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【受験方法別】都立高校受験の受験日についての詳細4つ|受験のメリットは?

 

【受験方法別】都立高校受験の受験日についての詳細4つ|受験のメリットは?

 

第1次募集(前期分割募集)では、5教科の学力検査と調査書の点数をもとに選抜されます。学力検査は原則として国語・数学・英語・理科・社会の5教科を実施しますが、定時制課程や芸術科・体育科等は国語・数学・英語の3教科の場合もあります。

それに加え、面接や小論文、実技の試験を設けている学校もあります。定時制の高校の受験では一般的に面接が実施されます。

 

受験日の目安

第1次募集の受験日の目安は2月の中旬~下旬です。第1次募集は全日制と定時制共通の日程となっています。合格発表日はどちらも3月上旬で、その後第2次募集の願書受付が始まります。

第1次募集の試験日に、事情により試験を受けられなかった受験者に対しては、第2次試験と同日程で追試験が実施されます。

なお、第2次募集と同じ枠組みであるため、試験内容は第2次試験と同じく3教科になっています。

受験日までの流れ

第1次募集は2月上旬に入学願書を提出する必要があります。

都内の公立中学校に在籍している生徒は、12月上旬に学校から配布される願書、調査書、自己PRカードを提出する必要があります。それ以外の方の願書は教育センターや都立高校入試相談コーナー、各都立高校にて受け取ることが可能です。

第1次募集では願書の取下げ・再提出が可能です。倍率を見て志望校のランクを調整することが可能です。

 

受験日についての詳細2:【一般入試】第2次募集の場合

第2次募集(後期分割募集)では、3教科の学力検査と調査書の点数をもとに選抜されます。

第1次募集で定員に満たなかった学校が第2次募集を行います。第1次募集と違い、学力検査は国語・数学・英語の3教科です。あらかじめ第1次募集と第2次募集に分けて募集する学校もあります。

第1次募集と同じく、学校によっては面接や小論文、実技の検査もあり、定時制の高校ではほとんどが実施されています。

受験日の目安

第2次募集の受験日の目安は全日制が3月上旬、定時制が3月下旬です。第1次募集とは違い、全日制と定時制で学力検査の日程が異なります。

第2次募集の日程は第1次募集の合否発表の後です。そのため、第1次募集の結果によって第2次募集での応募先を決定することができます。

 

受験日までの流れ

第2次募集は全日制は3月上旬に、定時制は3月下旬に入学願書を提出する必要があります。

なお、第2次募集では第1次募集とは異なり、全日制と定時制高校の願書受付期間が大幅にずれています。第1次募集と同じく願書の取下げ・再提出期間が設けられていますが、期間は願書提出から数日間であるため、注意が必要です。

受験日についての詳細3:【推薦入試】一般推薦の場合

一般推薦入試では、学力検査を行わずに集団討論や個人面接をもとに選抜されます。

推薦入試では一般入試の学力検査に代わり、調査書の点数や集団討論・個人面接、小論文・作文等各学校が定めた試験の総合点で選抜します。一般入試よりも合否が先に決まるのも特徴のひとつです。

 

受験日の目安

一般推薦入試の受験日の目安は1月下旬です。多くの高校は、集団討論・個人面接、小論文や実技試験を2日間にわたって実施しますが、高校によっては1日間のみの実施の場合もあるため、事前に受験校の日程を調べる必要があります。

試験日程が長くなればなるほど、精神的にも体力的にもタフさが求められます。それらも考慮したうえで、受験の準備を進めていきましょう。

受験日までの流れ

一般推薦入試は1月中旬~下旬に入学願書を提出する必要があります。一般入試と同じく入学願書とともに調査書等と自己PRカードを提出しなければなりません。

推薦入試においてこの自己PRカードは面接の際の資料にしたり、合否の判断基準となる重要なものです。各都立高校が公開している「本校の期待する生徒の姿」を参考にしながら記入しましょう。

なお、推薦入試では願書の取消し・再提出はできないといわれています。

 

受験日についての詳細4:文化・スポーツ等特別推薦の場合

文化・スポーツ等特別推薦では、集団討論や個人面接と実技試験をもとに選抜されます。

文化活動やスポーツの実績に秀でた生徒を募集する推薦制度で、実技試験が課せられます。文化・スポーツ等推薦を実施していない高校もあるため、注意が必要です。

 

 

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