中学生もプライドがあるので言いたくないこともあります。原因を自分ではっきりと言語化できていない場合もあるかもしれません。また、無理に聞き出そうとすると余計に反発してしまう可能性があります。

6:無理に学校に行かせる

無理に学校に行かせることもやめましょう。余計学校が嫌になりますし、いじめが原因の場合は無理に学校に行かせることにより、子どもの逃げ道がなくなる可能性もあります。

 

まずは子どもの学校に行きたくないという訴えを受け止めましょう。

 

7:話をすり替える

子どもが意を決して「学校に行きたくない」と言っているときに、保護者がそれにまともに向き合うのが怖く、話をすり替えたりすることもNGです。

 

子どもも、保護者に言うまでにはたくさんの葛藤があり、勇気を出して言っているはずです。その気持ちをきちんと受け止めましょう。

学校に行きたくない中学生が前に進むための方法

学校に行きたくないと思っている子どもを、無理に学校に戻すことはできません。また、学校に行けるようになることが必ずしも子どもにとってよいこととも限りません。

 

しかし、学校に戻るにしても、別の正解を探すにしても、まずは子どもが前を向いて進む必要はあります。保護者はそのサポートをする必要があるため、その手順を把握しておきましょう。

 

1:学校を休む必要があるという認識をする

子どもが学校に行きたくないと言っている場合は、すでに心身が疲弊してしまっている状態の可能性があります。そのような状態の子どもを、学校に行きたくない理由や原因を解決せずに、無理に学校に行かせてしまうと、状況が悪化してしまうだけです。

 

そのため、まずは理由や原因と向き合うための準備として、子どもは学校を休まなければいけないと、保護者は認識しておく必要があります。

2:回復するまでしっかり休ませる

学校は行かなくてはならないものと思い込んでいる保護者がいるように、学校は行かなくてはならないと思ってしまっている子どももいます。

 

そのような真面目な子どもは、無理をして学校に行こうとする場合があります。また、学校に行かなくなったことに不安を感じてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、学校に行きたくないと言う子どもは、無理をさせず、学校を休む選択肢を与えてあげる必要があります。そのため、まず保護者は子どもに今は学校を休む必要があることを理解させ、心身の回復に集中できる環境を整えてあげるようにしましょう。

 

3:家族で話し合える空間を作る

学校に行かなくなった子どもにとっては、家が唯一の居場所となる場合もあります。そのため、もし保護者が子どもの味方になってあげないと、家での居場所まで失くしてしまうことになります。

 

そのようなことを避けるためにも、家族で話し合える空間を作り、保護者は子どもに味方と認識してもらえるようにしなければなりません。子どもが保護者を頼って、いろいろなことを話すようになることで、理由や原因の把握、それらの解決法などが見つかる場合もあります。

4:学校に相談して解決できるよう協力してもらう

学校への復帰を目指す場合は、子どもが学校に行きたくないと思うようになった理由や原因を解決する必要があります。しかし、学校の中にある理由や原因は保護者だけで解決はできません。そのため、学校に相談して、理由や原因の解決に協力してもらうようにしましょう。

 

ただし、必ずしも子どもが学校に復帰することが正解とは限りません。場合によっては、理由や原因を避けるという解決法もあります。そのため、保護者は子どもに合わせて適切な正解を見極めてあげることも重要となります。

 

中学生の学校生活に関する主な相談先

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ