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子供がいじめられたらどうすればいい?行うべき対処法などを紹介

 

子供がいじめられたらどうすればいい?行うべき対処法などを紹介

 

 

対処法5:相談機関に相談する

子供がいじめられたらどのような対処方が適切か迷ったとき、学校だけでなく第3者となる相談機関へ相談することもおすすめの対処方法になります。

相談機関とは文部科学省が設けている「子供のSOS相談窓口」や法務局が設けている「子どもの人権110番」、いじめ問題について積極的に扱っている弁護士などです。弁護士に相談した場合、学校といじめた側へ保護者の代理で交渉してくれます。

出典:子供(こども)のSOSの相談窓口|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm

対処法6:被害者意識に囚われすぎない

いじめられたからといって被害者意識に囚われすぎないようにします。子供がいじめられれば相手へ誠意ある対応を求めたくなりますが、いじめた側に思いをストレートにぶつけても謝ってもらえることはほとんどないでしょう。

むしろかたくなな態度を取られてしまい、事態も悪化します。いじめられた側がいじめられたことを忘れることはありませんが、その想いは胸にしまっておき自分の子供への対応のみを考えた方が良い場合もあります。

 

いじめを行った子供の保護者への行動について

いじめてきた相手の保護者に何らかの対応をして欲しいと思うでしょう。しかしいじめた側が素直にいじめを認めることはありません。それだけでなく保護者によってはいじめられた側を攻撃してくることもあります。

そのため直接保護者間で対応せず、まず学校を通すようにします。そして相手からの対応に執着せず、早期解決を念頭において冷静な対応をするようにしましょう。

いじめられた際に学校が対応してくれない場合の4つの対処法

保護者が適切な行動をとっても学校が対応してくれないこともあります。学校側が対応してくれず最悪の事態を招いてしまったというケースもニュースなどで耳にします。では学校が対応してくれなかったとき、保護者はどうすればよいのでしょうか。

 

対処法1:子供のためにも転校を考える

学校がいじめに対応してくれないとき子供のために転校を考えるのも1つの方法です。転校を考えたとき引っ越しをせずとも学区外へ転校できます。

学区外への転校に対していじめが原因の場合、柔軟に対応するよう文部科学省が通知しているためです。いじめにより子供が学校に通うことを辛いと感じているのなら、子供と話し合って転校を視野に入れてみましょう。

また子供が転校を望んだにもかかわらず学校側が転校へ難色を示したときは教育委員会へ相談し、教育委員会も同様に難色を示したときは市議などの第3者へ相談してみるという手段もあります。

対処法2:犯罪の場合は警察に相談する

子供がいじめられたとき、受けた行為がいじめというよりは犯罪に近い場合、警察に相談することも視野に入れる必要があります。

例えば万引きの強要や集団で暴行されたなどです。警察は刑事事件でないと動いてはくれませんが、学校で対処してくれない場合、問題を明るみに出した方が早期解決に向かいやすいため、少しでも犯罪ではないかと疑わしい場合は警察に相談してみましょう。

 

対処法3:学校の管理責任について弁護士と相談する

学校がいじめ問題に対応してくれなかった場合、学校の管理責任について弁護士と相談できます。

いじめ問題について個人で対応するよりも弁護士に相談して対応を求めると時間がかかりますが、学校側へ改善を求めたりいじめている側へ謝罪を求めたりするなどの交渉を弁護士に任せられるので、保護者が対応するより適切であるともいえます。

対処法4:私立の場合は管理元の学校法人に要望書を提出する

学校がいじめに対応してくれなかったとき、子供が通っている学校が私立なら管理元の学校法人に要望書を提出しましょう。

また私立の学校は都道府県知事が管理しているため、都道府県知事宛てに直接、学校が対応してくれなかったという経緯書や要望書を提出すれば対応してくれる可能性があります。

 

子供がいじめられたら保護者が味方になって対処しよう

 

 

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