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高校受験に失敗したら?その後の進路パターンや保護者ができることも紹介

 

高校受験に失敗したら?その後の進路パターンや保護者ができることも紹介

 

高校受験に失敗した場合でも、進路の選択肢は色々とあります。ここからは、高校受験に失敗した後に考えられる進路7パターンを紹介します。子供の気持ちを確認しながらよく話し合い、後悔しない道を選びましょう。

  • ・滑り止めの学校に通う
  • ・二次募集のある高校を受験する
  • ・通信制高校に通う
  • ・定時制高校に通う
  • ・1年浪人する
  • ・中卒で就職する
  • ・高卒認定試験を受ける

 

1:滑り止めの学校に通う

第一志望の高校に落ちてしまったため、滑り止めの学校に通うという選択肢もあります。滑り止めとは、自分が受かる可能性が高い学力の高校を受験して、合格しておくことを言います。

滑り止めの高校に通うことは不本意でもありますが、今の学力で余裕がある学校に進むため、学校の中で成績が上位になりやすい傾向にあるでしょう。高校で勉強についていけるのかなどの不安も少なく、自信がつきやすいメリットもあります。

2:二次募集のある高校を受験する

定員割れを起こしている高校は二次募集があります。一次募集の時点で合格できた高校がなくても、高校生になるという希望は消えていません。

全く予定していなかった高校を受ける可能性もあるため、入学して後悔しないよう校風などは受ける前に調べておきましょう。

 

3:通信制高校に通う

基本的に通信による教育を行う、通信制高校に通うことも進学の選択肢の1つです。週に数回通う場合や、年に1度合宿に参加するところなど、学生同士の交流は学校によって違うため、学校選びの際に調べておきましょう。

通信制の高校の場合は、募集期間が毎年1月から4月まで期間が設けられています。学校に通うのは半年程度遅れますが、前期・後期の2学期制の通信制高校では、9月にも募集があります。

4:定時制高校に通う

進学の方向性として、1日の授業時間が短い定時制高校もあります。ひと昔前では、仕事をしながら夜間に通う印象がありましたが、最近では、午前の部・午後の部・夜間の部と、学ぶ時間帯が選べる方向に切り替わっています。

3年で卒業するコースと、1日の授業時間が短い分4年かけて卒業するコースもあります。自由になる時間が豊富なので、学校に通う以外にやりたいことがあれば、進路検討の1つに入れても良いでしょう。

 

5:1年浪人する

失敗した後に考えられる進路として2つ目は、1年浪人することです。

どうしても第一志望の高校に入りたい思いを消せない子供は、浪人したいと言い出す可能性もあります。また、どこにも合格できず浪人するしかない選択肢に陥るケースもあります。

浪人を選択した場合保護者としては、今までの同級生と学年が変わってしまう事実や、就職試験などでマイナス評価をされ、将来的にハンデになることは伝えておく必要があるでしょう。

6:中卒で就職する

進学しないという選択の先に、中卒で就職するという道があります。中卒で社会人になるということは、学校の校則などの枠にとらわれず自由を手に入れられますが、社会人として仕事の責任も問われることになります。

注意点としては学歴が中卒までになるので、書類選考で不利に可能性が高いでしょう。希望の就職先に入れるかどうかは難しい部分があります。

 

7:高卒認定試験を受ける

高校を卒業しなくても、高卒認定試験を受けて合格することで、高校を卒業している者と同等以上の学力を持つことを証明することが可能です。高卒認定試験は、受験年度内に満16歳になる人であれば受けられます。

「高校へは行かず、高卒者と同等の証明になる高校卒業程度認定試験を得れば良い」と考えれば、高校に進学しない選択肢もあるでしょう。

子供が高校受験に失敗した時は不安を取り除いてあげよう

高校受験に失敗した子供の進路、保護者がとるべき対応について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

高校受験の失敗を取り戻すチャンスはまだいくらでもあるでしょう。どの高校に行っても、受験する大学は自由です。また、高卒認定試験に合格すれば大学受験も可能です。

子供が高校受験に失敗した時は不安を取り除いてあげましょう。

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