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小学生の体重を適正にするための方法9つ!適正な体重かどうかを確認するには?

 

小学生の体重を適正にするための方法9つ!適正な体重かどうかを確認するには?

 

 

体重を適正にするための方法7:間食の時間を考える

おやつの時間をきちんと決めておきましょう。

おやつは、量や時間に気をつけることも大切です。小学生は活動量が多く、給食から夕食までにお腹が空いてしまい、一度おやつを食べてエネルギー補給することもあるでしょう。

しかし、だらだらおやつを食べてしまっては、太りやすい体質になる可能性があるため、15時くらいにおやつを食べるのがベストと言われています。

体重を適正にするための方法8:清涼飲料水はなるべく控える

成長期の小学生は、清涼飲料水をできるだけ控えるようにしましょう。

1本の清涼飲料水には、子どもの1日に必要な摂取量の2倍以上の砂糖が入っていたりします。砂糖の摂取量が多いと、太るだけでなく、カルシウム不足で骨が弱くなったり、イライラしたりすると言われています。

飲むならミネラルウォーターや麦茶が良いですが、ジュースを飲みたい時は、果汁100%ストレートで加熱のあまりされてないものにしましょう。

 

体重を適正にするための方法9:適度な運動

小学生が将来健康な身体をつくるためには適度な運動が必要です。

週に数日でもよいので、運動する日をつくりましょう。運動系のクラブに入ったり、スイミングなど興味のあるスポーツの習い事を始めるのもよいでしょう。

運動が苦手だったり外出できない時は、「リングフィットアドベンチャー」のような家で楽しく運動のできるゲームなどもおすすめです。

小学生の肥満のリスク2つ

小学生でも肥満と診断されたら、改善しないと将来リスクを負うことになってしまうかもしれません。

子どもの時に肥満だった人は、成長してからも肥満のままとなってしまう場合が多いと言われており、成長過程や、成人後も、メンタル面に影響が出てしまう場合があります。

 

小学生の肥満のリスク1:成長後も肥満になりやすい

小学生の頃に肥満だった人は、成人してからも肥満になりやすい人が多いです。

小学生の頃からの肥満は、身長があまり伸びなくなると言われています。また、膝や腰へ負担がかかってしまうでしょう。

大人の肥満は生活習慣病になりやすく、睡眠時無呼吸をおこす可能性もあります。

小学生の肥満のリスク2:メンタル面にも影響を及ぼす

成長期の子どもの心はデリケートな面があり、小学生の頃の肥満がメンタル面に影響を及ぼす場合もあります。

体が重いと走ったり運動もしづらいので、そのことで他の人にからかわれたり、体育の授業や運動会への苦手意識から、自信を無くしまうこともあるようです。また外見を気にして友達関係に影響することもあります。

メンタルへの影響が深刻だと不登校につながりかねませんので、子どもの様子を気にかけることも大切です。

 

小学生の適正な体重かどうかを確認する方法3つ

小学生の適正な体重を調べる方法はあるのでしょうか。

身長や体格には個人差がありますので、体重だけで適正体重は分かりません。子供には別の指数がありますが、大人ならBMI(Body Mass Index)という国際的な体格指数があり、体重と身長から肥満度を計算できます。

BMIは「体重kg ÷ (身長m)2」で計算された数値が肥満度の目安になります。大人の場合は適正体重も「(身長m)2 ×22」という計算式で算出できます。

小学生の適正な体重かどうかを確認する方法1:ローレル指数を調べる

小学生は、ローレル指数という体格指数で肥満かどうかを判定できます。

ローレル指数とは、5歳~15歳くらいの子どもの肥満度を判定する時に使われ「体重kg ÷(身長cmの3乗)×10の7乗」で計算できます。数値が『115〜145未満 ふつう』『160以上 肥満』とされています。

例えば体重35kg、身長140cmなら「35÷(140×140×140)×10,000,000=127.6」となり正常値ということになります。

 

小学生の適正な体重かどうかを確認する方法2:肥満度を調べる

小学生の適正な体重は肥満度によっても調べることができます。

標準体重を使って肥満度を求める方法です。「標準体重=(身長cm-100)×0.9 肥満度=(体重kg-標準体重kg)÷標準体重kg×100(%)」で計算でき、『肥満度が±20%で標準』とされています。

体重35kg、身長140cmの小3男子の場合「(140−100)×0.9=36 (35−36)÷36×100=-2.7%」となり、肥満ではないということになります。

 

 

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