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子供と向き合うために大切なこと9つをご紹介|できた後にすること

 

子供と向き合うために大切なこと9つをご紹介|できた後にすること

 

 

5:子供だった頃の自分を思い出してみる

子供の頃、みんなの前で怒鳴られて恥ずかしかった記憶や、自分の気持ちが上手く伝えられなくて傷ついたことは誰しもあるでしょう。

 

子供と接する時には、子供と同じ歳だった頃を思い出すことも重要です。大人から見れば子供という年齢であっても、子供扱いされることを嫌っていた記憶を持つ人がいます。話を最後まで聞いてもらえず、歯がゆい思いをした人もいるでしょう。

 

保護者になった自分が子供と向き合う時のヒントは、子供の頃に嫌だったことを思い出す中にも見つけられます。

6:時と場合で子供の目線と同じになってみる

子供が学校で周囲と上手く馴染めるように、社会で生活できるようにと導いていくのも保護者の役目です。しかし、子供に対し常に厳しく接してばかりでは、お互いに疲れてしまうこともあります。

 

TPOに合わせることも重要ですが、時には子供と同じ目線で向き合う柔軟な姿勢も必要です。子供と向き合うということは、向かい合うことだけでなく、並んで同じ視線の先にあるものを見て考えることも含まれます。

 

7:ちゃんと言葉にして子どもに伝える

スキンシップを取ることで子供の情緒が安定するため、子供と向き合う上では大切な行為です。例えば、危険な場面で強く手を握られたら、子供は「守られている」という安心を得ますし、愛情も伝わります。

 

また、言葉を使って子供と向き合うことも必要です。例えば、テストで満点を取ったら褒めてあげる保護者がいます。子供は言葉にして褒められることで自信に繋がり、次回も頑張ろうという意欲が沸くからです。

 

一方で、数字として結果が出てない子供への声掛けも必要です。結果が出ていなかったとしても「頑張っているね」の一言で「褒めてもらった」と受け止め、さらに挑戦を続ける子供もたくさんいるからです。

 

成功した結果を褒めるのではなく、行動していること・挑戦していることが何より大切だと伝えられるのはスキンシップではなく「言葉」です。

8:苦しくなったら抱きしめてあげる

思春期に問題行動を起こす子供の原因の多くに、愛情不足が挙げられることがあります。保護者にとっては、十分愛情を注いで育てたくさん抱きしめて育ててきたと自負する部分もあるでしょう。

 

しかし、保護者が子供に愛情を注いで抱きしめるタイミングが、実は子供の求めるタイミングではないということがあります。必要なのは保護者の都合の良いタイミングではなく、子供が苦しくなってしまった「今」というタイミングです。

 

大変なことがあり、頑張って学校から帰ってきた瞬間、子供の感情が爆発することもあるでしょう。そんな時は抱きしめてあげることで、子供と向き合えます。

 

黙って抱きしめて子供を肯定し、ホッとする場所を提供してあげましょう。

 

9:子どもがやりたいこと・したいことをさせてあげる

子供と向き合うという行為では、常に声を掛けて傍にいることが必要というわけではありません。時には待つという行動も重要です。

 

たとえば、子供が何かに集中していたとしましょう。そこで頻繁に保護者が声掛けをしてしまえば、集中力が削がれてしまいます。集中して物事に取り組むということは、何かが伸びている瞬間と考えましょう。

 

そして、子供と保護者の関係の中でよくある問題は、「今やろうとしていた」という対立です。やりたいことをやっているように見えても、子供は自分のタイミングで始めようとしていた場合があります。

 

子供と向き合う上では、見守ることも大切な行為です。

子供と向き合うことができた後にすること6つ

「同じ視点で話を聞く」「一緒に全力で遊ぶ」など、子供と向き合うことができた後に、保護者に課題が残されることがあります。

 

友達との関係、何かに行き詰っていることを打ち明けられたなど、今まで保護者の気付かなかった問題にぶつかる時などです。

 

子供と向き合った後ですることにも、いくつかポイントがありますので、以下に詳しく見て行きましょう。

 

1:子供との時間を大事にする

子供の抱える問題に対して保護者が明確に答えを出せないこともあるでしょう。そんな時にもできることは、一緒に時間を過ごすことです。

 

答えを模索し苦しんでいても、悩みを共有し、自分の味方でいてくれる存在がいるという安心を子供に与えられるからです。

2:褒め方を使い分ける

人から認められたい、褒められたいという気持ちは子供だけが持つものではありません。しかし、褒められることによる子供への影響は、大人より多大です。

 

テストでの100点や、かけっこで1番になることで褒められることは多くあります。しかしながら、このような結果に終始した褒め方が続くと「何かが出来ないと評価されない、存在価値がない」という気持ちに繋がることがあります。

 

ここで大切になるのが、「認める」という褒め方です。たとえば漢字のテストであっても「書き順が正しく書けるようになった」ことや、徒競走で「最後まで一生懸命走って頑張ったね」という内容です。

 

結果だけでなく具体的な行為や過程を認めて褒めることも、自己肯定感を培う上では必要です。

 

目に見える結果を褒めることと、存在や過程を認めて褒めることの使い分けが大切です。

 

3:時には寄り添う

答えが出ずに悩んでいる子供を見守ることも大切です。この時、自分が子供と同じ歳だった頃に、同じことで悩んでいなかったか、悩んだ時の思考回路を思い出すことは、子供に向き合う上でヒントになります。

 

「良い」「悪い」のジャッジをせず、ただ「そうなんだ」と受け止めるだけの姿勢も子供と向き合う対応のひとつです。

 

前のめりになって大人の意見を上から言うのではなく、同じ視線で子供に寄り添うことも大切です。

4:叱ることも大切にする

 

 

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