幼児教育とはどのようなもの?種類や行うときのポイントもあわせてご紹介 幼児教育とはどのようなもの?種類や行うときのポイントもあわせてご紹介 - 2ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

幼児教育とはどのようなもの?種類や行うときのポイントもあわせてご紹介

 

幼児教育とはどのようなもの?種類や行うときのポイントもあわせてご紹介

 

 

4:ピラミッドメソッド

「ピラミッドメソッド」は子どもが自分で考える力、実行する自発力を育てることを主な目的とした、オランダ発の教育法です。

 

ピラミッドメソッドでは主体性・保育者の主体性・寄り添うこと・距離を置くことの4つの基本概念があります。子どもの主体性を尊重して能力を伸ばすことを目的に、保護者や保育者はその時々により寄り添ったり時には信じて見守ったりするという対応が重要でしょう。

5:レッジョ・エミリア・アプローチ教育

「レッジョ・エミリア・アプローチ教育」は、子どもには無限の可能性があることを前提に、自立心や協調性を養うための幼児教育です。教育者であったローリス・マラグッツィが掲げた「100の言葉」を理念としています。

 

長期間1つのことにグループといった集団で携わることや、記録をしっかり残して子どもたちと思い出を共有し、保護者にも活動が分かりやすいでしょう。

 

また近年、アメリカの雑誌に取り上げられたことにより幼児教育法として広まり、取り入れている企業が増えてきています。

 

6:ニキーチン教育

「ニキーチン教育」は積み木を使うことがユニークな特徴で、子どもの創造力を育て、自ら課題を見つけて解決していく力を養うことを目的とした教育法です。

 

現在のところ、創造力は子どもの将来に大切な能力だとされています。ニキーチン教育で子どもにさまざまなことを体験させながら、どうすれば乗り越えていけるのか考え、実行する力を伸ばしていきます。

 

ニキーチン夫妻が考案した、ロシア発の教育法です。他の幼児教育と異なり、家庭での幼児教育であるという点に注意してください。

7:ヨコミネ式教育法

ヨコミネ式教育法の発案者は、横峯吉文氏です。「ヨコミネ式教育法」は子どもたちは何かしらの能力を持って生まれてきたということを理念とし、自立心を育てることを目的とした教育法となっています。

 

子どものやる気を出させるための「4つのスイッチ」で、自立のための心の力・体の力・学ぶ力を育てることを重要視しているのが特徴でしょう。日本で有名な幼児教育の1つです。

 

出典:心の力|ヨコミネ株式会社
参照:https://www.yokomine.jp/powerofheart.html

 

8:石井式国語教育法

石井式国語教育法とは、日本の教育学博士であった石井勲博士によって考案された教育法です。「石井式国語教育法」では幼児期からの漢字教育により、言語能力を育てることを目的とした幼児教育となっています。

 

言語能力こそが将来子どもの能力が育つための鍵であると提唱され、日本の幼稚園や保育園の中には石井式国語教育法を取り入れた園が多数存在しています。活躍中の画家の手による絵本で本物の芸術に触れる、といった子どもの感性を育てる面でも注目されています。

9:七田式教育法

「七田式教育法」は、大きな志を持ちリーダーシップを備えた子どもを育てることを目的とした幼児教育となっています。七田式教育法の創始者は、七田眞氏です。

 

七田式教育法では学力を育て、協調性や人間性を持たせるだけでなく、子どもたちに夢や志を持たせる「魂の教育」を重視しています。右脳教育を取り入れてバランスのよい脳の教育を提唱しており、胎教からコースがあるため、かなり早い時期から幼児教育に取り組めるでしょう。

 

幼児教育のメリット

人間の脳は、基本的に0歳から20歳前半くらいまでに成熟すると考えられています。中でも幼児教育の対象となる小学校就学前の時期というのは、脳の成長時期の中でも著しく発展する時期にあたります。

 

幼児教育することのメリットは、脳が発達する時期に適切な教育を施すことで、子どもの持つ能力を伸ばして才能を開花させやすくすることでしょう。

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ