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子供に伝えたい15個の勉強する意味|伝える時の注意点もあわせて紹介

 

子供に伝えたい15個の勉強する意味|伝える時の注意点もあわせて紹介

 

 

15:豊かな人生にするため

将来役に立たない勉強は不要と言われることもありますが、勉強はそれそのものが人生を豊かにするものです。勉強を通して知らなかったことを理解できるようになれば、人生の満足度も高くなります。

勉強する意味を伝える際に大人が気をつけたいポイント5つ

子供から勉強する意味を問われたときに、「勉強しないと将来困るよ」といった言い方をしてしまう人もいます。しかしこのような決めつけた言い方は良くありません。

 

もちろん、子供の将来を心配した発言であっても、このような言い方では結局勉強しなければいけない意味は伝わらないでしょう。ここでは最後に、勉強する意味を伝える際に大人が気をつけたいポイントを紹介していきます。

  • ・学校の成績だけで判断しない
  • ・決めつけて伝えない
  • ・マイナスの言葉を使わない
  • ・はぐらかさない
  • ・他人と比べない

 

1:学校の成績だけで判断しない

学校の成績が良くないからといって、「頭が悪い」「勉強を真面目にしていない」などと決めつけるのは避けましょう。苦手な教科はどうしても努力が結果に結びつかないこともあります。また、きちんと勉強しているつもりでも調子が出ないこともあるでしょう。

 

学校の成績ばかり気にせず、勉強する過程を褒めてあげるようにしましょう。また、テストなどで間違えたところは一緒に復習を手伝うことで、次のステップへ繋げていくことが大切です。

2:決めつけて伝えない

勉強しなければいけない理由について、「将来困るから」「いい学校に進学できなくなるから」といった決めつけた言い方をしてしまう人もいます。しかし子供の将来がどうなるのかわからない以上、このような決めつけた言い方はよくありません。

 

このような言い方をしても、結局子供は勉強しなければいけない理由を理解することができないでしょう。そのため、たとえば「子供の頃に算数を頑張ったから、今お父さんはこの仕事をしているんだよ」といった言い方に変えてみると良いでしょう。

 

自分の体験として話すことで、子供にも伝わりやすくなります。

 

3:マイナスの言葉を使わない

子供に勉強してもらいたいがために、「勉強しないと駄目」「就職できなくなる」といったマイナスの言葉をつい言ってしまう人もいるでしょう。しかしこのようなマイナスの言葉にはあまり良い効果はなく、継続して勉強させることにはつながりません。

 

自分から勉強するようになって欲しい場合は、「勉強すれば○○できるようになるよ」といったように、勉強することによるメリットを伝えるようにしましょう。

4:はぐらかさない

子供から「こんな勉強しても将来役に立たない」と言われることもあるでしょう。また、勉強する教科によっては実際に大人になってから使わないような知識もあります。

 

しかしこのようなことを言われた場合に、はぐらかすのは良くありません。はぐらかさず、自分ではどう思うのか、何の役に立つと思うのかを一緒に考えてみると良いでしょう。

 

自分で考えられるだけでも、勉強を通して成長できていると言えます。また、子供にとっても、はぐらかされるよりずっと勉強する意味の本質をとらえやすくなるでしょう。

 

5:他人と比べない

勉強させるために「○○ちゃんは勉強で1番だよ」「他の子はみんな勉強してるでしょ」といった周りと比べるような言い方をしてしまう人もいるでしょう。しかし勉強は自分のためにするものなので、他人と比べるような言い方はしないようにしましょう。

 

また、勉強する目的も人によって違います。そのため、保護者は子供の将来なりたいものや興味のあるものなどを考えたうえで、勉強する意味を伝えてあげるようにしましょう。

勉強する意味を知り子供に伝えよう

勉強することで、これまで知らなかったあらゆる分野のことを理解できるようになります。そのため、勉強を通して世界を広げたり、生きる力を育んでいくことができるでしょう。

 

ぜひ本記事で紹介した子供に伝えたい勉強する意味や勉強する意味を伝える際に大人が気をつけたいポイントなどを参考に、子供に勉強する意味を伝えられるようにしましょう。

 

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