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絶対数とはなに?分かりやすい例えや問題を解くコツなど多数説明

 

絶対数とはなに?分かりやすい例えや問題を解くコツなど多数説明

 

絶対数という言葉が表す意味とは

絶対数とは、相対的な分量の多寡や比率ではない、数そのもののことを指します。

 

ただし、日常生活で頻繁に使う言葉ではないため、中学生に上がったばかりの子供たちが数学の授業で初めてこの言葉に出会った時に直感的に理解することは難しいかもしれません。そこで本記事では、絶対数についてわかりやすく解説していきます。

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絶対数の意味の分かりやすい例3つ

ここからは絶対数の意味の分かりやすい例について解説していきます。今回は、「数直線上における原点との距離」を始めとした3項目をピックアップしていきます。

 

絶対数の意味の分かりやすい例についてご興味がある方は、参考にしてください。

1:数直線上における原点との距離

絶対数を初めて学習する時に、中学校での教科書で紹介される説明として、「数直線上において、原点からどのくらいの距離にいるか」といった表現が用いられます。そのため、数直線を用いて絶対数を説明することが、学校での数学の問題の理解につながりやすくなるでしょう。

 

例えば、「5」という数字は数直線上では原点、つまり0から「5」の距離が離れていると言えますし、同様に「-5」という数字も数直線上では原点から「5」の距離が離れていると考えられます。

 

この数直線を用いた説明は教科書でも必ずされますが、文字だけで説明されてもなかなかイメージしにくいと思います。そのため、数直線を実際に書いて原点である「0」からの距離をイメージできるように説明することをオススメします。

 

2:温度計の0度からの差

絶対数のわかりやすい説明として、温度を例として用いて説明する方法もあります。なぜなら気温という形で、温度には慣れ親しみがすでにあるからです。

 

温度の例でも、原点を0℃として今の気温がそこからどのくらい離れているか、を絶対数といいます。例えば、今の気温が15℃だとすれば原点から「15」離れていることになりますし、-20℃だとすれば原点である0℃から「20」離れていると考えられます。

 

温度計を見せながら説明すると、0℃からの距離が液体で示されるため、よりイメージをしやすくなります。

3:スタート地点から走った距離

絶対数の例として、スタート地点から走った距離に例えて説明する方法もあります。

 

スタート地点から一斉にスタートし、制限時間内にどれくらいの距離を走れたかを競います。ただこの時に、Aさんは北に10m、Bさんは東に5m走ったとすると、パッと見ただけでは競争に見えないかもしれません。

 

しかし、今回はその走った距離を競うため、走った方角は関係なく、スタート地点からAさんは10m、Bさんは5m走ったとなり、この値が絶対数となります。

 

絶対数の問題を解くコツ

絶対数についてのイメージができてしまえば、絶対数への苦手意識は随分と薄まっているはずです。中学一年生の数学のテストではほぼ確実に絶対数の問題が出題されるため、早めに絶対数を身につけておけば数学への苦手意識も少なくなるはずです。

 

その上でさらに絶対数に慣れていくために、絶対数の問題を解くコツを一緒に見つけてあげましょう。

基本的に+や−は関係ない

 

 

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