集中力がない子供は何が原因なのか?集中させる方法と日常的にできることを紹介

子供の集中力が続かないのは、どのようなことが原因なのかご存じでしょうか。本記事では、子供の集中力が続かない5つの原因や集中力を高めるために日常的にできることなどを紹介しています。子供の集中力に悩む保護者はぜひ参考にしてください。

集中力がない子供は何が原因なのか?集中させる方法と日常的にできることを紹介

「ゲームや漫画は長い時間でも続けるのに、勉強は続けてできない」
「子供が勉強に集中してくれない」
「どうしたら子供の集中力を高めることができるの?」

このように子供の集中力が続かないことに悩み、どうしたら集中力を高めることができるのかと疑問に思う保護者は多いのではないでしょうか。

本記事では、子供の集中力が続かない5つの原因や子供の集中力を促す方法、子供の集中力を高めるために日常的にできることを紹介しています。

この記事を読むことで、子供の集中力が続かない原因を知ることができ、集中力を高めるためにできることや、集中力が続かない悩みを解決するヒントを得ることができるでしょう。

集中力がない子供の対処法に悩んでいる保護者は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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子供の集中力のタイプ

子供の集中力がない原因や集中力を高める方法を知る前に、人間の集中力には「集中タイプ」と「拡散タイプ」の2つのタイプがあることを理解しておきましょう。

勉強や習い事など何かやらなければならないことがある状況に追い込まれると、集中力が高まるような子供が集中タイプです。

一方、拡散タイプは、周りのことが常に気になって集中できないような子供のことで、「落ち着きがない」などと評されてしまうこともあります。

子供の集中力が続かない5つの原因

集中力がない子供を𠮟りつけても、集中して勉強ができるようになるわけではありません。まず、どうして集中力が続かないのか、その原因や理由を知る必要があるでしょう。

ここからは、子供の集中力が続かない主な原因を5つ紹介していきます。子供に集中力がない原因と続かない原因を知って、それに合った対策を取っていきましょう。

  • 勉強が嫌いだから
  • テレビやゲームなどを見すぎているから
  • 心に問題を抱えているから
  • 生活が不規則だから
  • 集中できる環境ではないから

1:勉強が嫌いだから

勉強が嫌いなことは子供の集中力が続かない原因の一つでしょう。

子供だけに限らず、大人でも嫌いなことは集中してできないものです。好きなものや得意なことであれば、長時間続けても苦にはなりません。勉強が嫌いと思っている子供は勉強が好きと思っている子供よりも、集中してできないのは当然でしょう。

頑張ろうと思えるような気持ちになるように導いてあげることで、集中して続けられるようになる可能性があります。

2:テレビやゲームなどを見すぎているから

テレビの視聴やテレビゲームの時間が長い子供は、集中力がない傾向があると言われています。ゲームをした後は、前前頭葉の活動性が低下し、これは集中力、判断力、注意力の低下をあらわしています。

テレビやゲームを禁止することがいいわけではありませんが、やりすぎていると感じられる場合には、集中力が持続できるようにルールを決める必要があるでしょう。

出典:テレビ、ビデオ、ゲームの影響について|岡部こども医院
参照:https://okabe-kodomo.jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%80%81%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%80%81%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

3:心に問題を抱えているから

不安や悩みなど心に問題を抱えていることも集中力が続かない原因の一つです。

集中して勉強に取り組むことができていた子供が、突然、変わってしまったのなら、何か不安や悩みを抱えていることが影響している可能性があります。

保護者が子供の抱えている不安に耳を傾けてあげたり、優しく見守ってあげたりすることで改善されると言われています。

4:生活が不規則だから

「生活が不規則だから」ということも子供に集中力がない原因になるでしょう。睡眠不足などの不規則な生活をすることで、注意散漫になり、集中が続かなくなります。

中学受験や高校受験などに向けて塾が忙しすぎないか、勉強以外のことで夜更かししていないかなど生活を見直してみましょう。

出典:子どもの睡眠|厚生労働省
参照:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-007.html

5:集中できる環境ではないから

子供は大人よりも繊細で敏感なことが多く、テレビがついていたり、勉強机の周りにおもちゃや漫画が置いてあったりすると集中することが難しいです。

勉強をするときには机を片付け、集中力が持続できる環境を作ってあげましょう。

子供の集中力を促す方法

保護者が適切な指導をしてあげることで、集中力がない子供でも集中して勉強に取り組めるでしょう。幼児期や小学校低学年などの小さいうちから訓練しておくことで、受験時期頃には集中力について悩むことは少なくなる可能性があります。

ここからは、子供の集中力を促す方法を紹介していきます。

  • 机の上を今やることだけにする
  • 短時間ごとのタイムを計る
  • 毎日のルーティンを決める
  • 休憩もとるようにする

1:机の上を今やることだけにする

机の上に勉強とは関係ないものを置いていると、そっちの方に気を取られ集中できません。

机の上には、今やることに必要な道具だけを置けば、視界に無駄なものが入らないため集中できるでしょう。

机の上には勉強に関係するものだけ置き、おもちゃや漫画など勉強とは関係ないものは別の場所に置いておくといいでしょう。

2:短時間ごとのタイムを計る

集中して勉強できる時間は年齢+1分が目安で、小学校高学年でも15分程度が限界と言われています。いきなり長い時間、集中して勉強させることは難しいですから、例えば、30分かかる勉強であれば「10分×3セット」でやるといったように小分けにして取り組ませるといいでしょう。

この時、ただ単に小分けにして取り組ませるのでは、集中力はアップしません。「10分で〇問正解しよう。」というようにゲームのように勉強させると集中力アップを促せるでしょう。

3:毎日のルーティンを決める

ルーティンと言えば、アスリートが集中力を高めるために行っているようなものとイメージしている方も多いでしょう。子供の集中力を促す方法として、集中したいことを始める前に、ルーティンを取り入れることも有効的です。

勉強をする前に、決まった手順で文房具を並べる、深呼吸をして心を落ち着けてから始めるなどのルーティンを取り入れましょう。

4:休憩もとるようにする

休憩を取るようにすることも集中力を促す方法の一つです。一気に宿題を終わらせたいからと、長時間勉強を続けていると、内容が頭に入ってこず、効率が下がってしまいます。

集中して効率的な学習を継続するために、勉強の合間に10分程度の休憩を適切に入れるようにしましょう。

子供の集中力を高めるために日常的にできること

最後に、子供の集中力を高めるために日常的にできることを紹介していきます。

集中力を高めるためには、日常的にできることからコツコツと始めていくことが大切です。以下で紹介することを少しずつでもいいので取り入れてみましょう。

  • 勉強は楽しいものだと教える
  • ゲームはルールを決めて遊ぶ
  • 集中モードの切り替えを練習する
  • 「集中力がない」と言わないようにする

1:勉強は楽しいものだと教える

集中力を高めるためには、勉強を少しでも好きになってもらい、楽しんでもらうことが大切です。

「勉強は終わったの」「勉強しなさい」と強く言ってしまうと、勉強は楽しくないのにという気持ちが強くなり、集中力もなくなります。

少しの時間でも集中できたら褒めてあげるなど、やる気がアップするようにうまく導いて、勉強は楽しいものだと感じてもらえるようにしましょう。

2:ゲームはルールを決めて遊ぶ

ゲームのやりすぎは集中力の低下につながるからと、禁止してしまうのは逆効果です。ゲームはルールを決めて遊ぶ子供の方が、効率的に勉強することができると言われています。

「1日〇分まで」「宿題が終わってからゲームをする」など家庭ごとにルールを定め、勉強も遊びも集中して取り組めるようにしましょう。

3:集中モードの切り替えを練習する

集中して取り組めるように、「集中モード」への切り替えは大切です。

大人でも仕事に取り掛かる場合、オフモードのままだと集中できず、効率が悪いため、集中モードに切り替えてから取り組むという方が多いでしょう。

子供にも集中モードに切り替える練習をさせて、遊びから勉強へスムーズに入れるようにします。

4:「集中力がない」と言わないようにする

保護者が子供に「集中力がない」と言ってしまうと、子供自身が「集中力がないから勉強ができない」と思い込んでしまいます。

「どうせ自分は集中力がないから勉強もできない」とすぐに諦めてしまう癖ができてしまい、子供の可能性を狭めてしまうことになるでしょう。

保護者はポジティブな気持ちで見守り、勉強以外のことでも集中して取り組めたことを積極的に褒めてください。

集中力がない子供の理由を知ろう

本記事では、子供の集中力が続かない原因や集中力を高めるためにできることなどを紹介してきました。

集中できない子供にイライラしてしまう保護者は多いでしょう。子供が集中力が続かないのは当たり前のことです。集中力が続かない原因を見極め、子供に合った対処をしてあげることで、集中して勉強ができるようになるでしょう。

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初回公開日:2022年01月05日

更新日:2022年01月05日

記載されている内容は2022年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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