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【学年別】小学生の体育の内容16選|体育が苦手な子への保護者の対応4選を紹介

 

【学年別】小学生の体育の内容16選|体育が苦手な子への保護者の対応4選を紹介

 

 

高学年の体育内容2:器械運動

小学生高学年の器械運動では、中学年よりもダイナミックなマット運動を学んでいくでしょう。

大きな動きを意識した前転や、着地したタイミングで足を広げる開脚後転、またバランス感覚や筋力なども求められる側方倒立回転など、中学年で学んだマット運動の応用になります。

動きが複雑化したのもあり、教科書のイラストや動画などを見て自ら研究したり、仲間の動きを参考にしてみたりすることも授業で取り入れられるでしょう。個人競技の中でも他者とのコミュニケーションを図る意識を育みます。

高学年の体育内容3:陸上運動

陸上競技では主に短距離走、リレー、ハードル走、走り幅跳びなどを学び、持久力と速さを測るための身体テストではシャトルランも行うようになります。

決められたルールの中で仲間と共に試行錯誤をしながら勝利を目指し、自身の記録をさらに更新できるように研究して、陸上競技を楽しんでいくことになるでしょう。

また、低学年・中学年の時に学んだ跳ぶ運動を活かして、ハードル走や走り幅跳びにも挑戦します。どちらも走る速度や跳ぶタイミングを考えることや、自身の運動能力を考慮した上で楽しむ必要があるため、体だけでなく頭を使うことも増えるしょう。

 

高学年の体育内容4:水泳

小学生高学年の水泳授業では、本格的な泳ぎを学びます。クロールや平泳ぎなどのフォームを学ぶことや、泳ぐ距離や速さの記録更新を狙うことで水泳の授業を楽しめるでしょう。

クロールは速く泳げる反面、息継ぎが苦しいという短所があります。それを克服するために、壁や補助具を使ってクロールの呼吸法を習得し、できるだけ速く泳げるように手のかく力やバタ足の力を身に付けることが授業の基本です。

平泳ぎは両足両手を同時に動かす泳ぎなので、水中での動き方や感覚を養えるようになります。クロールと比べて息継ぎが楽なため、楽しく泳げるのが特徴であり、手のかき方やキックの姿勢などを工夫して速さなどを調整できるのも平泳ぎの魅力でしょう。

高学年の体育内容5:ボール運動

小学生高学年のボール運動では、チーム戦を意識した授業が多いでしょう。サッカーやソフトボール、ソフトバレーボールなど、多くの仲間と楽しめるボール運動を主として、ボールの扱い方や連携の仕方、ボールを持たない時の動き方について学びます。

また、運動が苦手な仲間に対しての教え方を学ぶ機会が訪れやすいのもボール運動の魅力でしょう。走り方やボールの使い方などを仲間内で教え合うことでコミュニケーション能力も向上し、より体育の授業を楽しいと思えるようになります。

 

高学年の体育内容6:表現運動

表現運動では、実在しているダンスを練習し、発表することが増えます。たとえばソーラン節やマイムマイムなどは、運動会の種目や修学旅行のレクリエーションなどでも踊られることが多く、親世代でも知っている、踊ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

また、高学年では題材を決めてそれに合う表現をする授業もあります。低学年や中学年と比べると、より具体的な題材が出されるため、繊細な表現やダイナミックな表現が求められることになるでしょう。

体育が苦手な子への保護者の対応4選

運動が苦手な子どもにとって、体育の授業はあまり気が進まないものです。場合によっては、体育の授業が原因で学校に行きたくないという気持ちになってしまうでしょう。

そんな時に心がけていきたい、体育が苦手な子への保護者の対応について解説していきます。

 

体育が苦手な子への保護者の対応1:褒めてあげる

苦手意識を持っていることを褒められたら、大人でも嬉しい気持ちになり、自信が湧き出ているものでしょう。当然子どもにも同じことが言えるため、子どもの運動能力や頑張りについてたくさん褒めてあげることがおすすめです。

褒められれば子どもも頑張ろうという気持ちになりやすいため、たとえ運動能力が低くとも、長所を褒めて自信をつけさせましょう。

体育が苦手な子への保護者の対応2:認めてあげる

子どもは自分が周りの仲間と比べて能力が低いと、劣等感を覚え、体育に対して苦手意識を持つようになります。しかし、人の能力には個人差があり、得意不得意があるため、体育が苦手だからといって悪いとは言い切れません。

劣等感や能力の低さに落ち込んでいる子どもには、そのままでいいのだと言い聞かせてあげましょう。

保護者から認められれば子どももありのままの自分に自信が持てるようになります。

 

体育が苦手な子への保護者の対応3:励ましてあげる

上手く運動できず、子どもが落ち込んでしまうことがありますが、そんな時は親身になって励ましてあげましょう。人は落ち込み、その上で前を向くことで心身ともに成長し、自ら改善方法を考えられるようになるため、その手助けをしてあげてください。

特に高学年に差し掛かるとチーム戦が増えるため、自身の不甲斐なさに落ち込む機会は増えるでしょう。子どもが体育で仲間と競技に取り組んでいる様子が見られる場合は、いち早く子どもの変化に気付けるように様子を見ておくのがおすすめです。

体育が苦手な子への保護者の対応4:決して怒らない

 

 

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