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子供の習い事はいつから始める?年齢別と状態別の4つのタイミングを紹介

 

子供の習い事はいつから始める?年齢別と状態別の4つのタイミングを紹介

 

かつて、そろばんは習字・硬筆とともに子供の習い事の定番でしたが、一時は人気が衰退しました。しかし、近年そろばん教室に通う子供が徐々に増えてきています。

そろばんを習うことによって、単に計算が速くなるだけでなく、集中力や忍耐力、記憶力などが育まれます。そのため、勉強全般に対する意欲が増す傾向にあります。

また、珠算能力検定に挑戦し、昇級していくことでやる気が上がるだけでなく、上級を取得できれば、将来履歴書に記載することも可能です。

 

11:幼児教室

幼児教室は就学前の子供を対象にした教室で、遊びやコミュニケーションを通じて、発想する、表現する、解決するなどの能力を育むことを目的としています。

知育や科学、芸術、受験対策など、さまざまな分野に特化した教室があり、工夫された独自のカリキュラムを持っています。

幼児教室に通うことで、勉強を習慣化させられる、子供同士で競争心がかきたてられるなどの効果が期待できるでしょう。

子供に習い事をさせるデメリット3つ

子供の習い事はメリットも多い一方、デメリットもあります。たとえば、子供の自由時間が減少したり、保護者の経済的な負担や送迎の負担が増えたりなどの問題が出てくる可能性があります。

それらのデメリットを上回るメリットを感じられなければ、子供に習い事をさせるのは現実的ではないでしょう。

 

1:子供の自由時間の減少

子供の習い事のデメリットとして1つ目は、子供の自由時間が減少してしまうことです。

時間には限りがあるため、習い事をすることによって当然子供が自由に過ごしてきた時間が減ってしまいます。習い事によって時間に拘束されてしまうため、子供の自ら考え行動する力を失わせてしまうでしょう。

休日が子供の習い事でつぶれてしまうと、家族団欒の時間が少なくなってしまうというデメリットもあります。

2:経済的な負担が増える

子供の習い事のデメリットとして2つ目は、経済的な負担が増えることです。

習い事をすることで月謝などの費用が増えます。経済的に余裕がある家庭であれば、問題ないところではありますが、どの程度習い事の費用がかかるかはあらかじめ把握しておきましょう。

月謝は習い事により違いますが、ピアノであれば月10,000円前後、スイミングは5,000円~8,000円程かかります。年間として考えるとそれなりに高額になるでしょう。

 

3:送迎の負担が増える

子供の習い事のデメリットとして3つ目は、送迎の負担が増えることです。

歩いてすぐ近くの習い事であっても、子供が小さい間は送迎をしなければなりません。習い事が終わる間も教室の外で保護者が待っていなければならないでしょう。

いくつも習い事をしていればそれだけ、送迎の負担が増えます。共働きの場合は、子供の習い事の送り迎えがネックになってしまっていることがあるかもしれません。

習い事をいつから始めるかは子供に合わせて決めよう

習い事は、子供の世界が広がったり、才能が開花したりするなど、良いイメージを持たれることが多いでしょう。しかし、子供がスケジュールに縛られて窮屈な思いをしたり、保護者の経済的・物理的負担が増えたりなどのデメリットも考えられます。

大事なのは子供の意欲と、それを支える家庭環境です。いつから始めるべきと縛られることなく、なるべく子供に適した習い事を、適したタイミングで始めさせましょう。

そして、体験レッスンなどを利用して、子供の気持ちと向き合い、いつから習い事を始めるか、または何も習わないのか判断しましょう。

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