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子供の創造力を鍛える方法9つ|創造力を鍛えるために保護者ができること

 

子供の創造力を鍛える方法9つ|創造力を鍛えるために保護者ができること

 

なぜ子供に創造力が必要?

これからの子供たちには、主体性を持ち、答えの決まっていない問題を解く能力が必要になってきます。

インターネット技術の進化、少子高齢化、グローバル化、さまざまな要因によって、私たちの生活文化は、多様化してきています。

この先、私たちは、無数にある情報の中から正しいものを見極め、自分にとって最適な行動をとっていかなくてはなりません。現在の子供たちは、未来で更に求められます。

時代柄に合わせ、学校文化も変化していくことが想定されます。子供たちは、より若い内に創造力を鍛える必要があるでしょう。

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子供の創造力を鍛える方法9つ

子供の創造力を鍛えるにはどうしたらよいか、お悩みの方は多いのではないでしょうか。

今回は、9つの方法をご紹介します。環境の整え方、対話の仕方、意欲向上のさせ方、身体の使いかた、などさまざまな方法を見ていきましょう。

創造力を鍛える方法1:時間に自由・余白を持たせる

意識的に自由時間を持たせましょう。

思っている以上に、子供たちの日常は多忙です。創造力を鍛えるには、敢えて立ち止まらせ、自分の行動を決定するための思考時間を持たせることが必要です。

しかし、ただ闇雲に時間を与えては、暇を持て余すだけで、却って勿体ない時間になってしまいます。「何時から何時までは、あなたが好きなことをしてよい時間だよ」と伝えてあげましょう。

疲れている時にはリラックスする方法、遊びたい時には楽しむ方法、などを自分で考えられるようになります。

 

塾やスマホは駄目?

子供の貴重な時間を、固定観念や間違った情報の取得に、費やさせないようにしましょう。

塾では、効率のよい勉強法を教えてもらえるメリットがあり、競争社会では大事なことです。しかし、予め解答の決まった問題を解くことは、創造力を鍛える上では有利とは言えません。塾に通わせ過ぎないことも時には必要です。

スマホには、多くの情報を取得したり、動画などでエンターテイメントを楽しんだりできるメリットがあります。しかし、思考力が未熟なうちに多用すると、情報を精査することができません。

子供が間違った情報を鵜呑みにしてしまう可能性もあるため、スマホは使わせ過ぎないことが大事です。

創造力を鍛える方法2:子供が作った作品に対する質問や会話

否定はせず、ポジティブな意見を言いましょう。

必要がないのに否定をしたり、ネガティブな意見を言うと、子供の意欲を奪い、創造力の成長を妨げます。

例えば子供が、黄色い海の絵を描いた時、「海は青い」という事実を教えるのではなく、「綺麗だね」などと肯定から入ります。その後で、どうして黄色い海を描いたのかを尋ねるようにしましょう。

子供なりに、よい考えがあって描いたのであれば、もっと別の絵も描かせてあげましょう。ポジティブは創造力を鍛えるうえで、とても大事です。

 

創造力を鍛える方法3:アドバイスは最小限にする

子供に対するアドバイスは必要な時だけにして、答えは教えないようにしましょう。

子供が、自分で考えた遊びに取り組んだり、何かを創作したりしている時は、なるべく口出しをしてはいけません。

ワクワクする展開・好みの形状などは、子供の個性によって違います。大人の意見が、自分の意向より重要だと勘違いしてしまうと、創造力は鍛えられません。気になりますが、そっと見守りましょう。

ただし、危険が伴う行為をしている時や、長時間、決断ができずにイライラしている時などは、助言をしてあげましょう。

 

 

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