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中高一貫校に進学するメリット11個とデメリット7個|公立と私立の差

 

中高一貫校に進学するメリット11個とデメリット7個|公立と私立の差

 

 

4:入試制度

公立と私立の中高一貫校では、入試制度も違います。

公立の中高一貫校の入試は、出題範囲が小学校の学習範囲内に限られているのに対し、私立中学の入試は、小学校の学習範囲に留まることなく幅広く出題されることが多い傾向にあります。

公立は思考力を問う「正解のない問題」が主で加点方式がとられている場合が多いですが、私立の入試にはしっかりと1つの正解が決まっている問題が多い傾向にあります。これが私立の中学入試は「受験」というのに対し、公立の中高一貫校の入試は「受検」と表される理由です。

しかし、一方の公立中高一貫校の入試は、普段から本を読んだり感想文を書いたりする習慣があるなど、思考力を鍛えている訓練ができている子であれば、十分対応できるでしょう。

5:部活動

私立と公立の違いは、部活動にも表れています。

多種多様な部活があり、例えば弓道部や盆栽部といった学校独自の部活動も行っている私立の学校に比べて、公立の学校では一般的な部活が主で、独自の部活動はほとんどない場合が多い傾向にあります。

 

中高一貫校の選び方

それぞれのお子さんに合った中高一貫校を選ぶには、どのように見極めれば良いのでしょうか。

それには最低限の情報収集や、学校の特色などを自力で調べる必要があります。

また自宅から学校まではどういうルートで、どれくらいの時間がかかるのか、また学校の様子を実際に見にいってみると雰囲気をより知ることができるでしょう。

志望校の基準を決める

まずは軸として、基準を決めるとよいでしょう。「偏差値の基準で決める」「通学時間で決める」「男女共学かどうか」 など志望校選びの基準を決めることです。

また、自由な校風なのか厳しいのか、宗教性はあるのかなど調べる項目はさまざまなので厳選するとよいでしょう。しっかり親子で話し合い、双方が納得する学校を選ぶようにしましょう。

 

志望校の情報を集める

インターネットや学校説明会なので、情報を集めてみましょう。インターネットで学校情報を調べれば教育理念や1年間のイベント、大学進学先などが載っています。

また、余裕があれば実際に学校に出向き学校説明会などに参加しましょう。学生のいる学校を見ることで、雰囲気や特色を知れるでしょう。子供も自分に合うか合わないかを理解できるので一緒に行くことをおすすめします。

学校説明会に行く

学校説明会は、多くの学校で5月頃から始まります。おすすめは、学校で行われている個別の説明会に行くことです。

学校の校舎や雰囲気を体感できます。校舎や教室の様子を見ることで、その学校に通っている生徒がどういった学校生活を送っているかを感じられます。

 

文化祭に行く

秋頃に開催されることの多い文化祭ですが、誰でも入れる学校から、入場者を制限している学校まであります。もちろん、「この学校が志望校である」ことを伝えれば入れる場合もあります。

文化祭はこの日のために生徒が準備した成果発表日にもなるので、学校生活の雰囲気を見られるでしょう。

志望校を決める時期

志望校選びは、中高一貫校に行きたいと決めたときからで大丈夫です。この時点では、公立・私立に関わらずレベルが高い学校を目指しても大丈夫です。

私立を目指す場合は受験があるので、塾に通ったり受験勉強が始まったりするでしょう。最終的な志望校は、6年生の秋頃には決めておきましょう。

 

自分の子供に合う中高一貫校を選ぼう

 

 

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