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子供に正しい姿勢で勉強をしてもらうには?8つの改善方法や便利グッズを紹介

 

子供に正しい姿勢で勉強をしてもらうには?8つの改善方法や便利グッズを紹介

 

机の天板に傾斜を持たせると姿勢が悪くなりにくいです。姿勢が悪いといろいろ負担になってしまうため、漫画家が使うような傾斜のある机を使用すると、良い姿勢で疲れることなく勉強に集中することができます。

漫画家が使用するような台は安値ですぐに取り入れることができるため、まずは傾斜のある台を使用することで比較的容易に改善を図ることができます。また、作り方も簡単なため、DIYを嗜む方は自作するのもおすすめです。

 

4:首を下に向けるのは必要最低限にさせる

首を下げすぎると肩こりの原因になってしまい、骨格が歪んでしまうほか、集中力の低下を招いてしまう可能性があります。机や椅子の高さが合わないと特に首が曲がってしまうため、首の角度に気を付けましょう。

頭は身体の部位の中でも特に重く、頭を支えている首の位置を正しくしないとすぐに疲れてしまいます。

また、首の角度が適切でないと、勉強するために必要な光を妨げてしまうため、視力低下の原因にもなってしまいます。視力が低下してしまうと更に首を机に近づけてしまう悪循環に陥ってしまうため、姿勢を正す際は首の角度に細心の注意を払いましょう。

出典:そもそもストレートネックとは|宇都宮のはせがわ整形外|
参照:https://hasegawaseikeigeka.com/case/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF/

5:部屋や机の照明を明るくする

勉強机全体が均一の明るさになるように照明を活用しましょう。適度な明るさがあれば、文字も見やすく作業も行いやすいので、正しい姿勢で勉強を続けやすくなります。

また、最近ではタブレット機器を用いた学習が増えてきました。画面に照明が反射すると見えづらくなり、姿勢が悪くなる原因になります。映り込み防止には照明を消すのではなく、照明の位置やタブレットの角度を変えるなどして、良い姿勢を保てるようにしましょう。

 

6:保護者が正しい姿勢のお手本を見せる

子供は周りをよく見ており、保護者の真似をすることがしばしばあります。子供の前では特に、いつも良い姿勢でいることを心がけましょう。「姿勢が悪い」と注意しても、保護者の姿勢が崩れていたら説得力がありません。

背筋の伸びた良い姿勢を子供に真似してもらえるようにしましょう。

7:姿勢を良くするメリットを伝える

子供をずっと見ていて姿勢を直すように声をかけ続けることはできません。子供が自分で意識して姿勢を直せるように良い姿勢でいることのメリットを伝えましょう。

どんな姿勢が良い姿勢なのか、正しい姿勢でいるとどんな良いことがあるか、子供と一緒に時間を取って考えてみることができます。子供が納得し、「良い姿勢でいたい」と思えるようになれば、自発的に姿勢を直せるようになります。

 

8:机やイスを変える

子供の成長は早く、小学一年生と六年生では身長の平均におよそ30㎝も違いがあります。子供の発育に合わせて机や椅子の高さを変え、良い姿勢を保てるようにしましょう。

しかし、成長するたびに買い替えるのは大変です。座面や足台の位置が調節できる、学習椅子やダイニングチェアを利用するのがおすすめです。

回転キャスター付きの椅子も簡単に高さが調節できますが、座面が安定せず良い姿勢を保つのが難しくなってしまうので、勉強用として使うには注意が必要です。

出典:令和2年度学校保健統計調査(速報値)の公表について/文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/20210304-mxt_chousa01-000013187.pdf

子供を正しい姿勢にするのに使える便利グッズ4選

子供の姿勢を改善するグッズを使用すれば、より簡単に正しい姿勢にすることができます。子供に毎回姿勢について注意するのは面倒なうえ、子供も危機感を持って自ら綺麗な姿勢を習慣付ける必要があるため、どうしても長期戦になってしまいがちです。

便利グッズは使用するだけで改善が見込め、子供としても継続するのが楽なため、姿勢改善のハードルを下げることができます。

 

1:椅子の補助器具

椅子に置くだけの姿勢矯正チェアがおすすめです。椅子に置いて座るだけなので簡単に取り掛かることができます。身体の負担を軽減してくれる働きもあるため長時間座っていても疲れづらいです。

子供が使用できる身体に合ったサイズを選ぶようにしましょう。骨盤を安定させることができるため、勉強しているときだけでなく、普段から姿勢を良くすることができます。

2:姿勢矯正ベルト

子供用の姿勢矯正ベルトを使用することで、猫背が改善される可能性が高まります。子供は猫背になりがちなため、勉強するときだけでなく普段から姿勢矯正ベルトを着用するとより効果が出やすく、猫背を改善することができます。

子供の身体のサイズに合わせて正しく使用するようにしましょう。きつすぎたりして子供にとって負担になってしまうとベルトや姿勢に気が散ってしまって勉強に集中できないこともあるため、いつ・どれくらい着用するのか見極めて使用するようにしましょう。

 

3:バランスチェア

姿勢矯正に有効なバランスチェアで勉強するようにしましょう。特殊な形の姿勢矯正用のバランスチェアを使用すれば、座るだけでまっすぐ綺麗な姿勢で勉強することができます。

最初はその形状に慣れない可能性もありますが、慣れてしまえば子供も楽しく使用することができるため、子供部屋の勉強机をバランスチェアに置き換えるだけで効果を発揮してくれます。

 

 

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