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日本人の子供が自己肯定感が低い原因は?特徴や高めるための方法も紹介

 

日本人の子供が自己肯定感が低い原因は?特徴や高めるための方法も紹介

 

諦めが早いというのも、自己肯定感が低い子供の特徴です。物事にチャレンジして粘り強く努力できるのは自己肯定感があるためですが、自己肯定感がないと「頑張ったってどうせ無理だ」と、早々に諦めてしまうのです。

 

早い段階で諦めるため新たな自信に結びつきにくく、自己肯定感がますます下がるという悪循環に陥ってしまいます。

 

小学生は自己肯定感が下がりやすい時期?

自己肯定感に関する調査によると、小学生の時期は自己肯定感が下がりやすい時期であることが分かっています。6歳、7歳ごろは自己肯定感が高いのに対し、学年が上がって10歳から11歳以上の高学年になると、自己肯定感が徐々に減少傾向となるのです。

 

しかし、中学生になると高校生になるまで、再び自己肯定感は少しずつ増加していきます。小学校六年生から中学校一年生にかけては一時的に自己肯定感が著しく減少するため、子供への接し方に注意が必要です。

子供の自己肯定感を高める5つの方法

子供の頃の自己肯定感を高めるためには、どのような方法あるのでしょうか。ここからは、子供の自己肯定感を高めるポイントを5つ紹介していきます。

 

「息子の自己肯定感低いからなんとかしたい...」「子供の自己肯定感を高める方法を知りたい!」という保護者の方は、以下の内容を参考にしてみてください。

 

1:子供の行動を豊かな気持ちで受け入れる

自己肯定感を高めるために必要なのは、子供の行動を豊かな気持ちで受け入れることです。悪いことに対し怒ることなども時には必要な場合があります。しかし、まずは保護者が子供の行動を受け入れることによって、子供は自分が大切な存在だと認識することが可能になります。

 

そのため、子供をしつけようと考えるのではなく、保護者が子供を豊かな気持ちで受け入れることが大切です。

2:失敗した場合も寄り添って応援する

失敗したいと思う人はいないでしょう。子供が挑戦したことに対して失敗した場合、保護者の言葉かけは子供にとってとても大切なものになります。もし失敗した場合は、頑張ったことや次は成功できると応援するように寄り添ってあげましょう。

 

3:些細なことでも気持ちをしっかり伝える

些細なことでも気持ちをしっかりと伝えていくことが自己肯定感をあげるポイントになります。当たり前のようなことでも褒められると嬉しくなるものです。

 

子供が何かできるようになったら褒めてあげるように、たとえ不器用でも何かしようとしてくれたら感謝の気持ちをしっかりと伝えてみてください。またやろうとする気持ちが芽生えて、積極的にいろいろなことをしてくれるようになるでしょう。

4:好奇心や創造性を刺激する

子供の自己肯定感を上げるためには、好奇心や創造性を刺激することも効果的です。子供のやりたいことや興味のあることで成功体験を積ませれば、自分に自信がついていきます。

 

ここでポイントとなるのは、子供の苦手なことやなじみのないことにチャレンジさせるのではなく、かねてより興味のあることに挑戦する気持ちを尊重してあげるということです。スモールステップで少しずつ興味の幅を広げていき、挑戦の気持ちを刺激するよう心がけましょう。

 

5:努力や成長をこまめに褒めてあげる

子供の自己肯定感を上げるために、努力や成長をこまめに褒めてあげるようにしましょう。

 

本人の努力を認めてあげると自信がつくだけでなく、「僕の頑張りを見ていてくれる人がいる」という安心感に結びつきます。この安心感はさらなるチャレンジに向けて、背中を押してくれることでしょう。

自己肯定感を低くしてしまう保護者の行動

 

 

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