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小学生の読解力を育てるおすすめの本10選|ポイントもあわせて紹介

 

小学生の読解力を育てるおすすめの本10選|ポイントもあわせて紹介

 

読解力は、文章を正しく理解したり、相手と円滑にコミュニケーションをとったりする上で必要な力です。小学生が読解力を身につけるには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。

 

小学生の読解力を向上させるためのポイントを6つご紹介します。

 

1:絵や写真を文章に置き換える

絵や写真を文章に置き換えることで、読解力が鍛えられます。

 

絵や写真を見て、そこから得られる情報を整理して、絵や写真を見ていない人にも伝わるように文章化するものです。これにより、理解力や文章力を把握し、問題点を認識することができます。

 

前述の「小学生の読解力を育てるおすすめの本10選」でご紹介した『国語が得意科目になる「お絵かき」トレーニング 』ではこの方法によるトレーニングを取り上げています。

2:読書のメモをつける

読書の際にメモをつけることが重要です。

 

メモ用のノートを用意しておき、本を読んでいて重要だと思った点を書き出します。メモを習慣づけることで、何が重要かを意識しながら読書ができるため、読解力の向上に役立ちます。

 

これにより必要な情報が頭に入ってきやすくなり、読み終わった後でメモを整理して要点をまとめれば、自分の知識として定着させることができるでしょう。

 

3:本を一緒に読んで内容について考察する

保護者と子供が一緒に読書して考察することもおすすめです。

 

考察とは、物事を明らかにするためによく考えて調べることです。「この本が言いたいことは何か」、「主人公は何故このような行動に出たのか」など、本の内容を考察する上で、「何故そう思ったのか」と理由付けをします。

 

考察において物事を論理的に考えること、結果から過程を推測することが読解力には必要です。保護者と一緒に考察することで、考察に足りない部分を補ったり、着眼点の違いを見つけたりすることができます。

4:読んだ本のあらすじを考える

読んだ本のあらすじを書いてみましょう。

 

数十ページから数百ページある本のあらすじを書くには、本の内容を正確に把握し、要点をまとめなければなりません。必要な情報を整理して自分の言葉でまとめることで、より本の内容を理解することができます。

 

5:たくさんの文章を読む

たくさんの文章を読むことも効果的です。

 

小説や詩などの文学作品、手紙や新聞記事などの実用文など、世の中には様々な文章があります。言葉遣いや形式も多種多様で、これらに触れることで文章を読み解く力が身につきます。

6:語彙を増やす

読解力の基礎となる語彙を増やすことがポイントです。

 

語彙とは一定範囲における単語の総体を指し、知っている語彙数や語彙を使いこなす力を「語彙力」といいます。頭で考えている事柄を整理したり、人に説明したりする際には語彙力が必要です。

 

語彙が増えると、文章や会話に出てくる単語の意味が理解できるようになり、読解力の向上に繋がります。

 

語彙を増やす方法として、分からない単語を辞書で調べること、本や図鑑などで多くの単語に触れること、会話のキャッチボールを楽しんで話す力を身につけることなどが挙げられます。

 

小学生の読解力を向上させる本について知識を深めよう

読解力は学生の間だけでなく、生涯において重要なものです。読解力を身につけるためのポイントを押さえ、その行動を習慣づけましょう。この記事では、小学生の読解力を育てるおすすめの本をご紹介しました。

 

読解力向上に役立つ本についての知識を深めましょう。

 

 

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