中学受験の面接でよくある質問に対する回答例総合14選!子供と親子別に解説

この記事では、中学受験に向けた対策や保護者の方がこれからどうしていく必要があるのか紹介しています。これからの中学受験について悩んでいる方や、どうしていけばいいのかわからない方など、様々な理由を持った方々もぜひ参考にしてみてください。

中学受験の面接でよくある質問に対する回答例総合14選!子供と親子別に解説

中学受験の面接の目的とは?

中学受験の面接でよくある質問に対する回答例総合14選!子供と親子別に解説

入学試験で面接試験を実施している中学校は少なくありません。面接は何を目的として行われるのでしょうか。

面接試験では筆記試験だけではわからない受験生の答え方や態度、服装、人柄、校風に合うかどうかなどを質問から総合的に見る目的で行われます。

そのため質問の受け答えだけではなく、言葉遣いや服装、態度にも気を付けましょう。

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

中学受験の面接でよくある質問に対する回答例14選

中学の面接試験では、子供が上手く受け答えできるか不安になる保護者の方がいらっしゃっても無理はありません。また子供だけでなく親子面接で保護者に質問されることもあります。

必要以上に身構える必要はありませんが、面接試験の前に対策をしておくことでスムーズに受け答えができるようになり、気持ちにも余裕ができます。

ここでは中学受験の面接でよくある質問に対する回答例をご紹介します。

小学生に対する質問への回答例8つ

まずは小学生に対する質問への回答例をご紹介します。何度も繰り返し練習することで、子供が自分の魅力を上手く伝えられるようにしましょう。

回答例はそのまま使うのではなく参考程度にして、自分の言葉で答えられるようにすると説得力が出てきます。

質問への回答例1:筆記試験の感想

筆記試験の感想については、問題が解けたかだけではなく、どのように試験に取り組んだかが見られています。

「しっかり頑張って取り組みました」というポジティブな返答が好ましいです。

また問題があまり解けず自信がない場合でも、「全然解けませんでした」というネガティブな返答は避けましょう。例えば、「難しかったけれど、全力で頑張りました」などポジティブにまとめると良いでしょう。

質問への回答例2:長所と短所について

長所を伝える時は「私の長所は運動神経が良いところです。運動会ではクラス対抗リレーに出場し優勝に貢献しました」など簡単なエピソードを交えてアピールします。

短所を伝える時はただ短所を言うのではなく例えば「私の短所は早起きが苦手なところです。しかし早く寝ることを心掛け、早起きができるよう努力しています」というように短所を克服する努力をしていることをアピールしましょう。

長所と短所を把握することが大切です。

質問への回答例3:中学校で頑張りたいこと

入学後に何を頑張るのかイメージをしっかりと持つことで、入学したいという意欲を伝えることができます。

例えば「中学校では得意な理科を伸ばして、学年トップの成績をとりたい」など、何の科目に力を入れるのか、どんな部活やクラブ活動に所属したいのか、具体的に伝えるようにしましょう。

質問への回答例4:小学校で頑張ったこと

「受験勉強を頑張った」と答えると他に頑張ったことがないように思われてしまう可能性があります。

運動会や宿泊学習などの出来事を答えるだけでなく、そこから学んだことを一緒に説明するようにします。

例えば、「運動会に力を入れて頑張りました。そこからみんなと協力することの大切さや、最後まであきらめずにやり遂げることの大切さを学びました」など、分かりやすく簡潔に回答すると良いでしょう。

質問への回答例5:友達について

友達について聞かれたとき、実際のエピソードなどを交えて友達とは自分にとってどういうものかを回答できるようにしておきましょう。

例えば「私には本の好きな友達がいます。私はあまり本を読みませんでしたが、友達に勧められ読んでみると面白く今では読書が趣味になりました。友達は自分の世界を広げてくれた大切な存在です」などです。

上記のような場合には、好きな本のタイトルなどを聞かれても答えられるようにしておくと良いでしょう。

質問への回答例6:最近読んだ本の感想

最近読んだ本については、必ず自分で最後まで読んだ本について答えましょう。本のタイトルや作者、あらすじ、感想が言えるようにしておくことが必要です。

ただ感想を言うだけでなく、そこから学んだことも述べられると良いでしょう。例えば「私は走れメロスを読んで友情の大切さを実感しました。親友と大喧嘩した時も、メロスのように友情を信じて謝り今では前より仲良くなりました」など実体験も交えるとより良くなります。

質問への回答例7:苦手科目・得意科目

苦手科目・得意科目は正直に詳しく回答しましょう。

例えば「得意科目は算数です。場合の数は理解するのに少し時間がかかったので、もう一度気を引き締めて復習します。苦手科目は社会です。暗記が苦手なので避けてきましたが、それではいけないと思い避けずに全力で取り組んでいます」などです。

苦手科目については苦手なりに前向けに取り組んでいることをアピールしましょう。

質問への回答例8:気になるニュースやできごと

受験勉強以外でも、ニュースを見て世の中の動きについて知ろうという姿勢があるかどうかを確認する質問です。知識がないと回答することができません。

普段からニュース番組を視聴して、事前に自分の考えを整理し、なぜそのニュースが気になるのか、自分の意見で回答できるようにしておきましょう。

親子面接で保護者に対する質問への回答例6つ

受験する中学校によっては子供の面接だけでなく、親子面接を行っている学校もあります。大人になっても面接は緊張してしまいます。

保護者と子供の意見が食い違わないよう、事前に親子面接の練習をし、対策を立てておきましょう。

ここでは親子面接で保護者に対する質問への回答例をご紹介します。

質問への回答例1:志望動機

志望動機について、内容が保護者の希望だけだったり子供の志望動機と食い違いがあると、保護者の押し付け受験だと思われてしまう可能性があるので注意が必要です。

学校の教育方針や校風などにふれながら、学校生活を通してこんな風に成長してほしいからという答え方ができるようにしておきましょう。

質問への回答例2:併願校について

併願校について、全部受かった場合どこの学校に行くのかといったことを聞かれる場合もあります。

「御校以外にも受験している学校はありますが、御校が第一志望です」と言えるのが一番良いですが、他に受験している学校名を聞かれた場合、明らかに第一志望ではないと分かってしまうこともあるので、その場合は正直に答えるのが良いでしょう。

子供も同じ質問をされる可能性があるので、保護者と子供で答え方を練習しておきましょう。

質問への回答例3:通学のルートは?

例えば「自宅から最寄り駅まで徒歩〇分、そこから〇〇線に乗って〇〇駅で乗り換え、〇〇駅まで〇分、〇〇駅から御校まで徒歩〇分」というように利用する交通機関の他、使う路線や乗換の駅、自宅から学校までの所要時間をしっかりと把握しておきましょう。

また自宅からの所要時間が長すぎる場合、今後通い続けられるのか確認されることもあるので、どのように考えているのかしっかりと答えられるようにしておくことが必要です。

質問への回答例4:家庭及び学校の教育方針について

書類をもとに教育方針を聞かれることも多いため、記載内容と同じ方向性で答えることが必要です。学校の教育方針を理解しているかも判断できる質問なので、家庭と学校の教育方針について共通点を交えながら答えられると良いでしょう。

「私どもの教育方針は、きちんと挨拶をすること、約束は必ず守ることです。挨拶は人間関係の基本であり、約束を守ることは信頼関係を築くために重要なことだからです。これは御校の教育方針に通じるものがあります」など、受験校の教育方針をきちんと確認しておきましょう。

質問への回答例5:幼少期に取り組ませたことは?

幼少期に取り組ませたことについてもよく聞かれます。幼少期から習い事をしている場合は、そのことについて答えても良いですし、習い事をしていなくても家庭で取り組ませたことについて答えましょう。

なぜ取り組ませたのか、その理由についても答えられるようにしておきましょう。

質問への回答例6:子供の将来について

保護者に子供の将来を聞くことで、受験校の校風や教育方針に合うかどうかを確認すると同時に、子供を自分の思い通りにしすぎていないかも確認しています。

「御校には〇〇という伝統があり、それを通して子供に〇〇を学ばせ、将来はこんな風に成長してほしい」というようにはっきりとした将来の見通しを回答できると良いでしょう。

また家庭での教育方針やしつけも交えて具体的に話すことができるとさらに良いです。

中学受験の面接を成功させるポイント2つ

今まで面接を経験したことのない子供にとって、初めての面接は緊張するものです。面接官もそのことは分かっているので、緊張しているからと言って減点されることはありません。

しかし緊張しすぎて何も話せないと悪影響になる可能性があり、事前の対策が必要となります。家庭での対策だけでなく塾での対策も有効です。

ここでは、中学受験の面接を成功させるポイントをご紹介します。

面接を成功させるポイント1:子供に対する保護者の教え方とフォロー

子供と面接練習をするとき「こうしなさい」「こう言いなさい」と答えを言ってしまうと、その子の言葉ではなく言われたことを丸暗記する形になってしまいます。

子供の言葉で話せるようヒントを出しながら何度も練習しましょう。緊張したり失敗しても大丈夫と安心して本番に臨めるよう、繰り返し練習することが必要です。

面接では質問に対する回答だけでなく言葉遣いや態度も見られます。普段の練習から意識するようにしましょう。

面接を成功させるポイント2:塾でも教えてもらえる

塾の面接対策講座を受講すれば、受験する中学校に合った練習をすることができます。また、塾によっては子供と面識のない先生が面接官役をしてくれるところもあるので、子供が本番のような緊張感を持って練習できます。

入退室のマナーや話し方など、家庭では気付きにくい改善点も見つけてもらえるのも良いところです。

中学受験の面接の流れ3つ

中学受験の面接には、子供が1人で受ける個人面接と、保護者と子供が面接を受ける親子面接、数人の受験者が一緒に面接を受けるグループ面接があります。

ここでは、それぞれの面接の流れについてご紹介します。

中学受験の面接の流れ1:小学生1人で行う面接の場合

小学生1人で行う面接の場合、1人から複数人の面接官に対して行われます。受験番号と名前で本人確認を行った後、質問の受け答えをして退室します。

一般的には5分ほどの短い時間ですが、受験する中学校によっては20分ほどの時間をかける学校もあります。

子供は1人でたくさんの大人から質問されることに慣れていないので緊張します。事前に塾の先生などに協力してもらい、本番さながらの緊張する場で練習をして臨みましょう。

中学受験の面接の流れ2:親子面接の場合

親子面接には、保護者が子供と一緒に入室して受けるタイプと、保護者だけ入室して受けるタイプがあります。

どちらの時間が長いということはなく、数分で終わるところもあれば15分~30分程かけて行うところまで受験する中学の方針によって様々です。

保護者と子供への質問が被る場合もあるので、保護者と子供の答えが食い違わないように、あらかじめ確認しておきましょう。

中学受験の面接の流れ3:グループ面接の場合

グループ面接は5人程度にグループ分けした受験生を一緒に面接します。全員に同じ質問をすることもあれば1人ひとり違う質問をすることもあります。

回答するときに手を挙げる場合や、グループでディスカッションして答えるなど受験する中学により様々なパターンがあります。無言になったり他の意見を頭ごなしに否定することがないようにしましょう。

質問時間は基本的に短いですが、中には20分程かけて行う学校もあります。

回答例を参考に中学受験の面接対策をしよう

中学受験の面接は筆記試験ほど重要視されるわけではありませんが、きちんと対策をしておかなければ当日スムーズな受け答えをするのは難しいでしょう。ご紹介した回答例を参考に面接対策をしてください。

面接当日に想定外の質問をされても子供が困らないよう、すぐに答えがわからなくても黙らずに「わかりません」と大きな声ではっきりと言うようアドバイスしておくと、子供も安心するでしょう。

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

初回公開日:2021年01月04日

更新日:2021年12月14日

記載されている内容は2021年01月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

RELATED
中学受験に家庭教師は必要か?つけるメリット4個と選び方・おすすめの派遣業者
中学受験
2021年12月14日

中学受験に家庭教師は必要か?つけるメリット4個と選び方・おすすめの派遣業者

中学受験に失敗したときに考えられる原因|成功させるための対策は?
中学受験
2021年12月14日

中学受験に失敗したときに考えられる原因|成功させるための対策は?

中学受験に落ちた時に保護者ができるサポート10個|切り替えることが重要
中学受験
2021年12月14日

中学受験に落ちた時に保護者ができるサポート10個|切り替えることが重要

子供が中学受験でストレスを抱えてしまう理由|保護者ができることをご紹介
中学受験
2021年12月14日

子供が中学受験でストレスを抱えてしまう理由|保護者ができることをご紹介

子供が中学受験をやめると言い出すきっかけ5つ|やめることを検討すべきサイン
中学受験
2021年12月14日

子供が中学受験をやめると言い出すきっかけ5つ|やめることを検討すべきサイン

子供の中学受験に向けた過去問の活用法5つ|入手方法や保護者がやるべきこと
中学受験
2021年12月14日

子供の中学受験に向けた過去問の活用法5つ|入手方法や保護者がやるべきこと

中学受験における受験科目種類ごとの特徴|4・2・1科目受験それぞれ解説
中学受験
2021年12月14日

中学受験における受験科目種類ごとの特徴|4・2・1科目受験それぞれ解説

中学受験願書への志望動機を書く内容の基本8つ|書き方例文も紹介
中学受験
2021年12月13日

中学受験願書への志望動機を書く内容の基本8つ|書き方例文も紹介

中高一貫校に通うメリット10選!デメリットや選び方もあわせて紹介
中学受験
2021年12月14日

中高一貫校に通うメリット10選!デメリットや選び方もあわせて紹介

共働きで中学受験を乗り切る方法11選|共働きで中学受験に挑むメリット5つ
中学受験
2021年12月14日

共働きで中学受験を乗り切る方法11選|共働きで中学受験に挑むメリット5つ

中学受験に必要な勉強時間とは?勉強のポイントやスケジュールの立て方も解説
中学受験
2021年12月21日

中学受験に必要な勉強時間とは?勉強のポイントやスケジュールの立て方も解説

中学受験を成功させるために公文式を上手に利用する方法3つ|入会時期と退会時期
中学受験
2021年12月14日

中学受験を成功させるために公文式を上手に利用する方法3つ|入会時期と退会時期

中学受験対策における過去問をいつから使うかのポイント6つ!使い方も解説
中学受験
2021年12月14日

中学受験対策における過去問をいつから使うかのポイント6つ!使い方も解説

小学5年生は中学受験に大切な時期?子供のために親がすべきこと4つ
中学受験
2021年12月14日

小学5年生は中学受験に大切な時期?子供のために親がすべきこと4つ

国立中学校を受験するメリット3つとは?考えるべき2つのことと受験対策を紹介
中学受験
2021年12月14日

国立中学校を受験するメリット3つとは?考えるべき2つのことと受験対策を紹介

【教科別】中学受験に活用できるおすすめのアプリ総合20選!活用のメリットは?
中学受験
2021年12月14日

【教科別】中学受験に活用できるおすすめのアプリ総合20選!活用のメリットは?

中学受験生の睡眠時間はどれくらい?睡眠不足3つのデメリットや睡眠の工夫も紹介
中学受験
2021年12月14日

中学受験生の睡眠時間はどれくらい?睡眠不足3つのデメリットや睡眠の工夫も紹介

【受験方法別】都立高校受験の受験日についての詳細4つ|受験のメリットは?
中学受験
2021年12月14日

【受験方法別】都立高校受験の受験日についての詳細4つ|受験のメリットは?

中学受験の国語対策におすすめの本27選|中学受験の国語についても解説!
中学受験
2021年12月14日

中学受験の国語対策におすすめの本27選|中学受験の国語についても解説!

中学受験に向けた国語の勉強方法と教え方3つ!国語が苦手な小学生の特徴
中学受験
2021年12月14日

中学受験に向けた国語の勉強方法と教え方3つ!国語が苦手な小学生の特徴