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中高一貫校に通うメリット10選!デメリットや選び方もあわせて紹介

 

中高一貫校に通うメリット10選!デメリットや選び方もあわせて紹介

 

 

5:定期テストの難易度が高い

上記でメリットとして紹介しましたが、中高一貫校は他公立中高より速いスピードで授業が進められます。また大学進学に向け難易度の高い授業も行われます。

上記の内容はメリットでもありますが、定期テストの難易度は必然的に高くなってしまいます。広範囲であり、ハイレベルな問題を出される可能性があります。

一度躓いてしまうと、取り戻すのが大変になってしまうところが、デメリットであるとも受け取れるでしょう。

6:部活動で中学生がリーダーになれない

中高一貫校では6学年で一つの部活を行っており、部長は高2か高3なので、中学3年生ではリーダーになれません。

ただ人数の多い部活になると、中学の部と高校の部で分かれている場合があるので、その場合は中学生でもリーダーになれるでしょう。

 

7:小学校の友達と疎遠になってしまう

中高一貫校に通う多くの生徒は、バスや電車を利用し、地元から離れたところの学校へ進学します。他の公立中学へ通う子どもたちは、住んでいる区域によって進学先中学が決められているため、小学校と同じメンバーと一緒の中学へ進学するという場合が多いでしょう。

中高一貫校は、小学校の友達の卒業後に関わる機会が他の子たちよりも減ってしまうため、だんだん小学校の友達と疎遠になってしまう場合が多いようです。

8:電車やバスで通学しなければならない

公立中学校と違い、中高一貫校は、住んでいる区域の学校へ通うという縛りがありません。好きな学校へ行けるというのがメリットでもありますが、通学にあたり電車やバスを利用しなければいけないことも多いでしょう。

通学に時間がかかってしまうと、睡眠時間が削られてしまったり、通学の間に交通トラブルがないとも言い切れません。

ある私立中学では、90分以内の通学が可能なことを受験資格にあげています。それ以上通学時間が長くなりすぎるとデメリットとして学校側も受け取ってしまうため、遠すぎるところは避けたほうが良いでしょう。

 

中高一貫校の選び方

下記では、中高一貫校の選び方について紹介します。

中高一貫校と言っても都内ならそれなりの数の学校があり、どの学校へ進学させるべきかとても悩むところでもあります。親の気持ちと子どもの気持ちの両方が合致するような学校を選ぶことが大事になります。

そんな人生に一度の中高一貫校選びを失敗させないためにも、選び方のポイントについて勉強しましょう。

家庭の教育方針を考慮する

中高一貫校にはそれぞれ独自の校風や教育方針があり、その方針が家庭の考え方と合致しているかどうかが大事なポイントになります。

例えば、よくある傾向として、子どもの自尊心を尊重する学校と、対象に隅々まで面倒見の良い学校の2種類に大きく分けられるそうです。

子どもの性格によって、決まったルールの上だと本領を発揮できる子、自分で動いたほうが能力を発揮できる子など分かれるでしょう。また家庭での教育方針を考慮し、進学先を決めると良いでしょう。

 

子どもが行きたいと思う学校を優先させる

6年間も通うことになる学校のため、子どもの「ここに行きたい」という気持ちは大切にしましょう。親がなんでも勝手に決めてしまうのは、子どもの意思に反することもあります。

ただ子どもは、10歳、11歳とまだまだ自分で考えるのが未熟な年齢でもあります。そのため、親がある程度まで学校を絞り、その中から選択させるのも良いでしょう。各学校の特徴を整理し、子どもと話し合いながら、お互いに納得のいく学校を選びましょう。

中高一貫校のメリットを把握しておこう

中高一貫校に通うメリットとデメリットについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

小学校卒業後、みんなと同じ中学へ行く方が大半ですが、中高一貫校へ進学するという選択肢も存在します。ただ、メリットもあればデメリットもあるため、そこを小学生のうちに考慮し、子どもの将来をより明るいものにしていけると良いでしょう。

子どもを伸ばす教育はとても大事になります。ぜひ中高一貫校への進学を検討してみてはいかがでしょうか。

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