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プラ板の焼き方手順とは?上手に仕上げるコツや失敗したときの対処法も紹介

 

プラ板の焼き方手順とは?上手に仕上げるコツや失敗したときの対処法も紹介

 

 

5:1枚ずつ入れて焼く

加熱中のプラ板の状態の変化は、反り返りながら縮み、さらに平らな状態へと落ち着きます。この動かなくなるまでの過程を目視で確認することが、焼き方のポイントです。

 

時間効率を考えると、トースターの中で一度にプラ板を大量に焼こうとしてしまいがちですが、ひとつひとつのプラ板の状態の見極めが困難になってしまいます。したがって、トースターには1枚ずつ順番に入れて焼いていくようにしてください。

6:トースター内を余熱で温める

トースターの温度が低すぎたり、高すぎたり一定でないときに、プラ板がくしゃくしゃになり失敗することがあります。

 

温度が余熱で160度程度になってから一定の温度でプラ板が焼けるように、トースターの温度は適宜確認しましょう。

 

7:動きが落ち着くまで待ってから取り出す

加熱後のプラ板の状態の変化を見極めて、動きが落ち着くまで待ってから取り出すことが、歪んでいないプラ板を作るポイントです。

 

大きく反り返り収縮する様子を見て、焦って取り出してしまわないように気を付けてください。

プラ板作りで失敗したときの対処法

プラ板で失敗したときの対処法には、クッキングシートとアイロンを使い再加熱する方法と、オーブントースターで再加熱する方法があります。いずれもプラ板のもつ熱可塑性を利用した対処法です。

 

プラ板に描いた作品や、プラ板そのものが無駄にならずに済むように、失敗後のそれぞれの対処方法を覚えておくと良いでしょう。

  • ・高温に対応したクッキングシートを使う
  • ・再加熱する

 

高温に対応したクッキングシートを使う

プラ板で失敗した後の対処法の1つ目は、高温に対応したクッキングシートを歪んだプラ板の上にかぶせ、アイロンでプラ板を上から押さえ、歪みを補正する方法です。

 

このアイロンでの補正は、アイロンを強く押さえすぎて割れてしまわないように丁寧に行うようにしましょう。

再加熱する

プラ板で失敗した後の対処法の2つ目は、オーブントースターで再加熱する方法です。はじめの加熱の段階で、収縮を最後まで待ち切れずに途中でオーブンから出してしまったときなどに参考にしてください。

 

ただし、加熱しすぎると気泡ができる原因にもなるため、再加熱には注意が必要です。

 

プラ板の上手な焼き方を知ろう!

プラ板の上手な焼き方の重要なポイントは、トースターを160度程度のまま一定に保つこと、プラスチックの収縮の様子を目で観察して早く出しすぎないこと、そして、トースターから取り出した後の重しでの成形作業を丁寧に素早く行うことです。

 

デザインを楽しみ、焼き方のコツを心得て、失敗しないプラ板作りにチャレンジしてみてください。

 

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