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中学生の勉強で保護者としてできること6つ|サポート方法もあわせて紹介

 

中学生の勉強で保護者としてできること6つ|サポート方法もあわせて紹介

 

 

1:中学1年生の場合

中学1年生は中学生になりたてで高校受験を意識する機会がまだ少ないため、勉強よりも友人との関係を重視する傾向にあります。

また、小学校とは異なる科目を勉強することで、自分が好きな科目や嫌いな科目、自分が文系なのか理系なのかを少しずつ意識することになるでしょう。

中学1年生の時点で、高校受験を見据えて勉強をする人はそう多くはないでしょう。

2:中学2年生の場合

中学2年生にもなると自分の成績が他の生徒と比べてどうなのか、平均よりも上なのか下なのかを理解するようになるでしょう。

また、苦手科目がより苦手になり、その科目を敬遠しがちなのもよくあるケースです。加えて、中学2年の夏から秋ごろにかけて徐々に高校受験を意識する人が増えてくるでしょう。

 

3:中学3年生の場合

高校受験を間近に控えた中学3年生の場合、志望校に入学するために一生懸命勉強する生徒と、「自分は勉強ができない」と自己肯定感の低さや勉強習慣を身につけられなかったことが原因で、勉強をほとんどしなくなる生徒に二極化する傾向にあります。

もちろん、その中間に位置する生徒もいます。志望校に入学できるように、中学3年生までには主体的な勉強習慣と苦手科目の克服を保護者がサポートしてあげましょう。

中学生の勉強に対する保護者がやってはいけないこと5つ

子どもの学力を伸ばすにあたって、保護者がやってはいけないことがいくつかあります。

よかれと思ってやったとしても、子どもからすると過干渉に感じたり、勉強することに対してより苦手意識をもったりするようになるケースもあるでしょう。

ここからは、中学生の勉強について保護者がやってはいけないことを紹介していきます。

 

1:自分の子と他人とを比べてしまう

自分の子と他人とを比べてしまうことによって子どもは勉強にやる気を起こすどころか、反対に気落ちして自信をなくしてしまいます。発破をかける意味で保護者がおこなう他人との比較は、中学生の勉強に何の意味もなしません。自分の中学生の頃との比較も一緒です。

その子ひとりひとりの成長や努力を見てあげることが、中学生の能力を伸ばすいちばんの近道です。

2:何でも先回りして保護者がしてあげてしまう

先回りして保護者が何でもしてあげると、子どもは勉強に対してやる気をなくします。子どもの自主性を育てるには、待つしかありません。子どもが自分で決めて行動するまであたたかく見守ってあげましょう。

保護者が先回りとしてなんでも決めてしまうと、無気力な人間に育ってしまいます。子どもの意思を尊重してあげてください。

 

3:勉強することを強要する

中学生に勉強することを強要すると、反抗心が芽生えて、反対に勉強に対する関心がなくなっていきます。

強い自我が芽生え始めた中学生に必要以上に勉強の干渉をすると、どんどんやる気をなくしていきます。勉強を強要されたことが子どもの心の中に残り、一生、悪い感情を持たれるきっかけになる可能性があります。何事も強要すれば反発されると覚えておきましょう。

4:テストの点数が悪いときに怒る

テストの点が悪いときに怒ると、保護者に不信感を抱き反発して言うことを聞かなくなる可能性があります。子どもは一生懸命、勉強をしています。その結果が悪かったからといって、頭ごなしに怒っても反発を買うだけで成績は上がりません。

勉強不足が原因でテストの点数が悪かったとしても、勉強ができなかった理由があるはずです。点数が悪いことでいちばんショックを受けているのは本人です。子どもの気持ちに寄り添う努力をしてください。

 

5:勉強に過度に干渉する

保護者が子どもの勉強に干渉すればするほど、保護者の教育力も子どもの勉強に対するモチベーションも低下していく傾向にあります。

勉強の仕方が分からなかったり勉強のスケジュール管理ができなかったりする場合は、適切に保護者がサポートする必要がありますが、すでに自主的に勉強できる子どもに対しては、勉強の方法や成績などについて過度に干渉しないようにしましょう。

中学生への勉強の教え方を理解しよう

 

 

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