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書く力を伸ばす方法や手順7個!家庭における注意点や読んでおきたい本も紹介

 

書く力を伸ばす方法や手順7個!家庭における注意点や読んでおきたい本も紹介

 

 

書く力を伸ばす家庭でできる方法・手順7個

書く力を伸ばすためにできることは、家庭の中にもたくさんあります。

 

ここでは、子どもの書く力を自然に伸ばしていけるよう、大人が子どもに対して日常生活の中でできることについて、方法・手順について詳しく説明していきます。

1:自由に面白く書かせる

子どもの書く力を養うためには、まず書き慣れることが大切です。自分が想像したことや思ったことなどを、とにかく自由に、楽しみながら書かせていきます。

 

書くことが面白いと思うことが大切であるため、決してきれいに書かせようとせず、子どもに自由に書かせましょう。書き慣れることで、書くことが苦にならない状態を作ることが可能になります。

 

2:最初は会話ベースではじめる

書くことを養うために大切なのは、最初は会話からはじめるということです。何気ない日常の会話が、話す力を増すとともに書く力を伸ばすチャンスになります。

 

会話する時の注意点としては、子どもが話し始めたら、家事などの手を止めて、集中して話を聞いてあげることです。

 

気になることがあっても、子どもの話に割って入ってはいけません。子どもにとって、自分の話を最後まで興味を持って聞いてくれたという実感が、もっと話したいという意欲につながります。

3:親が質問しながら深める

親が子どもに質問して、それに答えさせることで子どもの思考力が深まります。まず子どもに、自由に話させた後、それに対して親が質問しましょう。

 

「それはどうして?」「それはどういうこと?」などと質問を投げかけて、子どもの思考を深めていきます。そして子どもが、自分の言いたいことがしっかり整理できたら、「もう一度聞かせて」と言って話してもらいましょう。

 

4:主語・述語と構成を意識させる

文章における基本は「主語」と「述語」です。この構成がしっかりしていると、文章はとても読みやすく、分かりやすいものになります。そのため、子どもの時から意識させることがとても大切です。

 

「私は」「あなたは」などの主語は最初に持ってくることが原則です。それに対して「公園に行った」「読書が好き」などの述語は、主語になるべく近づけるよう意識させます。そうすることで、分かりやすい文章になり、主語・述語の構成を身につけることができます。

5:たくさん書かせる

きれいな文章を書くということは、高度な能力が求められます。書いた文章が指摘されると、書くことに苦手意識を持ってしまう可能性もあります。そうならないために、書くことに慣れることが重要です。

 

最初は間違いは気にせず、とにかくたくさん書かせることで、書くことに慣れ、苦にならずに書き続けることができるようになります。

 

6:速く書かせる

毎日書き続けて、たくさん書けるようになってきたら、今度はできるだけ速く書くように伝えましょう。たくさんの文章を速く書くことに慣れて、書くことが苦にならない状態を作ることが重要になります。

7:きれいにまとめさせる

書く力を伸ばす方法を実践してきた子どもは、同時に集中力や発想力などのさまざまな能力が身に付いています。書くことに慣れているため、自然に、きれいな文章にまとめることができるようになります。

 

書く力を伸ばすための家庭における注意点5つ

子どもの書く力を養い、伸ばすためには、家庭での関わり方について、気をつけるべき点があります。

 

子どもが楽しみながら、書く力を伸ばすための、家庭での取り組みにおける注意点を5つにまとめました。大切なポイントとして、ぜひ心がけるようにしましょう。

 

 

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