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作文の書き出しを考える際の4つのポイント!例やコツについても紹介

 

作文の書き出しを考える際の4つのポイント!例やコツについても紹介

 

 

作文の書き出しを考える際のポイント4:文章の種類を決めておく

文章の種類によっても書き出しは変わってきます。これから書く文がレビューのような文章なのか、論文のような文章なのかなど、文章の種類を決めておくと書き出しも決まりやすいです。

例えば、難しいテーマを扱った堅い内容の作文には情景描写や物語のような書き出しは合いません。書き出しを考えるときは文章の種類を意識して考えると良いでしょう。

作文の書き出し例13選

書き出しを書くときの考え方を紹介しましたが、具体的にどのような書き出しにしたら良いのか、イメージが湧かないかもしれません。

ここからは、書き出しの具体的な例を13個紹介していきます。書き出しを考えるヒントになるはずなので、ぜひ最後まで見てみてください。

 

作文の書き出し例1:他人の声から始める

作文の書き出しとして、他人の声から始める方法があります。他人とのコミュニケーションを通して、自分の気持ちやその場の状況を伝えることができます。

(例)「いつもありがとうな」顧問の先生からの言葉に、僕は胸が熱くなった。

この書き出しだけでも、部長として部員を引っ張ってきた「僕」の苦労や、顧問の先生からのねぎらいの言葉で頑張ってよかった、と思う「僕」の気持ちが読み手に想像できると思います。

そして、どんな風に頑張ってきたのかが気になってきます。

作文の書き出し例2:自分の声から始める

自分の声から書き出してみてもいいでしょう。台詞から始めると、それだけでインパクトがあり、読みやすくなります。

(例)「わっ!すごい、大きい滝!」

感嘆詞や「!」を使うことによって、自分の気持ちが伝わりやすくなります。読み手を話に引き込むこともできます。

 

作文の書き出し例3:動作から始める

動作の説明から書き出すのも良いでしょう。

読み手が場面を想像しやすくなるだけでなく、誰が何をしているのかわかりやすくなります。また、書き方によっては緊張感などその場の雰囲気を伝えることもできます。

(例)私は墨汁をたっぷり付けた筆を手に取った。深く息を吸い込むと、畳と墨の香りがした。ゆっくりと息を吐きながら真っ白な半紙の一点に意識を集中させて、慎重に筆を下ろす。

他にも、動物や他の人の動作を取り入れることもできます。

例えば、川で釣りをしている場面だったら、見えている魚の挙動を書き出しに使うことで、釣り人の緊張感が読み手に伝わってきます。

作文の書き出し例4:音から始める

音から書き始めるというのも1つの手です。その場の臨場感を読み手に伝えることができます。また、その続きが気になるような書き出しにできます。

(例)バーン!と大きな音を立てて、部屋のドアが開いた。驚いて見ると、妹が血相を変えて入ってくるところだった。

まず、バーン!という強い音がして、ただならぬ雰囲気を読み手に伝えることができます。そして、なぜ妹はそんなに慌てて入ってきたのか、続きが気になってきます。

 

作文の書き出し例5:意見から始める

自分の意見を最初に書き、その後に理由を続けるという方法で書くと、読み手にいいたいことがしっかりと伝わります。最後のまとめで、再度自分の意見を書くとより印象に残りやすい文になります。

(例)僕は〇〇には反対です。理由は3つあります。

他にも、作文のテーマに合わせて、自分のいいたいことを最初に書いてから理由を説明すると、書き出しからの流れがスムーズです。

このように、自分の意見、理由、再度自分の意見という構文で書くと、読みやすい文を作ることができます。

作文の書き出し例6:疑問から始める

 

 

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