子離れできない親に見られる特徴18選|対処法と子供への影響を解説 子離れできない親に見られる特徴18選|対処法と子供への影響を解説 - chokomana
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子離れできない親に見られる特徴18選|対処法と子供への影響を解説

 

子離れできない親に見られる特徴18選|対処法と子供への影響を解説

目次

 

子離れとは

子離れという言葉は、「親離れ」から類推してできた言葉で、子供が成長した時に、親が保護者としての役割を終え、子供を1人の人間として尊重することを言います。

最近では、友達のように仲のいい親子や、過保護すぎたり過干渉であったりと、なかなか子離れできない親も増えているようです。子供は成長していくにつれて自立心が芽生え、徐々に親離れしていきますが、親自身も変わっていく必要があります。

 

子離れができないと子供はどうなる?

親が子離れできないと、子供は主体性がなくなり、いつまでも自立できなかったり、失敗した時にもう一度立ち上がれなくなったりします。

それは、親がいつまでも子供のすることに口出ししたり、自分の価値観で、子供にとって悪いものだと思うものを排除してしまったりするからです。

親は子供のためと思っていても、子供にとっては成長するチャンスを逃すことになるので、注意する必要があります。

親が子離れできない5つの原因

保護者が子離れできなければ、子供の成長のチャンスを逃してしまうことになります。しかし、子供のために良くないとわかっていても、なかなか子離れができない保護者もいます。

ここでは、保護者が子離れできない原因をご紹介します。

 

1:子供にしか興味がない

保護者が子供への興味を強く持ちすぎると、他のことへの興味が薄れて、子供にかまってばかりの状態となる可能性があります。育児を優先することは重要ですが、子供にかまい過ぎることは子離れできない原因となり、過保護や過干渉などの原因にもなってしまいます。

2:精神的に不安定な一面がある

育児をしていると家にこもりがちとなり、人と接する機会が減ってしまう場合があります。また、夫婦仲があまり良くない場合や、悩みを相談できる親しい友人がいないという方もいるでしょう。

人間関係などが原因で寂しさを感じた際に、心の拠り所が子供しかいないということもあるでしょう。寂しさによって不安定になった心を支えてもらいたくて、子供にかまい過ぎるようになり、子離れできない状態に陥ることがあります。

 

3:親自身も同じような環境で育った

育児をする際に、自分が保護者にされた育児方法を参考にするということはよくあります。しかし、自分が子離れできない保護者に育てられていた場合には、その育児方法を参考にすることで、自分も子離れできない状態になることがあります。

また、このようなタイプはその育児方法が正しいと思い込んでおり、自分が子離れできない状態になっているという自覚を持っていない場合もあります。

4:無関心な親に育てられた反動

自分が子離れできない保護者に育てられた場合とは逆に、無関心な保護者から育てられたという方もいます。そのような方は、子供の時に寂しい思いをしているため、自分の子供には同じ思いをさせたくないと考えるのです。

そのため、過保護や過干渉となり、子離れできない状態となってしまうのでしょう。

 

5:子離れができていない自覚がない

子離れできない保護者に育てられた方は、自分も子離れできなくなる場合があります。また、そのような方は自分が子離れできないことを自覚していない可能性があるでしょう。

このようなタイプは、他人に指摘されるまで自分が子離れできていないことに気がつかない場合が多いです。そのため、原因の把握や改善の必要性などにも気がつけず、子離れできない状態のままとなってしまうでしょう。

 

 

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