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国語力に読書は関係があるのか?国語力を向上させる読書方法6つ

 

国語力に読書は関係があるのか?国語力を向上させる読書方法6つ

 

 

3:客観的に読むようにする

国語力を向上させるためには、物語などの本などを読む際に主観的に読むのではなく客観的に読むことが大切になってきます。しかし、ただ客観的に見るのではなくポイント押さえて読むことでさらに国語力が向上するでしょう。

では、どういったポイントを押さえて読めばよいかについてご説明します。

物語

場面を見る時には、いくつかのポイントを押さえる必要があります。物語を客観的に読む時に、どの場面を描いているのかを押さえましょう。

場面を見て、いつ、どこで、誰が、何をしたのかを確認することが客観的に読む際に大切なことです。

気持ちの描写に関しては、どのような意味を持っているのかを確かめることが大事になります。例えば、嬉しかったという表現はプラスの意味です。

 

説明文や論説文

説明文や論説文を読む時は、筆者の主張、事実、具体例の3つに分かれていることを、意識しましょう。

筆者の主張は、文章を通して筆者が言いたいことで、文章の中で重要な部分です。事実が書かれている文は、一般的に知られている内容が多いです。問題を解く際はあまり重要視しなくてもよい部分といえるでしょう。

また、具体例が書かれているのは、筆者の主張を分かりやすくしたもので、文章の読解自体ではさほど重要ではないことが多いですが、問題を解く上では重要になります。

4:シリーズものだけでなく他の本も読むようにする

シリーズものを読むのは、同じ登場人物、設定が出てくるため、あまり想像力を鍛えられることがありません。想像力が失われることによって、国語力が損なわれてしまいます。

そのため、新しい登場人物、設定が使われている本や、物語文ではない説明文、論説文を読んでいきましょう。

 

5:国語が苦手な子供にはたくさん読書をさせない

国語が苦手な子供には、たくさん読書させないようにしましょう。

子供には好きなことにチャレンジしたいと思う気持ちがあります。そのため、子供のしたい気持ちを妨げないようにしていきましょう。

国語力を上げたいという親の思いが強すぎるあまり、子供の気持ちを尊重しないといったことは避けるようにしましょう。

6:読むような本だけでなく類語辞典も用意する

類語辞典を読むことで得られるメリットは、自分でピッタリの言葉を探す楽しさにあります。類語辞典で掲載されている言葉は単語のみならず、四字熟語、慣用句、英語など広く網羅されているのが特徴です。

広く掲載されている言葉を使って、カジュアルなニュアンスから形式的な言葉まで使い分けて柔軟な言葉遣いをできるようにしましょう。国語力が上がるということには、文章を理解するための能力だけでなく、文章を表現するための力も身に着けられるという側面もあります。

 

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