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子供の中学受験に向けた過去問の活用法5つ|入手方法や保護者がやるべきこと

 

子供の中学受験に向けた過去問の活用法5つ|入手方法や保護者がやるべきこと

 

 

第一志望校の場合

第一志望校の過去問を演習する際の一般的な目安としては、過去5年分程をこなすことがおすすめです。

 

一度解いて終わりにするのではなく、解き直しや繰り返すことも大切な要素です。あまりに多くの年数の過去問に手をつけるのではなく、確実にこなせる分量にする方が効率がよくなるでしょう。

併願校の場合

併願校に関しては、過去3〜5年分程の過去問演習をこなすことがおすすめです。第二志望校なら過去4〜5年分、第三志望以下の中学校ならば過去3〜4年分を目安にします。しかし、分量が多くなると手が回らないことも考えられるので調整する必要があります。

 

3:本番に合わせた状況で演習させよう

過去問を演習させる時は、学習環境を整えて、なるべく本番に合わせた状況で演習させることが大切です。

 

例えば、テレビなどの環境音を聞こえないようにすること、実際のテストと同じような時間配分にすることなど、できるだけ本番のテストと同じ状況を作り出してあげることで、本番のテストでの緊張を和らげられるでしょう。

4:採点は子供にさせよう

過去問の演習後は採点する必要がありますが、子供自身に採点させることが大切です。解いた本人が採点し、なぜ点数が取れなかったのか、あと何点取ればいいのか、点数アップのためにどのようにテストに取り組めばいいのかなどを考えるきっかけになります。

 

5:間違えた問題は早めに解き直しさせる

過去問演習で間違えた問題は、必ず解き直させる癖をつけてあげましょう。問題をただなんとなく解いて放置していては、力をつけることができません。

 

間違った理由が計算ミスなのか、問題の意味を捉え間違えたのかなど、間違いを分析することで、子供がするミスの特徴を掴み、対策や再発の防止に繋げることもできます。

子供の中学受験に向けた過去問の活用で保護者がやるべきこと5つ

中学受験は子供1人で受けるものではありません。実際に試験を受けるのは子供ですが、保護者がどれだけサポートできるかで上手くいくかが変わります。

 

多くの家庭で、中学受験は「時間がない」「やることが終わらない」「勉強法がそもそもわからない」という悩みが尽きません。そういった時も、保護者は余裕を持って先を見据えたサポートをしてあげましょう。

 

1:解答用紙は原寸大にコピーしておくこと

過去問題集に付属している解答用紙の多くは縮小されているため、過去問を演習する際には解答用紙を原寸大にコピーして使うことを推奨します。

 

付属の解答用紙では実際の解答欄や計算用紙とのサイズが異なるため、解答欄枠いっぱいに記述しても、実際の解答欄を使った場合に全く埋め切れていないこともありえます。

 

普段から本番の大きさで練習しておくことで、本番の試験でも無用な焦りをなくせるようになります。

2:進捗管理簿を作成する

小学生が自分1人の力で学習スケジュールを作成するのは、なかなか難しいことです。どのタイミングで過去問題演習をして、どのタイミングで基礎固めをもう一度やり直すかなど、子供の進捗を逐一確認して進捗を管理してあげることで、さらなる効率化を図れます。

 

エクセルで計画表や進捗管理表を作成すると、子供との目標を立てる際に役立つでしょう。また、進捗の記録を残すことで、やり忘れがないか振り返りもできます。

 

3:試験問題の傾向を把握するコツ

 

 

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