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3分間スピーチが上手くいく8つのコツ!おすすめのネタもあわせて紹介

 

3分間スピーチが上手くいく8つのコツ!おすすめのネタもあわせて紹介

 

 

3分間スピーチの基本的な3つの構成

3分間スピーチの構成は、通常の起承転結とは異なります。このスピーチでは、事実や出来事をもとに自分のメッセージを分かりやすく伝えるために、導入・主題・結論の3つの構成を取ります。

 

出だしも挨拶や自己紹介はいらないため、事実を踏まえてその人だから語れる意見、アイデア、感想や講評をめいっぱい伝えましょう。

1:導入「これから話す内容の全体像」を聴衆に提示する

スピーチの冒頭に置かれる導入の意義は、「これから話す内容の全体像を聴衆に提示すること」です。いつの話か、何の話か、といった、大まかな話の流れを聴く人に想起させる役割があります。

 

ただし、それが主題や結論のネタバレになってしまわないように、あくまでも触りの部分に留めておく必要があります。

 

2:主題「この後どうなるんだろう」と興味をひかせる

スピーチの中心になるのが真ん中に来る主題です。ここでは、テーマに沿って結論に至るまでの話の流れを作りつつ、「この後どうなるんだろう」という聴く人の興味をひく必要があります。

 

よく用いられるのが、自分の体験をもとに起きた事実やそれによって変化した自分の感情などを話す手法です。また、数字など具体的なデータをもとに考察を述べることもあります。

3:結論「重要なメッセージの意味」を持たせる

スピーチを組み立てるにあたって、重要なメッセージの意味を持つのが結論です。主題で話した経験や、データに対する意見や提案を文章を結ぶ形で発信します。スピーチの骨子になる部分ですので、あらかじめ考えておくと原稿づくりがスムーズになるでしょう。

 

3分間スピーチが上手くいく8つのコツ

それでは、実際に3分間スピーチをするときに失敗しないためには何をしたらいいのでしょうか。もちろん一番は本番までに繰り返し練習することですが、それ以外にも押さえておくことでスピーチが上手くいくテクニックがいくつかあります。

 

子どもが緊張せずに話せるように、そして相手を飽きさせることなく共感と理解を得るために使える8つのテクニックをご紹介します。

1:3つの基本構成で耳に入りやすい文章にする

3分間スピーチの基本的な構成が導入・本題・結論の3つであることは既にご紹介しました。3分間スピーチは、時間も文字数も限られた文章でできているため、通常の文章のような起承転結を取り入れようとするとどうしてもごちゃごちゃしてしまいます。

 

従って、無理に起承転結を作るのではなく、単純な入り・本題・まとめの三部構成で分かりやすく聞く気になりやすい、耳に入りやすい文章を作るのが効果的です。

 

2:話したいテーマやネタは1つに絞る

3分間スピーチに複数の要素を盛り込んでしまうと、全体的に何を言いたいのかが分からなくなってしまいます。そのため、話したいテーマやネタは1つに絞るのがベターです。

 

聞いている相手に話をしっかり理解させ、結論を伝えるためにもテーマを盛り込みすぎないのがポイントです。

3:意識を持たせるために問いかけをする

言いたいことだけ並べて話されると、どうしても説明的になりがちで聞く気が起きないという人も多いです。従って、聴衆に「自分もスピーチに参加している」という意識を持たせるための問いかけを行うと、話に引き込みやすくなります。

 

日常の疑問や困り事など、「○○でお困りではありませんか?」「こんな時は○○ですよね?」といった投げかけを行ない、「確かにそうかも!」という共感を得られるようにしてみましょう。

 

 

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