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国立小学校を受験するメリット・デメリットは?対策も紹介

 

国立小学校を受験するメリット・デメリットは?対策も紹介

 

国立小学校を受験させるには、様々なメリットがあるように、その反対にデメリットもあります。

国立小学校のメリットに挙げられる内部進学ですが、全ての人が内部進学をできるわけではありません。抽選制度やその他にも通学の問題等があります。

ここでは、国立小学校を受験させるデメリットについて詳しく述べていきます。

 

1:付属の場合は内部進学に定員がある

国立小学校のデメリットは、全員が内部進学できないということです。内部進学できるのは、3~4割程度です。

内部進学をするためには、選抜試験などが行われるため、進学対策塾に通う子も多く、費用もかかります。また、狭い枠を競い合うため、子ども同士でライバル意識が芽生え、足の引っ張り合いもあるようです。

2:受験に抽選がある

国立小学校の受験は、抽選で決められます。試験等で基準を満たしていても、最後はクジなどで決められてしまうのです。

これは、国立小学校の特色である教育研究や実験が目的になっている部分があるからです。成績のいい子どもばかりあつめても正しい実験結果がでないため、色々な子どもを集めるために抽選を行います。

この抽選は学校によっては、入学前や複数回するところもあります。また倍率も高く、数倍~十倍になることもあります。

 

3:通学に時間がかかる場合がある

国立小学校を受験させる際のデメリットには、「通学に時間がかかること」もあります。

国立小学校は数が少ないので、自宅から遠い学校に通う場合もあります。その際、多くの生徒がバスや電車等の公共交通機関を利用します。そのため、保護者は遠い学校までの通学を心配することになります。

子どもが遠い学校に安全に安心して通えるように、入学前に家から学校までの通学の練習をしたり、キッズ携帯を持たせたりする保護者もいるようです。

国立小学校に向いている子どもの3つの特徴

国立小学校に向いている子どもの特徴には、「先生の指示を聞きもらさない」、「通学時に他人に迷惑をかけない」、「自分の意思を言葉で伝えられる」などがあります。

国立小学校は、新しい授業の効果を確かめられる子どもたちであることが期待されます。ここでは、国立小学校に向いている3つの子どもの特徴について詳しく述べていきます。

 

1:指示が聞ける

国立小学校は、「聞く(聞き取る)力ができる」子供が求められています。

実験的な授業なので、その効果が正しく出ているかを確かめる必要があります。そのため、先生の指示を聞き、理解して授業を受ける子供が必要になります。

2:言葉にして伝えられる

国立小学校に向いている子どもの特徴は、「自分の力や意見を言葉で伝えられる」ことが大切です。授業は先生の一方通行ではなく、生徒からも理解できているかを言葉にすることも必要です。

言葉にして伝えられるということは、登下校の際、公共交通機関を利用することが多いので、何か問題が起きた時に、自分で駅員や周囲の大人に助けを求められます。

自分の意見や気持ちを伝えることは、授業だけでなく、自分の身を守るためにも大切なことです。

 

3:基本的なマナーや約束事を守れる

国立小学校に向いている子どもの特徴は、「基本的なマナーや約束ごとを守れる」ことです。通学時、電車などでのマナーを守ることも大切です。

この他の基本的なマナーや常識が身についているかも必要です。電車などでのマナーや一般的な常識は、家庭で普段から身につけさせておく必要があります。試験では子どもを通して、保護者も見られているということです。

国立小学校の受験内容と4つの受験対策

国立小学校の受験内容は、ペーパーテスト、個別、テストや集団活動、口頭試験や面接を重視する学校もあります。何を重視するかは学校によって異なります。

受験内容は、造形や絵画、行動観察、運動課題など様々です。受験校の入試の内容を確認して、練習や課題を家で保護者と一緒に取り組むことが大切です。

ここでは、国立小学校の受験内容とその対策について述べていきます。

 

受験内容1:記憶力テスト

 

 

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