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【高校】修学旅行に行く時期や学年は?メリットや多い月についても紹介

 

【高校】修学旅行に行く時期や学年は?メリットや多い月についても紹介

 

高校の修学旅行の実施時期は何月が多い?

高校の修学旅行の実施時期は、高校ごとに異なりますが集中する時期が存在します。

 

日本修学旅行協会が2020年度に実施した高校の修学旅行の調査によると、10〜12月に実施する学校がほとんどを占めています。特に国公立校では10〜12月に集中しており、私立校では10〜12月と2月、3月に分散しています。

 

これは、4月のクラス替え以降、落ち着いてくる時期を考えての結果でしょう。

 

出典:2020年度実施の国内修学旅行の実態とまとめ(高等学校)<抜粋>|公益財団法人日本修学旅行協会
参照:https://jstb.or.jp/files/libs/3336/202111040951248342.pdf

 

高校の修学旅行の実施学年

ベネッセが調査した高校の修学旅行の実施学年では、2年生が圧倒的に多く、全体の90%以上という結果でした。

 

1年生は入学したばかりで、3年生は大学受験を控える子が多いと考えると当然と思われる結果でしょう。

 

参照:9割以上が2年生のうちに実施 行き先は九州/沖縄が多い傾向|株式会社ベネッセホールディングス
出典:https://benesse.jp/kyouiku/201409/20140911-1.html

【時期別】修学旅行のメリット

10〜12月を修学旅行の実施が集中する時期として述べましたが、高校の考え方や行き先によっては一概にこの時期に限ったものとは言えません。

 

ではそれぞれの時期を選ぶメリットは、どういったところにあるのでしょうか。比較的修学旅行の実施が多い時期として、夏休みの後・春休みの前・夏休みの前に分けて見ていきましょう。

 

夏休みの後

実施高校が多い理由として考えられるのが、まず気候でしょう。どこへ行くにも、暑すぎず寒すぎず過ごしやすい気温に加え、梅雨や台風などの時期でもなく、比較的晴れる日も多い、まさに修学旅行に適したシーズンと言えるでしょう。

 

また、学年が変わり、クラス替えをして半年経過しているため、クラスとしても落ち着いてくる時期であることも、理由の1つとして挙げられるでしょう。

春休みの前

夏休みの後に続き、春休みの前が修学旅行の実施が多い時期です。夏休みの後と同じく、世間的にも旅行シーズンで、過ごしやすい気候ということが、人気の大きな理由として挙げられます。

 

また、その学年、そのクラスで過ごす時間も残りわずかとなり、比較的落ち着いている時期であるだけでなく、最後の思い出づくりとしても適した時期と言えます。

 

そして、前述の通り高校の修学旅行は、全体の多くが夏休みの後に集中しているため、混雑の緩和や学校同士のバッティング回避といった意味で、次点の旅行シーズンを選ぶ高校もあるでしょう。

 

夏休みの前

最後は、夏休みの前です。梅雨と被るので、少し雨が心配な時期ではありますが、体育祭や文化祭などの学校行事が少なく、予定が組みやすいので、この時期に実施する学校も比較的多いです。

 

暑さ寒さが厳しいスポットが行き先である場合は、費用も考慮したうえで、この時期にするところもあります。

【行き先別】修学旅行の実施が考えられる時期

ここまで、修学旅行の実施時期はいつが多いかをご紹介しましたが、それは行き先によっても左右されます。同じ日本国内でも、行き先が違えば気候も異なり、旅行に適したシーズンも異なります。

 

ここからは、行き先別に修学旅行の実施が考えられる時期を見ていきましょう。

 

北海道へ行く場合

北海道は冬の寒さが厳しいため、その寒さを避けて行く学校が多いです。なぜなら、飛行機や現地到着後の移動手段が、なくなってしまうこともあるためです。

 

北海道は梅雨がないので、5〜6月が修学旅行生の多い時期と言われています。また、まだ本格的な寒さが始まっていない10月あたりも比較的多いです。しかし、スキーを目的として組む学校もあり、あえて1〜2月にする場合もあります。

 

 

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