大学の学部の選び方!主な10の文系学部の特徴・学部選びのコツをご紹介 大学の学部の選び方!主な10の文系学部の特徴・学部選びのコツをご紹介 - chokomana
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大学の学部の選び方!主な10の文系学部の特徴・学部選びのコツをご紹介

 

大学の学部の選び方!主な10の文系学部の特徴・学部選びのコツをご紹介

 

学部選びを失敗するとどうなる?

大学の学部の系統は大きく文系・理系に分けられますが、近年では文理融合の学部もあり、多様化が進んでいます。

 

子供の夢の実現や希望する職業につなげるためにも、大学選びを失敗しないよう慎重に決定する必要があるでしょう。

 

授業に興味が持てない

学部選びを失敗することで、授業がつまらないと感じるようになってしまうかもしれません。授業内容に興味が持てなければ、子供の学習に対するモチベーションが低下して、授業にも集中できなくなっていくでしょう。

 

モチベーションが失われることで、子供が大学に行くことそのものを苦痛に感じるようになってしまっては、元も子もなくなってしまいます。

後で苦労する

学部選びを失敗することで、子供が授業内容に興味が持てなくなった結果、成績が著しく低下する可能性があります。

 

必要な単位が取得できなければ進級・卒業ができないため、授業に集中できないことで後々かなり苦労をすることになるでしょう。子供によっては、退学を考えてしまうかもしれません。

 

大学中退はその後の就職にも悪影響を及ぼす可能性があり、なるべく避けたい結果でしょう。

 

主な10の文系学部

文系学部と一口に言っても、そこには10もの学部が存在しています。子供の学びたいことが明確な場合は、希望する学部がある大学を選び、そこに進学するための努力を促せると良いでしょう。

 

しかし漠然と文系学部を希望していても、何を学びたいかまだ決まっていないという場合もあるのではないでしょうか。次からは、主な10の文系学部の特徴について紹介していきます。

1:法学部

代表的な文系学部の1つに、法学部があります。法学部は簡単に言うと、法律を学ぶための学部です。

 

法学部で学ぶ法律は多様で、憲法・民法・刑法・商法・国際法などです。法律だけではなく、政治学や政治史、経済の基礎なども授業内容に含まれます。

 

ただし、単に法律を暗記するのが法学部の目的ではありません。現行の法律の運用方法を学ぶ「解釈論」や、新しく法律を作るための「立法論」を学び、最終的に社会に活かすための術を身に付けることを目指しています。

 

2:経済学部

経済学部も文系学部に含まれます。

 

お金を中心とした人間社会の生産・分配・消費に関する活動を「経済」と呼びますが、経済学部ではそんな経済のメカニズムや経営について学ぶことが目的です。具体的には、マクロ経済学・ミクロ経済学・統計・経営から経済史まで幅広く学べます。

 

経済学は実学の傾向が強い学問です。学んだ知識をビジネスなど社会でダイレクトに活かすことに興味がある子供には、経済学部も選択肢の1つにすると良いでしょう。

3:経営学部

経済学部と経営学部の違いをご存じでしょうか。経済学部が経済活動について理論的に学ぶ要素が強い学問であるのに対し、経営学部は経済を動かす組織や企業運営について学ぶことに主眼を置いています。

 

経済学部の中に「経済学科」・「経営学科」として存在している大学もあり、両者の関係は非常に近いと言えます。経営戦略や組織戦略などより実践的なことを学びたい場合は、経営学部を選びましょう。

 

4:文学・人文学部

理学部の研究対象が「自然現象」であるのに対し、文学・人文学部で研究対象となるのは「人間」や「人間の活動によって生み出されるもの」です。具体的には史学・哲学・文学・心理学などが、文学・人文学部で習得する学問に含まれます。

 

文学・人文学部が対象とする学問は多様であるため、何を学びたいか明確にしておかないと、進学後に後悔することになるかもしれません。各大学のシラバスを比較して、学部選びに悔いが残らないようしっかりした事前準備が求められます。

5:教育学部

 

 

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