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公立高校と私立高校の違い7つとそれぞれのメリットとデメリット

 

公立高校と私立高校の違い7つとそれぞれのメリットとデメリット

 

公立高校も私立高校も選ぶ上では、メリットもデメリットもあります。

 

ここでは、公立高校のメリットデメリット及び私立高校のメリットデメリットをそれぞれ詳しくご紹介していきます。

 

公立のメリット

それでは、公立高校に進学した場合のメリットについて考えてみましょう。

 

なんといっても費用面の負担が少ないことです。授業料などの学費以外も私立高校と比べると負担が少ないです。

学費の安さ

公立は私立に比べ、学費が安いことが大きな特徴です。

 

教材費などの自己負担はあるものの、親の世帯年収が910万円以下の場合は、授業料の負担はほぼありません。また、入学検定料、入学金、修学旅行費などのイベント費や教材費などの諸経費も私立に比べ費用はかかりません。

 

その他交通費や部活動の費用などもかかることもあるので、家計の状況と相談し無理なく通えるところを選ぶことも大切です。

 

いろいろな環境の人と触れ合える

高校生という多感な時期に、いろいろな環境の人と出会うことができます。

 

公立高校には、さまざまな生活環境の生徒が存在します。また、学力差があまりない学校では、難関大学へ行く生徒から就職する生徒まで学力の幅も広くあります。

 

社会の縮図のような環境に身をおくことで相互理解が進み、協調性、コミュニュケーション能力が養われる可能性が大いにあります。

公立のデメリット

それでは、公立高校を進学先に選んだ場合のデメリットはどういったことでしょうか。

 

公立高校は、全国一律のカリキュラムで指導を行うため、特別な指導は期待できないことがあります。

 

特別な指導は期待できない

公立高校では、すべての生徒に同じような指導をすることが前提となっているため、特別な指導は期待できません。

 

例えば、留学を希望したり、大学受験対策のために、早めのカリキュラムで進めて欲しいなど特別な指導です。しかし、公立高校の先生にも熱心な指導者はいて、入試前の小論文添削、きめこまやかな進路指導などしてくれる先生もいます。

 

交換留学制度などの校内公募がある学校もあります。自分にあったものがあれば利用しましょう。

私立高校のメリット

私立高校を進学先に選んだ場合のメリットについて考えてみましょう。

 

施設や設備が充実していることに加え、校風が自由だったり、イベントが充実している学校が多いことです。また、独自のカリキュラムで授業展開しているところが多く、先生方の異動もないので、熟知した先生から子どもの将来の夢に合った授業を受けることができることです。

 

1:先生に移動がない

私立高校では、先生の人事異動がないので、同じ教師から指導を受け続けることができます。長年勤務し、独自カリキュラムをしっかりと理解した先生が指導してくれることが多いのは、魅力の一つです。

 

また、同じ先生から一貫した指導を受けことができる上、先生との信頼関係を築きやすい面があります。

2:施設や設備の充実

私立高校は、独自の理念のもとに民間の法人が経営しているため、学校によって特色が違い、違いが施設や設備にも投影されています。

 

英語に特化した設備、理科実験室、多くの楽器の所有、こだわりの施設、レストランが併設されているなど施設や設備が充実されているところが多くあります。また、プールや体育館などの基本的な施設も公立と比べると綺麗な施設を備えていることが多くあります。

 

3:イベントの充実

私立高校では、文化祭や体育祭などのイベントが充実している学校が多くあります。

 

大学のOBやOGを訪ねる大学訪問や海外研修、コンサートやダンスパーティーなどのイベントが企画されている学校などもあります。

 

私立高校は、学校によって特色がさまざまなので、イベントが充実していることも魅力の一つです。

 

 

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