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子供の中学受験に向けた過去問の活用法5つ|入手方法や保護者がやるべきこと

 

子供の中学受験に向けた過去問の活用法5つ|入手方法や保護者がやるべきこと

 

過去問にはそれぞれの傾向がありますが、実際に試験の傾向を把握するにはいくつかコツが必要です。採点後に子供と一緒に傾向を把握し、次の対策の準備をしていきましょう。

 

似た形式で毎年出題されている問題がないか確認する

過去問を演習する上で第一に、問題の形式に着目して演習させてあげることが大切です。特に、過去5年間分の過去問の中から同様の形式の問題を見つけた時は、次もその形式で出題されやすいことが多くあります。

 

日々の勉強に取り入れ、その中学校の試験問題の対策をとることを意識させていきましょう。

難易度を把握しよう

それぞれの科目の難易度を確認しておくことも、今後の勉強の比重を決める重要な要素になります。

 

どの科目の難易度が比較的高いのか、子供の苦手科目や得意科目に対してどれ程の難易度の問題が出題されているのかなど現在の子供の学力とその中学校との難易度の差を測ると、さらに勉強の計画を立てやすくなります。

 

問題の配点バランスを確認する

過去問を演習すると、各問題の配点バランスを先に確認できることも大きな利点です。必ず得点を取りたい問題がわかることは、より効率的にテストを攻略できることにつながります。

 

配点の高い問題をどれくらい取れるのか、得意分野ではどのくらいの得点を取れるのかなどの目安を先に測れるようになります。テストを分析することで、テストを解く作戦を立てられ、効率的にテストの点数を上げられるでしょう。

4:成績が良かったら自信を付けさせる

成績がよかったら、子供を褒めてあげましょう。褒めることが子供の自信につながり、その自信が勉強意欲につながります。しかし、点数だけを褒めるような褒め方はおすすめできません。

 

テストの成績が良かった時は、努力を褒めるようにしましょう。努力を褒めることで子供のやる気を引き出しやすくなります。

 

解けなかった問題が解けた時も、同じように子供を褒めるようにしましょう。子供にやり直しの習慣を定着させることもでき、学力の定着にもつながります。

 

5:成績が悪かったときのフォローの仕方

成績が悪かったり、なかなか思うように点数が上がらなかったりする時は、時間をかけて一緒に原因を分析することが必要です。一気に点数をあげようとするのではなく、少しずつ着実に階段をのぼっていくイメージを子供に持たせるように接することがおすすめです。

 

子供を責め、プレッシャーをかけてしまうような接し方は逆効果です。このような時はテストの結果に一喜一憂せず大人の余裕を持って接することが、子供の成長にもつながります。

過去問の入手方法3つ

過去問を演習するためには、まずは赤本と呼ばれる過去問題集を手に入れる必要があります。過去問題集を手に入れる時期は、一般的に6月〜夏休みまでの間と言われています。

 

入手方法はいくつかありますが、まずはインターネットでそれぞれの中学校の情報を調べておきましょう。中学校ごとに発売日や値段、何年分の過去問を載せているのかなど詳細は異なります。

 

1:学校で配布している入試問題を入手する

学校説明会などの受験者用の行事の際に、過去問をプリントして配る中学校があります。志望校の説明会を聞いた上で、過去問も無料でもらえるチャンスなので、志望校の学校説明会はチェックしておきましょう。

2:サイトでダウンロードする

学校のサイトで過去問を無料配布しているケースもあります。すぐ手元に準備できるため、まずは志望校のホームページサイトを検索した後に確かめてみることをおすすめします。

 

3:赤本を購入する

 

 

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