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100メートル走を速く走るためのコツとは?効果的な練習方法も紹介

 

100メートル走を速く走るためのコツとは?効果的な練習方法も紹介

 

つま先を上げて走ることによって、地面に足がついたときに踏ん張りが効き、効率よく地面へ力を伝えられます。また、足全体で走るよりも、つま先を上げて走るほうがスムーズに足を出せます。足の親指から脛までが伸びるようなイメージで、つま先を上げておくと良いでしょう。

 

6:真っすぐな姿勢を心がける

速く走るためには、頭の先から足の先までに一本の軸が通ったように、真っすぐな姿勢を保つ必要があります。体を真っすぐにすることで、地面を蹴ったときの反発力が大きくなり、速く走ることができます。

 

腰や背中が曲がっていると地面へ上手く力が伝わらず、反発力も小さくなってしまいます。速く走るには、速く走るための姿勢を保つことも重要なポイントだと言えるでしょう。

7:大きなストライドを意識する

ストライド、つまり走るときの歩幅を少し大きくすれば、1秒間に進む距離も長くなります。1秒間に進む距離が長くなれば、100メートルのタイムは必然的に速くなります。

 

しかし、あまりにも足を広げて大きな1歩にしてしまうと、かかとから着地してしまいますので注意が必要です。あくまでも、速く走るためのフォームを保てる範囲内で、大きなストライドを意識しましょう。

 

8:ピッチの速度を上げる

ピッチとは足の回転数です。100メートル走などの短距離走では、ストライドとピッチの掛け合わせで速さが決まります。ピッチの速度を上げるには、足の回転を速め、走り抜ける感覚を掴むことがポイントです。

 

しかしピッチだけを意識してしまうと、走っているときの姿勢が崩れてしまう危険性があります。フォームを保ったまま、ピッチを上げることはとても難しいですが、根気よくトレーニングを重ねれば、コツを掴めるでしょう。

9:地面の接地時間を少なくする

100メートル走の後半になると、ピッチ速度も落ちてきます。ピッチ速度の低下を防止するためには、足が地面についている時間を短くすることが必要です。

 

地面をしっかり蹴り、素早くももを引き上げるためには、体の下へ真っすぐに足をつくことを心がけましょう。

 

100メートル走を速く走るためにおすすめの3つの筋トレ

速く走るためには、速筋という部分を鍛えると良いと言われています。速筋を鍛えれば、短距離走に必要な瞬発的に大きな力を発揮できます。これから紹介するトレーニングを参考に、子どもと一緒に試してみてください。

 

なお、トレーニングを行なうときは、子ども1人では危険な場合があります。保護者が見守りながら行なうよう心がけてください。

1:もも上げダッシュ

10~20回程度その場でもも上げをしてから、数十メートルほどを走るトレーニングです。速く走るためには、脚のももを鍛えておく必要があります。素早くももを上げ、ももを下げるときには、地面をしっかり蹴りこむ意識で行ないましょう。

 

2:デッドリフト

デッドリフトとは、ダンベルを持ってスクワットを行なうトレーニングです。主に下半身を鍛えられます。また、ダンベルを引き上げるときには、地面を足で押す感覚も身につきます。

背筋を伸ばして、正しい姿勢で行なうよう心がけましょう。

3:壁トレーニング

壁に向かって立ち、前傾姿勢になるよう壁に手をつきます。その状態から、足を交互に上下へ動かしましょう。

 

壁トレーニングの目的は、つま先付近で地面に着地する感覚を覚えることです。これにより、地面からの反発力を利用したストライドの大きい走りへとつながります。

 

100メートル走を速く走るコツを掴もう

 

 

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