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2015 / Jul.
24
半分本当で半分嘘?プログラマー35歳定年説は嘘か否か
01.
News

 

株式会社Branding Engineerが、エンジニアがもっとキャリアについて熟知し、一人ひとりがそれぞれにあった最適なキャリアを歩めるようにサポートしたいという思いから、コワーキングスペース茅場町 Co-Edoと共同で開催した”多様なキャリアのエンジニアと考える、キャリア戦略会議 #1”のイベントレポートです。

 モデレータ

橋田一秀(株式会社ホットスタートアップ 代表取締役)
新卒でNTTデータに入社後、ベンチャー企業の株式会社うるるへの転職を経て2014年4月起業。
ランディングページを簡単に作れるツール、ペライチを運営。
ブログ – 30歳からのスタートアップ

登壇者

小山田 浩 (フリーランス(エンジニア・Webエンジニア向けパーソナルコーチ))
フリーターを2年経験した後に派遣でIT系にシフト。外資系企業でWindows系インフラの業務やPMを6年経験。人材会社に転職して初の正社員。Web系な人を対象にキャリアコンサルタントを7年経験。過去の色々な経験を活かしたい気持ちから昨年からフリーランスになる。
井出新吾 (株式会社モトアップ エンジニア)
大学在学中にアメリカに短期留学中にインターネットの素晴らしさに触れ、プログラマーに。大手コミュニティサイト運営会社に派遣で入社その際に独立。
その後Livedoorと契約し数十台のサーバー運用・負荷分散・アプリケーションリニューアル等対応を行う。その経験を活かし受託で大手サイト(PV7億)/新規サイトの立ち上げから7000万PVまでのサイトスケールアップなどを行い、その時の負荷分散の経験を用いて現在は自社製品の開発及新規受託案件の拡大を行っています。

多様なキャリアを歩んできたベテランエンジニアの3名が各々の経験・視点から、「プログラマー35歳定年説」に切り込みました。

プログラマー35歳定年説は会社の制度のせい?

橋田一秀 氏(以下、橋田)「次は、プログラマー35歳定年説は嘘か否か、についてです。
ここにいる登壇者の人たちは35歳以上ですよね。そしてみなさん、実際にコードを書いてると思います。ということは多分ウソなんですけど(笑)
でもこれってよく出てくる話じゃないですか?大企業にいくとPMを任されちゃうとなかなかプログラムを書く機会がない。もちろんそれでいいという人もいればそうじゃないという人もいると思うのだけど、PMいいと思ってやってみたんだけど実は自分はコードを書いている方がスキルとか能力とか発揮しやすいということもありますよね。
ただこれって完全に制度の問題だと思っていて、自分が前にいた某ベンチャーでいうと、マネージャーとスペシャリストという2軸があって、どちらにでも行けるんですよ。40歳になってもコード書きたい人はかける仕組みなんですね。それで評価がそれぞれ完全に分けてされる。給与テーブルも同じ。求められることが違うだけという形でしたね。
なので自分はコードが書けなくなってしまうのは、完全に会社制度の問題だなと思っていますね。
登壇者の方はいかがでしょう?
小山田さんはフリーランスになるという選択をなされたのでコードをバリバリ書いていると思うのですが。」

非エンジニアからのキャリアチェンジの歩み

橋田「この話はエンジニアへのキャリアチェンジを希望する人にとってめちゃくちゃ参考になる話なので深掘りしておきたいのですが、僕が小山田さんとコーヒーミーティングで出会った時に、「キャリアコンサルタントやっています。でも趣味でこういうアプリを作ってます」ということで、アンドロイドアプリを作ってましたね。何を作っていたんでしたっけ?」
小山田浩氏(以下、小山田)「そうですね。私は42歳なのですが、コードを仕事としてちゃんと書き始めたのはフリーランスになってから初めてですね。
もちろんコードを書いていた経験もあるのですが、その時はインフラ側がメインだったので内部のツールを自分で作っていたのでコードは書いていたのですが、それだけずっとやっていたわけではなかったですね。
一般的なプログラマー的な仕事でコードを書き始めたのは一年前が初めてです。ただ前職の時は、趣味でずっと毎朝ずっとコードを書いていました。
キータの公式のスマホアプリがなかったのでアプリを作っていました。
前の会社でインクリメントさんと共同でハッカソンをやっていて、せっかくだからということで自分も擬似的にハッカソンをやっていました。
その場では完成しなかったのですが、せっかく作り始めたのでもう少し頑張って作ろうと思って、キータのビューアプリを作りました。ストアでも公開して、そのあとにクラフトビールのアプリをiOS,Android両方作ってWebアプリも作っていました。
これを趣味でやっていましたね。」
橋田「朝毎日コードを書いていたと言っていただけあって、Facebookの投稿が光が丘のカフェとかでコード書いてます、っていう投稿を朝によくしてましたね。この人本業なんだろうと思いましたね(笑)
まさにエンジニアにジョブチェンジしたいです、という人には自分が趣味でもいいので作りたいアプリをとにかく毎日作れという話をするんですね。
でもなかなかできないという人もいるんですね。そこはもうエンジニアなので、時間を生み出すハックを考えろって言ってますね。
小山田さんであれば、朝90分という時間を必ず確保して会社行く前にやる。
僕も起業前はそんな感じでした。朝の時間だけは取れるという仕組みを作ったので、出社前の90分はコードを書いたり、事業プランを考えたりする時間に当ててましたね。
こうすると毎日少しづつ進んでいくんですよね。そうするとなんらかのアウトプットにはつながると思いますね。」

定年説は体力の低下よりも環境の変化

小山田「定年説の話に戻すと、定年説の定義はいろいろあると思うのですが、自分はあるブログにあった、能力とか体力の低下で新しい技術についていけなくなってしまう、というのが定年説だと思ってるんですね。
自分の中ではしっくりくる定義だと思っているのですが、そしたらこれに対してホントか嘘かでいうと半分ホントで半分嘘だと思っていて、まず嘘の方の話で行くと、能力体力の低下で技術についていけないかというと全然ついていけると思っています。
ここ2週間のことを振り返ってみたのですが、低レイヤーから高レイヤーまでやっていて、それぞれで新技術に触れながら開発をやっているので新しいことについていけないか、と言われたらそんなこともなく全然ついていけるかなと思っています。
逆の半分は、個人的な問題もあるかも知れないのですが、年齢が上がっていくと自分の周囲の環境が変わってくるんですね。親の介護の問題とか子供のことなどもあって自分に使える時間というのが年々減っている感覚があって、少ない時間の中でどうやって技術を追求していこうかという風になると絶対無理は出てきます。
例えば、新しい技術をやるにしても自分にとってのメリットが2つ3つあるやつしかあまりやらないことにしていて、目先のことだけのことを考えるのではなく、それをやることで中長期的にどのようなメリットがあるのかというところも考えていかなければいけなくなりますよね。
そういった意味で半分ホントで半分嘘って思います。
自分の置かれている環境が年々変わってくるので、切り捨てなければいけないものは切り捨てなければならないとなると限界があると思います。」
井出新吾氏(以下、井出)「僕がかつて同僚だった人はみんな30歳後半ぐらいなのですが、みんなバリバリ第一線で働いていますね。
ただ、先ほどおっしゃられた環境といった意味で、出来るエンジニアさんは上に立って欲しいという会社の意向がどうしても働いてしまいます。
現場に働いてもらうことによってパフォーマンスは出るのですが、教育とかに回されてなかなかコードが書けなくなってしまうとかあると思うんですよね。
なので一般的に35ぐらいになると環境が変わるな、という流れは感じます。どうしてもコードを書きたいという人がいれば書いていていいと思うし、ずっとエンジニアが出来るというところで言うと、会社で上に立ってくれって言われないのはそれはそれで悲しいんですが、キャリアの中で12年もエンジニアをやっていたら上がるでしょ、上がらないのであれば少し違うでしょというのもあるので、特に年齢とかは気にせずにやりたい時までやればいいんじゃないかな、と思いますよ。」
橋田「なんか結局、自分の頑張りだったり選択肢を自分の中でしっかり用意しておくとかが大事だったりしますよね。」
井出「さっきの話にもつながるんですけど、エンジニアとして技術力なり営業力を付けて何したいとかが定まったら、エンジニアはだれか信用できる人に任せるジャッジをするのが妥当だとは思います。
あと、カレンダーと西暦がなかった場合、みなさん本当に今の年齢わかりますか?っていう話なんですよね。絶対わからないと思うのですよね。35というのは形式的な概念でしかないのに、やばいよ、今年から35歳だよって思わせる世の中(笑)なにがアラサー・アラフォーや、と」
橋田「誰が考えたんですかね、これ(笑)」
井出「言いたい奴が適当にいってるだけですよ。そうやって煽ってるだけなんですよ」
橋田「気にしないほうがいいですよね」

いくつになってもやりたいことをやるのが一番

井出「気にしない方がいいですよ。やりたいことをやるのがいいですよ。そして走っていけばなんとかなりますし」
橋田「一つ金言があって、「やりたい時がやり時」という言葉で、なんでもそうなですよね。結論自分に対してもそうだし、人に対してもそのようにアドバイスしているんですが、例えば起業したいんです、という人が来て、へ~そうなの?どういうのやりたいの?、とか話聞くじゃないですか、いつやるのみたいな話で結局やりたい時がやりどきという結論になるんですよね。準備が云々ありますが気持ちの方が絶対に上回りますね。そして決めちゃったらやるしかなくなるので。
この話も全く同じ話しでPMになりたければなれるように頑張ればいいし、プログラマー続けたければ続ければいいとおもいますね」
井出「お母さんとかそういう人に、「あんたもう35なんだからプログラミングやめなさい」って言われてるのと変わらないんですよ。
おれはやめたくないから、というのを突きつければいいだけであまり35歳とかに固執するとここに近づいた時におれもやめなあかんってわけなわからん強制力になるんですよね」
橋田「やっぱり自分の意思で決められた方がハッピーですよね」
井出「60歳になってもバリバリやってる人もいたり、50歳でJavaで半端ない開発してる人もいますからね。死ぬまで出来ますよ」

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【テクスタ☆】【増席20名!】SE→Web系→大手→独立を経験!独自のキャリアを歩むレレレの山本代表が語る、”エンジニアの挑戦のススメ” (08月04日) #テクスタ https://tech-studio.doorkeeper.jp/events/28950

co-edo-stu

銀行系のシステムエンジニアとしてキャリアを歩み始め、その後自社サービスを運営するWeb系企業に転職。リクルートへの転職も経験した後、独立し現在株式会社レレレを一人で開発から経営までされている山本大策氏をお呼びします!

これまでのキャリアや経験について振り返りながら、どのようなきっかけや考えでキャリアチェンジを行ってきたのか、それぞれのキャリアを経験してきて実際に経験してみてどう感じたのかなど、普段なかなか聞けない現場のリアルな話をしていただきます。

日時
2015年 07月24日
場所
Branding Engineer 本社
住所
<本社オフィス>
〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル5F
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