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おすすめの楽しい九九の覚え方!保護者がサポートするときのコツも紹介

 

おすすめの楽しい九九の覚え方!保護者がサポートするときのコツも紹介

 

九九の暗記は、学校の授業で完結させることが難しいため、家庭学習における保護者のサポートが必要になります。短期間では九九を覚えにくく、子どもの根気やモチベーションの維持が課題となるでしょう。

 

子どもが九九の暗記に取り組む際に、保護者が心がけたいポイントを見ていきましょう。

  • ・保護者が教えるときは余裕を持つ
  • ・かけ算の仕組みを理解してもらう
  • ・保護者も一緒に楽しむ
  • ・会話の中に取り入れる
  • ・タイムを計ったときは記録する
  • ・できたら褒める

 

1:教えるときは心に余裕を持って接する

保護者が九九を教える際は、心に余裕を持って子どもに接しましょう。早く覚えさせなくてはならないと焦り、保護者が?りつけてしまうと、子どもが苦手意識を持ってしまう可能性があります。

 

誤答を繰り返しても怒らず、子どもが飽きてしまったら早々に切り上げて翌日に回すなどの余裕が持てるといいでしょう。

2:かけ算の仕組みを理解させる

九九は暗記するものですが、かけ算の基礎となるため、九九が正しく言えることだけを重視するのではなく、かけ算の仕組みや概念も理解してもらいましょう。

 

たとえば、「3個ずつミカンが入った袋が5袋ある場合」は、「3×5=15(さんごじゅうご)」で、「ミカンは全部で15個ある」と説明できます。九九を丸暗記するよりも、今後学ぶであろうかけ算の文章問題やわり算などに対応しやすくなるでしょう。

 

3:保護者も一緒に楽しむ

九九の暗記が順調に進まない場合、サポートする保護者は焦ってしまいがちです。つい、声を荒らげたり、練習を強要したくなったりすることもあるでしょう。しかし、子どもが九九を覚えているときに保護者も一緒に楽しむと、子どもはモチベーションを保ちやすいです。

 

一方的にやらされている、常に保護者がピリピリして怖い、と子どもに感じさせては、悪影響を及ぼす可能性があります。出題やカードゲームなどをする中で保護者に楽しむ余裕があれば、子どもが苦行と感じることも少ないでしょう。

4:普段の会話に取り入れる

九九を暗唱する学習時間をあえて設けるより、家族のコミュニケーションの一環として、会話に取り入れるといいでしょう。連日暗唱ばかりしていては、子どもが飽きたり疲れたりしてしまうことも考えられます。

 

保護者がゲーム感覚で九九の問題を出題したり、会話の最中に「7の段を言ってごらん?」と振ってみたりすることで、子どもはすきま時間でも自然かつ意欲的に九九の学習に取り組めるでしょう。

 

5:時間を計ったときは記録する

九九に慣れてきたら、暗唱する時間やプリントを解く時間を計測しましょう。そして、時間を計った際は、記録しておきましょう。

 

最初は長い時間かかって解いていた問題も、繰り返し解いていくうちに早くなっていきます。時間が短縮していくことで、徐々に成長していることを実感できるでしょう。

6:しっかりと褒める

九九の覚え方に限らず、どんなことでも子どもは褒められるとモチベーションが上がる傾向にあります。九九の暗記につまずいたり、同じ箇所で繰り返し間違えたりしても、怒らずに見守りましょう。

 

そして、少しでも前進し、練習を頑張れていたら、忘れずにしっかりと子どもを褒めましょう。

 

九九は早くから教えるべき?

前述したとおり、九九は丸暗記するのではなく、仕組みの理解が大切です。その理解は、算数のたし算やひき算が、くり上がりやくり下がりも含めてできていることが前提となります。

 

また、九九は繰り返し取り組むからこそ定着していくと言えます。九九を覚えても、使う場面がなければ忘れていくでしょう。

 

そのため、九九を覚えるのは早ければいいというわけではなく、始めるのに適切な時期があるでしょう。

 

 

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