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中学校のプログラミング教育について知っておきたいこと5つ|小学校との違い

 

中学校のプログラミング教育について知っておきたいこと5つ|小学校との違い

 

 

セキュリティの問題

中学校のプログラミング教育では、学校の厳しいセキュリティが授業の妨げになることがあります。

 

USBポートの使用規制があったり、ソフトウェアのインストールに教育委員会の許可が必要だったり、各自治体のルールに則りながら進めるためです。スムーズな授業のためには環境整備が必要でしょう。

2:どの教科で教えるのか

中学校でのプログラミング教育は、技術家庭科の授業の時間で教わります。情報の技術として基本的なことを理解し、安全なプログラムの製作・動作・制御・計測などを学びます。

 

3:今までの中学校のプログラミング教育との違い

中学校でのプログラミング教育が全面実施されることによって、2021年時点で在学している生徒は学年問わず、卒業時にプログラミング教育を完了することになります。

 

全面実施のために、2019年から先行して1年生・2年生のみ授業を履修してきましたが、2021年からは、全学年の生徒がプログラミング教育の授業を受けます。

4:中学生にプログラミング教育を必修とする理由

プログラミング教育を必修とする理由は、「論理的・プログラミング的な思考力」を養うためです。

 

また日本では、情報技術の進化に教育がついていけず、IT企業の人材が不足しています。しかし、外国では早くからプログラミング教育を取り入れている国もあり、日本は遅れているのです。

 

5:中学生のプログラミング教育の課題とは

これからの時代に必要な技術を教えるプログラミング教育ですが、今までになかった授業を実践していくにあたって、学校によって様々な課題があります。どのような課題が想定されるのか、保護者として知っておきたい方も多いでしょう。ここでは、主な例を2つご紹介しています。

予算の確保が難しくなる学校が出てくる

プログラミング教育の実施に伴い、多くの学校で予算の問題があるのが現状です。1人1台ずつ教育用のパソコンやタブレットを用意することが難しかったり、プログラミング教材の確保などに影響が出ています。

 

現場の先生へのサポート

プログラミング教育の実施に伴い、教員の指導力の差が大きいという課題もあります。教える教員によってスキルレベルが異なるため、研修などでのサポートがより大事になってくるでしょう。

文部科学省が示す中学校のプログラミング学習実践事例3つ

 

 

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