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小学校で読み聞かせをする時のコツ6つ|本の選び方や気をつけたいことについて

 

小学校で読み聞かせをする時のコツ6つ|本の選び方や気をつけたいことについて

 

小学校で読み聞かせをする時の本選びのコツ5つ

小学校に通う子どもがいる保護者の方の中には、絵本の読み聞かせをしてあげたいけれど、どれを選ぶべきか悩むという方もいるでしょう。

読み聞かせによって、子どもは語彙力が増えたり、人の気持ちを汲み取るスキルや物事を判断する力を獲得出来たりし、自分の考えを発信出来るようにもなります。そのことによって、環境が変化しても柔軟な対応力を発揮出来るようになるでしょう。

保護者の方にとっても、読み聞かせは子どもとの大事なコミュニケーションの時間になります。小学校に入ると、幼い頃より話さなくなって、気持ちを理解しにくくなっていくためです。

普段から絵本を子どもに読むことで、子どもの感情の変化をよく目に出来るようになり、気持ちを理解する手助けになるでしょう。

また、子どもも普段から保護者と接していることで安心感が生まれ、保護者の方を頼りやすくなります。

ここでは、絵本を選ぶ際のコツについて説明します。

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1:季節に合っている本

季節に合った内容の本を選ぶことで、子どもがその本の世界を擬似体験することが出来ます。春の季節に合わせた本を選ぶと、新学期が待ち遠しくなり、夏をテーマにした本を読むと、海や山で冒険したくなるようなワクワクする気持ちになることでしょう。

2:絵がはっきりしている本

絵だけで内容が伝わってくる本には、子どもの想像力を掻き立てる力があります。表現力が高ければ、絵本の中の世界により入った感覚になることが出来て、集中出来るでしょう。

子どもが好みそうな雰囲気のものを選んであげるとより効果があります。具体的な特徴を挙げると、芸術性の質が高いこと、子どもたちが理解しやすいものなどです。

 

3:ずっと読み継がれている名作

長く親しまれている本には、言葉では言い表せない魅力が詰まっているものです。

具体的に名作と呼ばれる本を選ぶ際に気をつけるコツを説明します。絵本の内容が、今の子どもたちにも通用するかということ、美しい言葉選びがされているもの、その話が世に出てから20年以上読まれているかどうか、という3つを押さえておきましょう。

小学校低学年の子どもは、好奇心が強いので、笑えるようなエンターテインメント性に溢れたものや、本の登場人物たちに親近感を抱くような共感性のあるストーリーもオススメです。

また、子どもであれば思い浮かぶような、夢物語が詰まっているストーリーを選ぶと、好奇心をくすぐることが出来るでしょう。

4:時間内に読み切れるもの

10分程で読めるものを選びましょう。本を読む保護者にとっても読み聞かせに割ける時間は限られています。短い時間でも子どもに読み聞かせをしてあげることで、保護者にとっても子どもにとっても楽しく、お互いに寄り添えることが出来ます。

 

5:1冊ではなく短い本を2冊選ぶ

保護者へのアンケートで、一度に何冊読ませるかというもので、1番は1冊の32.6%、続いて2冊が30.4%と、2冊本を読んでいる保護者の割合も多くなっています。

1冊3分程で読める短いものもあるため、ちょっとした時間に読み聞かせをしたいという場合は、2冊読むというのも子どもにとっても違うストーリーを2種類楽しめるのでおすすめです。

子どもによっては、同じ本を2回読んで欲しいと頼まれることもあるでしょう。もし読んで欲しいとお願いされたら、もう一度読み聞かせてみてはいかがでしょうか。

小学校で読み聞かせをする時の読み方のコツ6つ

小学校に上がってから読み聞かせをする場合、どのような点に気を付けて読み聞かせすれば良いのでしょうか。

ここからは、小学校で読み聞かせをする時の読み方のコツを6つ紹介します。

 

1:ハッキリと大きい声で読む

口を大きめに開き、ハッキリと伝わりやすい声量で話すと、子どもは集中して絵本の内容を聞くことが出来ます。

絵本のキャラクターが話す位置関係を強調したい場合は、声の大きさを調整することがコツです。遠くから話していることなどが分かり、よりリアルな世界観を作り出せるでしょう。

 

 

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