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偏差値の求め方とは?5教科で異なる理由や見方と注意点など解説

 

偏差値の求め方とは?5教科で異なる理由や見方と注意点など解説

 

ここからは5教科の偏差値の求め方をなぜ使うのかについて解説していきます。今回は、平均点が違うテスト同士を比べられる、点数のばらつきを見ることができるをピックアップしていきます。

 

5教科の偏差値の求め方をなぜ使うのかについてご興味がある方は、参考にしてください。

 

 平均点が違うテストと比べられる

例えば、平均点が90点の社会のテスト、平均点が40点の英語のテストがあるとします。この場合、社会の平均点が高いので難易度は低いことがわかります。一方、英語は平均点が低く、難易度が高いことがわかります。

 

両テストの難易度に差があるにもかかわらず、得点だけで学力を判断することは難しいです。こうした差を標準化してくれるのが「偏差値」です。

 

「偏差値」で見ることによって、平均点が違うテスト同士の比較も可能になります。

点数のばらつきを見ることができる

例えば、平均点60点の数学テストで、Aさんは「65点」、Bさんは「70点」、Cさんは「60点」だとしましょう。3人の平均は「65点」となり、平均点に対するばらつきは小さいです。

 

一方、同じく平均点60点の英語テストで、Aさんは「40点」、Bさんは「70点」、Cさんは「90点」だとしましょう。ばらつきが大きいのがわかります。

 

ばらつきが小さいテストでは、わずかな点差で偏差値が大きく変わります。逆に、ばらつきが大きいテストでは、わずかな点差で偏差値が変わることはありません。

 

正しい5教科の偏差値の求め方を知って今後の勉強に生かそう

「偏差値の求め方」そして「自分の現在地」を知ることで、自分の学力をより正確に把握することができます。ここで大事なのが、志望校のレベルに合わせて偏差値を上げていくことです。

 

模試を受験すると、志望校の合格可能性評価がA~Eで表されます。そして、この評価は偏差値で行われます。この偏差値を上げていくことが大事です。

 

偏差値の出し方をしっかり覚えて、どの教科ができていたのか・いなかったのかを把握し、適切な学習計画を立てていきましょう。

 

 

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