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小学生がプログラミングを勉強するメリットとは?おすすめの教材を紹介

 

小学生がプログラミングを勉強するメリットとは?おすすめの教材を紹介

 

ここまでは、小学生が学校でどのようなプログラミング教育を受けているのかを紹介してきました。学校でのプログラミング教育をイメージできましたでしょうか?

 

では次に学校以外でプログラミングを学べる教材についてです。お子さんによっては、自宅や習い事でプログラミングを学びたい方も多いと思います。その際にどのような教材を使うのか迷うと思うので、小学生が楽しみながら学べる教材を6つ紹介します。

 

1:Scratch(スクラッチ)

Scratch(スクラッチ)は、アニメーションやアート、ゲーム、ダンスなど様々なものを作成できるのが特徴です。また世界中にプログラミングを公開すること、他のユーザーのプログラムに手を加えることも可能です。

 

対象年齢は、8歳から16歳向けであり、ブロックを組み合わせるプログラミングになります。またソフトウェア自体は無料で使用可能です。

2:Viscuit(ビスケット)

Viscuit(ビスケット)は、小学校のプログラミング教育でも使用されているビジュアルプログラミング言語です。特徴としては、コンピュータに何をさせるかだけを考えたプログラミングを容易に行うことができます。

 

またアニメーションやゲーム、絵本などの作製を行うことが可能です。スマートフォンやタブレットにはアプリが、パソコンではブラウザ上で利用可能です。料金もかからず無料でダウンロードできます。

 

3:Springin'(スプリンギン)

Springin′(スプリンギン)は、アプリ内で使えるコインを使用し、自分の作品の売買ができる独自システムがあります。他のクリエイターが作った作品をコインで購入したり、自分の作品を販売できるので、マーケティングやビジネスの感覚を身に着けることが可能です。

 

料金は完全無料制となっており、作品を募集するキャンペーンがあるなど、プログラミング学習をするモチベーションを保つシステムもあります。

4:QUREO(キュレオ)

QUREO(キュレオ)は、ゲーム作りを通して本格的なプログラミングの基礎を学ぶことができます。全国の学習塾や小学校などでも採用されています。

 

特徴としては、プログラミング能力検定のレベル1から4に相当する学習内容であり、2024年からの新しい大学入試の対応も視野に入れて設計されているのです。またタイピング練習もできるためローマ字入力も習得できます。

 

5:micro:bit(マイクロビット)

micro:bit(マイクロビット)は、ロボットに直接触れながらプログラミングをしたい方に向いている教材です。実際にマイコンボードで、ライトを光らせることや温度センサー、加速度センサーなどを使用するプログラミングを作ることが可能です。

 

イギリスでは小学校高学年に無償配布されるなど、世界的にも活用されています。しかし近年は半導体不足により品薄という状況もあるので、確認をしましょう。

6:プログラミングゼミ

プログラミングゼミは、写真撮影した画像を素材として、プログラミングによって動かすことができる教材です。自分だけのオリジナル作品を作れるだけでなく、パズルを解いたり、宝石を集めたりとゲーム感覚でプログラミングを学べます。

 

また公立小学校でプログラミング授業を行い、その意見を反映させて作られた教材です。小学生がプログラミングの授業で行っている場所もあります。

 

小学生向けのプログラミング教材の選び方

小学生のプログラミング教育の教材が分かったところで、おススメの選び方を紹介します。主に基準とすべき項目は、料金、対象年齢、興味関心の3つです。どれも教材選びには関わることばかりです。

 

ここで適切なものを選ばないと子どものプログラミングについて、挫折してしまったり、続けられなくなったりする場合があります。教材選びの注意すべき点をしっかりと押さえましょう。

教材の料金を確認する

プログラミングの教材には、無料でできるものから数千円や数万円と料金の幅がかなり広いです。まだプログラミング初めて間もない場合は、無料や数千円など比較的良心的な価格のものを選ぶと良いでしょう。

 

学校で行っているプログラミングよりも独自性のあるものを行いたい、こだわってものづくりに取り組みたい場合には、ある程度料金がかかることはあります。

 

対象年齢を確認する

プログラミングの教材には、必ず対象年齢があるので確認を怠らないようにしましょう。実際の年齢と教材の年齢に差があると、思っていたよりも簡単すぎることや難しすぎることなどギャップが生まれやすくなります。

 

するとすぐに飽きてしまうことや挫折してしまう可能性もあるのです。そのためお子さんにあった対象年齢に合わせることがおススメです。

 

 

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