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思春期で反抗期の女の子と親が接する際のポイント|子どもに起こる変化も解説

 

思春期で反抗期の女の子と親が接する際のポイント|子どもに起こる変化も解説

 

 

3:笑顔を忘れずに接する

思春期の女の子と接する際には、常に笑顔を忘れないようにしましょう。

 

保護者が辛い顔や悲しい顔でいると、子どもは「大人になること」に対して不安を抱きます。常に笑顔でいることで子どもは安心感を感じるようになり、親子のコミュニケーションにも良好となるでしょう。

4:子どもの意見を否定しない

保護者は子どもよりも数多くの経験をしています。さらに、自分の子どもをかわいいと思いすぎてしまうあまり、できる限り「安定」「安全」な方法を提案しがちです。

 

そのため、子どもの意見に対してはついつい否定的になってしまいますが、子どもの意見を真っ向から否定すると、子どもは心を閉ざしてしまうでしょう。子どもの意見は最後まで聞いた上で、ポジティブなアドバイスを送ることを心がけましょう。

 

5:干渉しすぎずに見守る

保護者としては、これまでと接し方を変えていなくとも「干渉された」と思ってしまうのが思春期の女の子の心理です。そのため、「どうすればいいのかわからない」と悩む人も少なくないでしょう。

 

子どもは、子どもなりに様々なことを考えています。危なっかしくて、つい口出ししてしまいがちになりますが、大人への成長過程だと考えて見守りましょう。

6:真剣に向き合う

思春期の女の子の心は不安定で、特に保護者から距離を置こうとする傾向があります。何を言っても聞こうとしないため、途方に暮れてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、保護者が子どもから「逃げる」と関係は改善されないため、とことん真剣に向き合うことが大切です。保護者が真剣に向き合えば、子どもは心を開くでしょう。時間と根気が必要ですが、子どもの視点に立って真剣に向き合うことを続けていきましょう。

 

7:保護者も子離れする準備をする

思春期は、保護者が子離れする準備期間でもあります。子どもが小さかったときのことを思うと、子どもが自立することは嬉しくもあり、寂しくもあることでしょう。

 

しかし、いつまでも子どもにかまっていると、自立できずに大人になってしまう可能性もあるため、子どもの成長を素直に受けとめることを心得ておきましょう。

8:他の子と比較しない

思春期の女の子は客観的に自分を見るようになり、必要以上に劣等感を抱くこともあるでしょう。そのため、保護者は思春期の女の子の心理を理解し、他の子と比較しないことに徹しましょう。

 

比較したつもりでなくとも「○○ちゃんは勉強ができるね」といった、何気ない一言に傷つくこともあります。神経質になる必要はありませんが「比較はNG」であることを心得ておきましょう。

 

9:子どもが冷静なときに話をする

思春期の女の子に話しかけるときは、できる限り冷静なときを見計らいましょう。大人でも、イライラしているときは、たとえ正しいことであっても聞く気になれないこともあるでしょう。

 

後回しで良いことや緊急性のないことは、あえてイライラしているときに話さず、子どもの心が落ち着いているときにじっくりと話すようにしましょう。

 

ただし、常に顔色を見る必要はありません。急いで伝えなくてはならないときは、理由を伝えて話すことが大切です。

10:一方的に叱らない

一方的に叱らないことも、思春期の女の子への接し方ではとても大切なことです。同じ叱り方でも「納得できるように諭す」「子どもの言い分を聞く」ことで、ずいぶんと結果は変わります。

 

子どもは、子どもなりに考えて行動していることを理解し、尊重することが大切です。一方的に叱るのではなく、子どもの意見を聞いた上で、軌道修正するくらいの接し方を心がけましょう。

 

思春期に反抗期がない子どももいる?

思春期に反抗期がない子どもたくさんいます。反抗期がない子どもに共通するのは「おだやかで明るい」性格です。

 

また、比較的オープンで、自主性を尊重する家庭環境で育った子どもは、反抗するという意識を持たないでしょう。

 

反抗期が「ないことが良い」「あると悪い」といった問題ではなく、子どもの成長とともに適度な距離感を保つことが大切になります。

 

 

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