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高校受験対策における国語の勉強方法5つ|高校受験の対策とは?

 

高校受験対策における国語の勉強方法5つ|高校受験の対策とは?

 

 

漢文の勉強方法

入試問題で漢文が出題される高校はあまりありませんが、目指している高校で出題が予想されていても、漢文を読み解くルールを覚えておけば、読み解けます。

 

レ点や一・二点などの中学で教わる漢文の文法とルールを確実に覚えましょう。ルールをしっかり覚えたうえで問題集に取り組みましょう。

 

高校の入試問題としての出題がない場合も、内申に反映される定期テストで結果を残せるよう、基本知識は習得しておくべきです。

国語の勉強方法5:漢字の覚え方

国語学習として漢字習得をはずしては考えられません。英語学習で英単語を覚えるように、国語学習では漢字習得が必須といえます。一朝一夕でたくさんの漢字を覚えられるような勉強法はないので、地道に努力を続ける必要があります。

 

漢字を覚えるためには努力が必要ですが、勉強の進め方次第で、覚えやすくなり、効率的に習得できます。ここでは、漢字を覚えるときに工夫したい進め方を紹介します。

 

グループ分けをして覚える

漢字を共通性のあるグループに分けて覚えると、やみくもに覚えるよりも頭の中にも分類されたまま蓄積されるので、覚えやすく取り出しやすい覚え方ができます。

 

魚偏の漢字だけを集めて覚えたり、色に関する文字を含む漢字だけを集めて覚えたりし、さらに覚えた漢字の成り立ちを考えてみると、覚えられる漢字の幅が広がっていきます。

法則性を知ろう

漢字や熟語には法則性があります。漢字の場合は部首で属性を表しつくりでは読み方が共通しています。

 

つくりに「里」を使う漢字では、「理」も「裡」も「狸」も「り」と読めます。例外の漢字もありますが、例外だけをピックアップして覚えれば良いので、読み方の見当がつくようになります。

 

熟語が必ず音読みの組み合わせになるということを知っているだけでも、だいぶ読み間違いが減るはずです。

 

国語の高校受験への対策

ここまで紹介してきたような国語の効率的な勉強法を使って、国語の実力をつけていくのと並行して、高校受験ならではの対策を打つことも大切です。

 

国語の基礎力がついたな、と感じたら、次は高校受験特有の対策にも取り組んでいきましょう。

国語のテスト形式を知っておく

受験勉強をするうえで、志望校の出題傾向を知るのはとても大切なことです。公立高校であれば、受験する都道府県(国・市)の傾向をつかんでおきましょう。私立高校を受験する場合は、高校によって問題傾向が異なるので、志望校ごとに傾向を調べておきましょう。

 

基礎力がつくまでは、一般的な問題集を使い、国語としての出題される問題の形式を捉えるようにしましょう。

 

各問題に取りかかる順番とかける時間配分を決めておく

受験問題の傾向を確認してみると、1回のテストがどのような問題構成で作られているかが分かります。1問目や2問目には漢字の書き取りや読み方など単発の小問があり、短めの文章問題、長文読解のような構成で毎年実施されている学校もあるでしょう。

 

志望校の問題形式が分かったら、各問をどのような順番で解いていくのか、どの問題にどのくらいの時間をかけることができるのか、答案作成の時間配分を考えましょう。

国語の高校受験対策をしよう

高校受験に向けての国語の勉強方法、試験対策についてイメージができたでしょうか。苦手意識を持ってしまうと、国語は自力で得点を伸ばすのが難しい科目ともいわれますが、勉強のコツを知り地道に勉強を積み重ねていけば得点を伸ばすことは可能です。

 

問題集の解答を見ても納得できないときは、迷わずに友達や先生に質問してみましょう。国語を勉強するうえでの考え方が身についていくはずです。

 

 

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