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子供が嘘をつく理由とは?OKパターンとNGパターンの接し方を紹介

 

子供が嘘をつく理由とは?OKパターンとNGパターンの接し方を紹介

 

子供が嘘をつく理由とは?

子供が嘘をつく理由は、怒られたくない気持ちや、願望が嘘になってしまうなど様々ですが、育った環境が強く影響するといわれています。

例えば、しつけなど厳しく育てている環境であれば、子供は叱られないよう嘘をついたり、親が忙しくあまり構ってもらえない環境であれば、注意を引きたいために嘘をついたりするでしょう。

 

子供が嘘をつく6つのパターン

ここでは、子供が嘘をつくパターン6つについて紹介していきます。子供であっても何も理由なく嘘をついているわけではなく、嘘をつく時は何かしらの理由があり、パターンも決まってきます。

子供が嘘をつくパターンには、願望からの嘘・空想からの嘘・親の注意をひくための嘘・自分の失敗を隠すための嘘・心配をかけないための嘘・親の真似をしてつく嘘、などがあります。

子供が嘘をつくパターン1:願望から

子供が嘘をつくパターンに、願望からの嘘があります。願望からの嘘とは、「○○だったらいいな」という願望の気持ちが嘘として言葉になって外に出てくるものです。

例えば、「今度みんなで旅行に行けるといいね」と家族で話が出ていたとします。子供の中では、旅行に行きたいという思いから、「今度、旅行に行くんだ」と周囲の人に言ってしまうようなケースです。

 

子供が嘘をつくパターン2:空想から

子供が嘘をつくパターンに、空想からの嘘があります。例えば子供が「ぬいぐるみと話をしたよ」ということはありませんか。これは大好きなぬいぐるみと話がしたいという子供の願望も影響しているでしょう。

空想の嘘は、子供の成長過程として見守って良いでしょう。空想と現実の区別がはっきりしてくれば、このような嘘はつかなくなるといわれています。

子供が嘘をつくパターン3:親の注意をひくため

子供が嘘をつくパターンは、親の注意をひくための嘘です。普段寂しい環境にある子供は、親の注意を自分にひきたいと考える傾向があります。

現在は多くの家庭で共働きが増えているため、子供と過ごす時間が減り、子供が十分に甘えられない環境になっているケースがあります。

こうした家庭環境の場合は、「今日○○で1番だったよ」など、実際には1番ではないのに自分に関心を持ってもらおうと嘘をつくことがあるでしょう。

 

子供が嘘をつくパターン4:自分の失敗を隠すため

子供が嘘をつくパターンに、自分の失敗を隠すための嘘があります。例えば、「自分じゃないよ」と他の誰かのせいにするような嘘です。自分がやったと本当のことをいえば酷く叱られる、自分に対して失望されるという恐れがあるとこのような嘘をつきます。

自分を守るためにつく嘘ですが、頭ごなしに怒ると、嘘がばれなければこんなに怒られなかったのに、と考えるようになり逆効果なので対応には気を付けましょう。

子供が嘘をつくパターン5:心配をかけないため

子供が嘘をつくパターンに、心配をかけないための嘘があります。心配をかけたくないという気持ちから、本当は嫌な思いをしたのに「楽しかったよ」と言ったり、その日にあったことに対して嘘をついたりすることがあります。

「うちの子は明るくて元気」「楽しく学校に行っている」など、日頃から親が子供に対して固定観念を持っていると子供がその期待を裏切らないようにしようとして、結果嘘をついてしまうことがあります。

 

子供が嘘をつくパターン6:親の真似

子供が嘘をつくパターンに、親の真似をしてつく嘘があります。

親が嘘をつく癖があると子供にもうつるといわれています。例えば、「○○に連れて行って」と子供がお願いしてきた時、連れて行きたくない気持ちを伝えず「今日はお休みだよ」と言ってしまう嘘です。

子供にすんなり諦めてもらうための嘘ですが、子供が嘘だと気づいてしまうと真似してしまうことがあります。

【OKパターン】子供が嘘をつく際の3つの接し方

 

 

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