そもそもアイスブレイクとは？簡単なアイスブレイクのアイデア21選紹介！

アイスブレイクとは？

アイスブレイクは、初対面の人に抱く不安や緊張感を氷（アイス）に例え、その緊張をほぐす（ブレイク）という意味があります。初対面の人ともアイスブレイクする事で自然に空気が和み気軽にコミュニケーションがとれるようになります。

では、小学校で簡単にアイスブレイクするにはどのような方法があるのでしょうか。この記事では、小学校低学年からでもできる方法を紹介していきます。

初対面の子供同士で楽しみながらできるアイスブレイクの方法をお探しの方は、ぜひ最後まで読んでください。

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

自由研究特集！学年別に選べる小学生向けテーマ選び

小学校でも使える簡単なアイスブレイクのアイデア21選

ここからは小学校から使える簡単なアイスブレイクの方法21選をわかりやすく紹介していきます。

小学校低学年・高学年でも遊びながらクラスの雰囲気を和ませることができる方法なのでぜひ参考にしてみてください。

簡単なアイスブレイクのアイデア1：ハート・ビート

ハート・ビートは、体を少し動かしスキンシップも入れながら、相手と協力して心の距離を縮めてい行く方法です。

では、実際のやり方を紹介していきます。

①2人一組でお互い向かい合います。

②それぞれ自分の胸の前で両手を一回「パチン」と合わせ、次に相手と両手を「トン」と合わせます。

③もう一度自分の胸の前で両手を「パチン」と叩き、今度は相手と2回「トントン」と合わせます。

④胸の前で「パチン」は1回のみ、相手と「トン」を3回、4回、5回と増やしていきます。5回まで増やしたら今度は5回、4回と減らしていきます。

⑤1回まで戻ってきたら最後に二人、元気に笑顔で「イェーイ」とハイタッチし終わりです。またペアを入れ替えていきましょう。

座ったままでも立ったままでも簡単に出来きます。初対面でもタイミングを合わせて行くうちに心の距離も縮まるでしょう。

簡単なアイスブレイクのアイデア2：キャッチ

キャッチは、軽いスキンシップを交えてみんなでできるアイスブレイクなので、自然に雰囲気も明るくなるでしょう。

では実際のやり方を紹介していきます。

①全員で輪になります。

②左の手のひらを上に向けて広げます。この時手はパーではなく５本指を軽くくっつけておきます。

③右手は人差し指を下向きに立てて、隣の人の左手の上に置きます。

④「キャッチ」と合図したら、右手は捕まらないように上に逃げ、左手は相手の人差し指を逃がさないように捕まえます。

クラス全員でやるととても盛り上がり、手と指だけで軽くスキンシップもできます。子供が一人ずつ順番に「キャッチ」の掛け声を出すのもいいでしょう。

隣の友達が怪我をしないように爪を立てたり、指を強く握らず優しく掴むよう伝えておきましょう。慣れてきたら「キャ」から始める言葉、例えば「キャッ、キャッ、キャンプ」など合図以外の言葉でフェイントを入れると、さらに盛り上がりアイスブレイクできるでしょう。

簡単なアイスブレイクのアイデア3：ピッタリ1分間ゲーム

ピッタリ1分間ゲームは少し頭を使いながら全員でできるアイスブレイクです。

このゲームはストップウォッチの準備が必要になります。

①まず全員座って机にうつ伏せになります。ストップウォッチを持っている人も椅子に座ります。

②準備ができたらスタートの掛け声と同時にストップウォッチを押します。

③各々が1分経ったとおもった時点で立ち上がります。ストップウォッチを持っている人が立ち上がった時が1分です。それより先に立ち上がった人は1分より短いという事になります。

この子ピッタリ立ってすごい、あの子と立ち上がったのが一緒だった、などお互い親近感がわくでしょう。

簡単なアイスブレイクのアイデア4：47都道府県ゲーム

47都道府県ゲームは小学校中・高学年向けのゲームです。全員で協力して47都道府県をすべて埋めていくうちに子供同士の距離も縮まるでしょう。

基本的なやり方は一人ずつ自分がわかる都道府県を言っていき、出た都道府県は黒板などに書いていきます。わからない子はパスやヘルプの権利を使ったり、わかる子が口パクやジェスチャーで教えたりします。

合間に先生が残りの都道府県を「あと5個だよ」など伝えてあげましょう。

クラス全員で1つの事を成し遂げていくことで結束力が高まっていきます。あの時に○○さんが助けてくれたとお互いの心の距離も縮まります。