【4学年別】小学生が小学校で習う理科の授業内容とは|理科の勉強方法 【4学年別】小学生が小学校で習う理科の授業内容とは|理科の勉強方法 - chokomana
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【4学年別】小学生が小学校で習う理科の授業内容とは|理科の勉強方法

 

【4学年別】小学生が小学校で習う理科の授業内容とは|理科の勉強方法

 

小学生何年生から理科を習うの?

小学校3年生から理科の授業が始まります。理科は中学校・高校では主要5科目に入る重要な教科です。小学生ではその基礎となる重要な部分を学習します。苦手教科にならないよう、小学生のときからしっかりと予習・復習することが大切です。

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【4学年別】小学生が小学校で習う理科の授業内容

小学校の理科では身近な現象や生き物に焦点を当て、観察や実験を通して科学的に解決する学習をします。

自然や現象に対して関心を持ち、仮説を立てて実験・観察から結果を導くという理科の基本を学び、身近な「なぜ?」に対してどのような手順を踏んで結果を出すのかという考え方を養います。

小学3年生で習う授業内容

小学3年生では植物や昆虫、太陽についての学習をします。

虫眼鏡などの器具を使いながら植物の子葉や昆虫のつくりを観察したり、温度計の目盛りの読み方を把握して太陽の動きや日光について学びます。また、物理の分野では力の働きや豆電球を使った電気回路、磁石などの身近な現象について学習します。

実際にホウセンカを育てて植物の成長を観察したり、外で日光の影の動きを観察したりと実際に自分の目で確かめるような、楽しく活動的な内容がメインです。

新学習指導要領で新たに光と音の伝わり方が追加されました。中学1年生でも学習するため、ここで基礎を固めておくことが大切です。

 

小学4年生で習う授業内容

小学4年生では動物の体のつくりや、気温・天気、水の状態変化について学習します。

人や動物の血液・骨格・筋肉や心臓・肺をはじめとした臓器など、体のつくりを資料を用いて学習したり、星や月の動きを通して天体の観察をします。また、化学分野の基礎となる、水蒸気などの水の状態変化や体積の比較、温まり方の違いの実験を行います。

物理分野では、直列・並列つなぎの違いや、乾電池とモーターを使用して電流の向きを調べ、回路図に表し、4年生で習う電流計の使い方は、中学生になっても重要です。

実際にヘチマを栽培して、植物が成長するうえでの気温や環境の観察を行います。また、新学習指導要領では、雨水の土の染み込み方の観察をします。

小学5年生で習う授業内容

小学5年生では天気の変化の観察や物質の溶け方、ふりこの実験などを行います。

インゲン豆を使って植物の花のつくりや発芽の条件について対照実験を実施したり、実際にメダカを飼育して卵から成魚までの過程を観察、おしべ・めしべなど植物が実になるための仕組みや、生命・人の誕生の学習をします。

地学の分野では、台風・雲の量と動き・気圧など天気の変化、川の流れと石の形の関係性から運搬による地形のでき方を学びます。

また、化学分野は食塩を水に溶かしてその質量や、ろ過して出てきた結晶を調べ、物理分野はコイルを用いて電磁石の実験や、ふりこの動きを観察します。

 

小学6年生で習う授業内容

小学6年生では大地の形成や、てこの原理、水溶液の性質について学習します。

動物の呼吸の仕組み、消化・循環器官の働き、植物と日光・光合成の関係性、食物連鎖について学びます。また、地学の分野は、太陽と月の関係から地球・宇宙について調べたり、地層を観察して岩石・大地・火山のつくりや変化の学習です。

化学分野では、ろうそくを使ってものの燃え方と空気の関係性から酸素と二酸化炭素などの気体の性質について学び、リトマス試験紙を用いて酸性・中性・アルカリ性の水溶液を調べ、中和について調べます。

そして物理分野では、電気の利用について学び、てこの原理で力学の理解を深め、さらに環境保全と地震や津波などに対する防災についての学習もします。

小学生の理科の勉強方法5つ

 

 

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