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宿題をしない子へのアプローチ方法11選|やらない原因やしてはいけない対応とは

 

宿題をしない子へのアプローチ方法11選|やらない原因やしてはいけない対応とは

 

思うように行動してくれない子供には、キツイ言葉や威圧的な態度で宿題をやらせる方法もあります。

「宿題をしないと頭が悪くなる」や「悪いことが起こる」「ご飯をあげないよ」などです。

しかし、これでは子供を脅しているのと同じで、小さいうちならば「怖いからやる」という状況に持ち込めることがあっても、やる気をなくしてしまいます。

押し付けられて勉強が好きになれるはずがありません。

 

2:叱り過ぎる

子供が宿題をしないことがなぜいけないのかを説明するのは悪いことではありません。

しかし、そこに自分の感情が入り過ぎたために叱り過ぎ、保護者が怒ってしまってはまったくやる気アップにつながらず、状況は改善できないでしょう。

怒鳴ったり叩いたりは言語道断ですが、言い聞かせようとして長時間言葉で叱り過ぎるのも同様です。

3:子供を無視する

子供が宿題をしないことに対して悩んでいる状態になると、もう諦めた方が良いのではないかという感情に包まれることがあるでしょう。

どうせ言っても宿題しないからと言って、無視をするのは良くありませんし、宿題をしないことと、子供への関心を捨てることは意味が違います。

子供が何か話しかけてきても無視する、いないかのように振舞うなどは子供の心を傷つけてしまい、あらゆる弊害を生み出します。

 

4:無理やり宿題をさせる

言葉や態度で脅して宿題をさせるのはNGですが、それをさらに超えて無理やり部屋に押し込んだり、机に縛り付けたりして無理やり宿題をさせるのは効果がありません。

脅しと同様で小さい時には泣きながら宿題をすることがあったとしても、大きくなれば反撃されかねません。

子供の心は傷つき恐怖からトラウマになってしまうでしょう。嫌な感情と勉強が結びつくことになり、ますます宿題が嫌になってしまいます。

5:イライラした態度をする

保護者は宿題をしなければ授業についていけない、宿題の提出率が評価に響くということを理解しているため、イライラするのでしょう。

ただ、それが子供にとって余計に宿題への抵抗感を高めるきっかけになることもあるのです。また、毎回保護者のイライラから怒られていれば、それに慣れてしまう可能性もあるでしょう。

子供の気持ちに寄り添うように、理解してあげようと努力すれば、自然と冷静さを取り戻し、落ち着いて会話ができるようになります。

 

宿題をしない子に教えたい宿題のメリット5つ

宿題をしない子供にどうやって宿題をさせるのか、頭を悩ませている保護者は少なくないでしょう。

まず、宿題をしない子供を説得する前に、保護者自身が宿題をすることのメリットを知っておきましょう。

このメリットを把握しておけば、理由づけて宿題をするように子供を導けます。ここからは、宿題をするメリットを5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

宿題をしない子供にどうやって宿題をさせるのか、頭を悩ませている保護者は少なくないでしょう。

まず、宿題をしない子供を説得する前に、保護者自身が宿題をすることのメリットを知っておきましょう。

このメリットを把握しておけば、理由づけて宿題をするように子供を導けます。ここからは、宿題をするメリットを5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

  • ・時間管理能力が身に付く
  • ・知識の習得
  • ・自分で考える力がつく
  • ・勉強の習慣が身に付く
  • ・授業内容の理解と確認ができる

1:時間管理能力が身に付く

学年を重ねるごとに、宿題の量は増えていきます。毎日の宿題をこなすためには、宿題をどの順番でこなせばいいのかなどを考え、自分で時間を管理する必要が出てきます。

時間管理がうまくいけば、遊んだりテレビを見たりする時間が増えます。また、逆に時間管理がうまくいかない時などの経験を通しても、「時間を上手に使おう」という意識が子供の中で育つようになります。

 

2:知識の習得

宿題は難しい問題ばかりではなく、簡単なものも混ざって出されています。

難しい問題で行き詰った経験が積み重なると苦手意識を強めてしまうので、まずは簡単な宿題から取り掛からせるようにしましょう。

苦手のハードルを少し下げてモチベーションアップをはかりながら、難しい問題は保護者も一緒に取り組んで乗り越えて行く姿勢が大切です。

3:自分で考える力がつく

宿題はほぼ義務付けされたものなので、自分で進んで行わなければなりません。そのため、学校で学んだ内容を、問題を通して自分で考え、答えを導く作業が必要になります。

この作業を繰り返すことで、自然に自分で考える力を身に付けられるようになります。

 

 

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