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小学生に読み聞かせをする効果5選|絵本で語彙力や記憶力が向上する

 

小学生に読み聞かせをする効果5選|絵本で語彙力や記憶力が向上する

 

 

4:文章理解力が向上する

絵本の読み聞かせを行うことにより、子どもの脳は知らない言葉を含んださまざまな言葉を理解する必要性が生じます。そのため文章理解力が向上し、小学校で学ぶすべての教科において、先生が話している内容をより深く理解できるようになるでしょう。

文章理解力あるメリット

文章理解力が向上することにより、人の話がよりしっかりと理解できるようになります。さらに前述のとおり絵本の読み聞かせによって記憶力も向上することから、絵本を読み聞かせてあげるだけで自然に学力が高い子どもに育ちやすいというメリットがあります。

 

5:保護者のストレスが減る

小学生の子どもを育てている保護者は、子どもの機嫌が悪く落ち着きがないといったことが原因になり、ストレスを感じるケースも多くあります。

しかし絵本の読み聞かせを行うことで親子の触れあいが多くなり、読み聞かせを行わない場合よりも子どもの気持ちや行動が落ち着くことから、保護者のストレスも軽減されます。

特に絵本の読み聞かせを行う時間が長いほど、保護者の子育てのストレスも少なくなっていくと言われています。

読み聞かせの効果が出るための注意点3選

絵本の読み聞かせにはさまざまな良い効果があることをご紹介しましたが、だからといって子どもが求めていないのに無理に読み聞かせを行っても逆効果になります。それでは、子どもが喜ぶ読み聞かせを行うためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。

うまくコツを掴むことで、子どもだけでなく保護者にとっても良い時間を過ごすことができるでしょう。ここでは最後に読み聞かせの効果が出るための注意点3選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1:子供が読んで欲しい時に絵本を読んであげる

絵本の読み聞かせによって学力などにも良い効果があるとわかれば、できるだけ読み聞かせをしたいと思う保護者も多いでしょう。しかし子どもが望んでいないときに無理に読み聞かせをしようとしても、子どもは楽しめません。

それどころか読み聞かせ自体が嫌いになってしまい、子どもの感受性や発想力なども低下させてしまいかねません。そのため、子どもが読んでほしいと感じているときに読んであげるようにしましょう。

2:保護者も楽しんで絵本を読む

読み聞かせを行う際には、保護者も一緒に絵本の内容を楽しみながら行いましょう。子どもは親の感情の変化にも敏感なので、保護者が楽しんでいないと子どもも絵本を楽しむことができません。

子ども向けの絵本とはいえ、絵本の世界には大人でも夢中になれるような物語が広がっています。大人が読んでも思わず泣いてしまうような物語や、深く考え込んでしまうような物語もあるでしょう。

そういった絵本を大人も楽しみながら読むことにより、子どもも絵本に夢中になれるでしょう。

 

楽しんで絵本を読むメリット

保護者自身が楽しみながら絵本を読むことで、子どもにも親が絵本を楽しんで読んでいることが伝わります。そのため、保護者が絵本を楽しんでいるほど子供も自然に絵本を楽しむことができ、物語に夢中になってくれるでしょう。

また、子どもが絵本を楽しんでいることがわかったら、読み方にも緩急をつけて本を揺らし、読み聞かせの方法も工夫してみることがおすすめです。ちょっとした工夫で、子どもはより絵本に引き込まれていくでしょう。

3:保護者は義務感で読んではいけない

子どもの教育のためを思って読み聞かせを行うことがあったとしても、義務感だけで絵本を読むのはやめましょう。大人の気持ちは子どもにも伝わるため、子どもも絵本を楽しむことができなくなってしまいます。

また、子どものためと思ってうまく読もうとすると、読み方にも違和感が出てしまいます。そのため、肩肘張らずに軽い気持ちで楽しみながら読むのがおすすめです。

 

子供が小学生になっても絵本の読み聞かせをしよう

 

 

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