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メディアリテラシー教育で身につけたい9つの内容例|学ぶ理由や役立つ場面も解説

 

メディアリテラシー教育で身につけたい9つの内容例|学ぶ理由や役立つ場面も解説

 

学校での論文やレポートを作る際の資料の確認や、まとめるときにもメディアリテラシー教育は役立つでしょう。特に論文やレポートの場合は、個人の意見が反映されていない正確な情報が必要となります。

メディアリテラシー教育で学んだことを生かし、その情報が正確かどうか、個人の意見が入っていないかを確認するようにしましょう。

 

2:個人情報を取り扱うとき

メディアに触れる機会の多い現代では、個人情報の取り扱いには慎重になる必要があります。たとえば、悪気もなく書き込んだ口コミで誰かの人生が変わってしまうようなこともあり得るでしょう。

メディアリテラシー教育をしっかり学んでおくことで、ネット上で個人情報を取り扱う際、配慮する意識が働くでしょう。

3:健康や医療に関わる情報を参考にするとき

健康や医療の情報もネットで確認できます。たとえば、薬の作用や体調不良の原因などです。そのような情報もどこまでが正しく、どこまでが正しくないかを、メディアリテラシーをしっかり学んでおけば判断できるでしょう。

また、薬や健康商品などは人によって効果が異なります。どれだけ口コミの評価が良くても、効く人もいればそうでない人がいることも理解しておきましょう。

メディアリテラシーを身につけることで、情報には偏りがあることを理解し、その結果、自分自身を守ることにつながります。

 

4:フェイクニュースが出回っているとき

メディアリテラシー教育をしっかり受けておけば、フェイクニュースに振り回されることが少なくなるでしょう。

フェイクニュースは多くの人に影響を与える場合があります。大きなニュースほどその情報の発信元を確認し、情報が正確かどうかを見極める癖をつけておくと良いでしょう。

海外のメディアリテラシー教育事例は?

メディアリテラシー教育が進んでいるのは、北欧諸国です。その中でもメディアリテラシー教育の代表国と言えば、先駆的なメディア教育を行っているフィンランドです。

フィンランドのメディアリテラシー教育の現場では、フェイクニュース対策として開発された「デジタルツールキット」などを上手く活用しています。情報についてしっかりと判断できる力を養うメディアリテラシー教育が展開されています。

 

メディアリテラシー教育の例を知って子どもに情報の扱い方を身につけさせよう

ネットやテレビで情報を得る一方で、誹謗中傷などのネット上でのトラブルも少なくありません。子どもたちをそのようなトラブルから守るためにも、メディアリテラシー教育の必要性は今後増してくると言われています。

メディアからの情報が正しいかどうかを見極め、そして理解し、正しい情報を適切に発信する能力をメディアリテラシー教育で身につけましょう。

 

 

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