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夏休みだけ学童保育の利用は可能?利点や選び方のポイントもあわせて紹介

 

夏休みだけ学童保育の利用は可能?利点や選び方のポイントもあわせて紹介

 

夏休みは長期間の学校休業になるため、子どもの安全だけではなく生活習慣や学習など、不安を感じる保護者もいるでしょう。不安を解決するためには、夏休みだけの利用を検討することもおすすめです。

 

本章では、夏休みだけ学童保育を利用する利点を6つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

1:学年の違う子ども達や大人との交流ができる

学童保育は、基本的に小学校のような学年・クラス分けがありません。そのため、他学年の子どもたちと遊んだり、勉強したりする機会が多くあります。また、学校の先生や家族以外の大人(学童保育の指導員)とも交流します。

 

学童保育の利用を通じて、さまざまな子どもや大人との交流が増えるため、利点が大きいと言えるでしょう。

2:犯罪や交通事故などのトラブルに巻き込まれにくい

夏休み中、子どもだけの留守番に不安を感じる保護者もいるでしょう。学童保育では、子どもたちが安全に過ごせるよう、指導員が常に配慮しています。

 

子どもを学童保育に預けることで、犯罪などのトラブルに巻き込まれる可能性を減らせるでしょう。

 

3:日常の規則正しい生活リズムを維持できる

夏休み中、子どもの生活習慣が崩れてしまうのではないかと、多くの保護者は心配です。小学校が休業しているため、早起きをする必要がなく、夜遅くまで起きている子どももいるでしょう。

 

夏休みだけ学童保育に通えば、通常の学校生活とほぼ変わらない生活を送ることが可能です。また、学童保育では学習時間も設けられているので、子どもたちは宿題も進められます。

 

ただし、学童保育は多くの子どもたちがいるので遊びに夢中になり、宿題が進まない子どももいるでしょう。勉強範囲を事前に決めておくなど、保護者は子どものモチベーション維持に配慮することも大切です。

4:学習した内容を確認してコミュニケーションが取れる

学童保育では、指導員や友だちとコミュニケーションを取りながら勉強できます。たとえば、宿題でわからない問題があった場合、指導員や友だちに教えてもらうことも可能です。

 

子どもたちの中には、一人自宅で勉強するよりも、コミュニケーションを取りながら勉強した方がはかどる人もいるでしょう。

 

5:宿題など集団学習によって集中力が高まる

学童保育で勉強すると集中力が高まる可能性があります。学童保育では、同学年や他学年の子どもたちと一緒に宿題をするため、教え合ったり競争したりして、早く終わることがあります。

 

自宅で勉強すると、ゲームなどの誘惑に負けてしまうかもしれません。しかし、学童保育のような集団の中で勉強すると、集中力が高まるなどメリットもあるのです。

6:民間学童ではいろいろな体験プログラムが開催される

公立の学童保育にはありませんが、民間の学童保育ではさまざまな体験プログラムを用意している可能性があります。学童保育によっては、英会話や工作、スイミングや農業体験などを実施しています。さらに、キャンプなどの宿泊体験も挙げられるでしょう。

 

保護者は、体験プログラムの有無や内容を事前にチェックし、子どもと話し合っておきましょう。

 

夏休みだけ学童保育を利用する3つの欠点

夏休みに学童保育を利用する前に、どのような欠点があるか理解しておきましょう。おもな欠点として「お弁当を持参するケースがある」「他の習い事との両立が難しい」「延長保育の追加料金」の3つが挙げられます。

 

欠点を知らないまま学童保育を利用すると、新たな問題が発生する可能性があります。欠点を理解した上で、学童保育の利用を検討してください。

1:お弁当を持参するケースがある

多くの学童保育では給食がないため、子どもたちにお弁当を持たせる必要があります。保護者によっては、通常の学校生活よりも負担が増える可能性があるので注意しましょう。

 

たとえば、東京都豊島区の学童クラブでは、「学校休業日・長期休業期間などには、弁当や水筒を持参」としています。一方、奈良市では、夏休み・冬休み・春休みの給食がない日に全ての放課後児童クラブでお弁当を提供しています。

 

学童保育によって違いがあるため、お弁当を準備する必要があるかどうか、確認しておきましょう。

 

2:他の習い事に通わせることが難しい場合がある

 

 

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